身近な物のUIを考える〜カラオケ編〜

あんまり UI(ユーザインタフェース)にこだわる方ではないのですが、システム屋として身近の物(機械、サービス etc) の UI を見直して見ようというシリーズ。初回はカラオケについて。

 カラオケに行く度に思うんです。なんで歌詞の全文検索とか鼻歌検索ができないんだろう、と。皆さん持ち歌があって歌手名とかタイトルを覚えてるのかもしれませんが、頭の悪い私はこんな検索をしたくなります。

  • 映画「ダイハード3」で悪役が登場するときに流れるテーマ曲
  • \”Sunday morning, rain is falling…\” で始まる、VitzのCMで使われてる曲
  • 「大きなのっぽの古時計」の英語版

 で、これらを探そうと思ってあの分厚い曲リストをめくるわけですが、

これらの検索は絶望的です。

 今時10,000円しない電子辞書でさえインクリメンタルサーチできるのに、あの検索のしづらさはなんなんだ、と思うわけです。学生じゃあるまいし辞書みたいな本を必死になって探すのは勘弁して欲しい、と。

 あと、あのリモコンに番号を入力して送信、というインターフェースもなんとかならないかと思ったりもします。曲をよく入れ間違う経験と、桁数の少さからして、あの番号、サムチェック入ってませんよね。曲にQRコード割り当てて携帯で読み取って赤外線送信、なんてアプレット、どこかの会社でやってないもんでしょうか。

 というわけで今日のところはこの辺で。

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