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きゃぷる★しゃべる 1.1.2 リリース

不具合事象の認識・対応が遅れましてすみません。8月末頃から「1MB未満」エラーにより取得できなくなっていた不具合を修正したバージョンをリリースします。>>>ダウンロード<<<

いつものように自己解凍形式になっておりますので、ダウンロード&実行していただければすぐご使用いただけます。

なお、今回、過去放送データを取得するAPIも修正しましたので、以下のように放送期間の年は 2015年 を指定してください。

capshabe-1.1.2

 

他、修正点としては、直前週(これを書いている時点で8月24日(月)の週)分については、RTMPではなくHLSプロトコルで取得するようにしています。(それ以前は従来通りのRTMP) よって、今までよりも確実にキャプチャできるようになっているはずです。

もう少しブラッシュアップもしたかったのですが、時間がなかったため、今回の修正のみとなってしまいました。

なにとぞご理解のほどお願いいたします。

いろいろアップグレード

みなさんこんにちは。お元気ですか?

長らく更新してませんでしたが、高梨は生きております。というより、ここのところめっちゃ忙しいです。

そんな中、弊社としていろいろニュースがありますのでご紹介。

1. 応用情報技術者に合格しました!

今までは素人の趣味の延長でコンピュータのお仕事をさせていただいておりました。さしたる資格も免許もなくいわばモグリで営業していたわけです。

nanishiro

が、今年の1月、何か資格取っとこうかなー、などと気を迷わせまして、4月に応用情報技術者試験を受験してきました。

AP-exam

普通は「基本情報技術者試験」というのを受けて、それに受かったら応用を目指すのが定番なんですが、今さら基本受けてもなー、という気がしましたので、いきなり応用を受けることにしました。高校のときに取ったアマチュア無線の資格も、友達と「どうせ4級はみんな持っててつまんないから、俺らいきなり3級受けようぜ」と話し合って受験し、結果そのときは合格しましたが、まあそれと同じノリです。

本当は試験勉強もしたかったところではありますが、冒頭書いたようになかなか時間が取れず、結局一夜漬けで試験に臨むことになりました。

どうせ一夜漬けだし、受かっても受からなくてもいいさ〜、なんくるないさ〜、という気でいたので、合格者受験番号の一覧に私の受験番号AP312-1298があったときはびっくりしましたねぇ〜。一夜漬けで受かるもんなのかよ!

免許資格ではないので、これに合格したからって何かできることが増えるわけじゃありませんが、まあ名刺に書ける資格があるのは悪くないもんです。

2. 3Dプリンタ始めました。

私の周りでも話題になっている3Dプリンタ。もちろん以前から存在は知っていましたが、その使いドコロが思い浮かびませんでした。フィギュアやピストル作っても全然面白くない。

が、ある日「そうだ、ギヤとかクランクとか機械部品作れるじゃん!」と思いつきました。

私が専門に扱う機械はコンピュータですが、こいつ、自分では1mmも移動しません。物理的に動いてるのは、ディスクとCPUファンくらい。ただ、コンピュータにモーターを制御させる、これは比較的簡単。

問題なのはその先で、モーターの回転を好みの動きに変換する機械部品がなかなかないわけです。

じゃあその機械部品を自分で作ったら? そう、3Dプリンタはベストな解ですよね。まあ解像度とか強度とかに問題はあるにしろ、どうせ試作品だし、壊れたらまた作ればいいし。

前々から情報だけじゃなくて物理的世界にも進出したいとは思ってましたが、やっとこれで目処が立ちました。

3.マイコン開発始めました。

先ほども書いたように、弊社の専門はコンピュータです。一口にコンピュータといっても様々でして、マイコン(マイクロコンピュータ)というのは、処理能力は低いけれども、各種センサーの値から状況を判断して決定を下す、「現場で働いてるヤツ」です。炊飯ジャー、地デジテレビ、プリンタ、自動車にも実はこのマイコンが入ってます。というより、今電気で動くものでマイコンが内蔵されてないモノのほうが少ないかもしれません。大昔の車はキャブレターといって機械的に燃料を噴射していて、厳冬期にはエンジンがかかりにくかったものですが、ここにEFI(「インジェクション」と通称されます)が採用されたことにより、今は冬でも簡単に始動できるようになりました。EFIはコンピュータで制御されています。車関係だと、ABS、もう少しクリティカルなとこでは衝突軽減ブレーキシステムなんかもコンピュータ制御です。

PIC12F683-IP

 

私が主に使っているのはPIC12F683という1cm四方にも満たない8本足の小さなICですが、これでも立派なコンピュータ。Cで書いたプログラムだって動きます。

あとは、ぼちぼちFPGAをやりだしています。専門的な説明は省きますが、これを使うと普通にコンピュータを使うよりも数段速く計算が行えます。それで何をするかは企業秘密。

というわけで、受けられる仕事の幅が広がり、「製作所」というイメージに近くなってきました。最近はハードの開発ってむしろ向いてるかもしれないなー、などと思ったりもします。まだまだ学習中ですけどね。

[緊急告知]きゃぷる☆しゃべる 新年度放送データ取得方法

弊社きゃぷる☆しゃべるをご愛用いただき誠にありがとうございます。

新年度(2015年度)放送分が取得できない、という旨のお問い合わせを多数いただいております。

こちらに関しての応急的な対応方法としては、年数の指定を 2014 にしていただくことで、2015年度分がキャプチャできるようです。(弊社もいくつかの講座で確認しました。)

刷新バージョンを計画中

実は目下、新バージョン、というより Win/Mac/Linuxのプラットフォームに対応したフルスクラッチの刷新版を検討しており、こちらについては完成しだい、テストの上、皆様にお知らせする予定です。

現在考えている方針は以下の通り:

  • オープンソース化(レポジトリはgithub.com予定)
  • TideSDKベースで開発。3プラットフォーム(Win/Mac/Linux) 対応
  • ダウンロードプロトコルをHLSに(自前実装)
  • faad + lame でMP3エンコード
  • ニュースで英会話」が欲しいときはログインした上でキャプチャできるように(要調査)
  • 日付をカレンダーで選択可能に
  • ダウンロードと別スレッドで再エンコーディング
  • メッセージボックスをもうちょっとわかりやすく。
  • 取得データをハッシュ値でチェック(ユーザ様からの報告を受付)
  • 独自のサポートフォーラム(atbbのをやめる。広告がキモいとの声あり。スパムも多い)

あと、以前行っておりました「寄付」の再開も予定しております。詳細は追ってお知らせしますが、基本的に金銭ではなく、物品やTポイント等を考えております。アンケートではシェアウェア化や弊社プロバイダへのご加入を検討しておりましたが、皆様からいただいた回答や私自身の考えなどもあわせて検討した結果、「別にお金じゃなくてもいいじゃないか」と思いついたためです。プロバイダ加入も、現状いろいろ無理がありそうでしたので。

というわけで、刷新バージョンのリリースをお楽しみにお待ちください!それまでは冒頭の方法でご対応をお願いします。

【朗報】無線LANルータにカスタムファーム使っても違法じゃない場合があることが判明!(・∀・)

みなさんおはようございます。一市独占を目指してアクセク商売している高梨です。

一時期IT系の雑誌などでも取り上げられ、「カスタムしました!」ってブログに書いている人も多い無線LANルーターのカスタムファームウェア適用、実は電波法違反とみなされています。

電波法による規制
日本においては無線機器に対してメーカー側が想定していない非公式ファームウェアへの書き換えを行った時点で技適マークが無効となり電波法に違反するため、絶対に書き換えを実行してはならない。実際に法外な出力でアクセスポイントを運用した場合、意図せず近隣区域の無線LAN接続の妨害となり電波法違反が発覚する可能性がある。
下記はWikipedia「技適マーク」からの引用文である。
「適合表示無線設備と同等の機能であっても技術基準適合証明の技適マークの無い機器、または技適マークがあるが改造された機器の使用は、総務大臣の免許の無いまま無線局を開設したこととなり、第110条第1号により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処される。」

(ウィキペディア「DD-WRT」ページからの引用)

 「ええっ、あれだけ雑誌でも取り上げられてたのに法律違反だったの!?」と、私も思いました。全くもってなんだかなー、です。

 まあ法律には従わないといけません。それに電波の適正利用という観点からすれば、規制に理由がないわけではない。

 でも、それにしてもなんだか「自由がない」感じがしますよね。

 例えば街中にWiFi電波をみんなで飛ばして、「WiFiフリー街おこし」、なんてやってみたくないですか?もちろん既製の製品でもできなくはないですが、無線LANルータに入っているプログラムに手を加えられた方が、何かと便利です。

 やりたいはやりたいけど、公にやる以上、法律犯すことはできないしなぁ、というのが実情でした。

 が、つい最近、というか昨日、ルーターの機種によっては法に触れずにカスタムファームを使えることが判明しました。(゚∀゚)キタコレ!!

 一般的に売られている「有線」ルータの中には、基板にminiPCIポートがあって無線LANモジュールを挿せるようになっているものがあります。無線LANモジュール、というのは例えば以下のようなものです。

miniPCI-WiFi

 画像内赤丸で囲った部分にご注目。このマークは通称「技適マーク」といい、日本の電波法では電波を発する機械には全てこのマークがなければならない、ということになっています。逆に言うとこれさえついていれば免許不要で無線機器を扱える、というわけです。

 このモジュール単体で技適が通っているならば、それが接続されている機械の方には技適マークはなくてもよい、という解釈もできます。

 例えば、ちょっと前のノートパソコンには無線LAN機能が内蔵されていないものが多かったのですが、後から拡張カードを挿せば無線LANを使えるようにできました。それと同じ理屈です。

 その辺り、本当に問題がないかを、Facebookのあるコミュニティに相談したところ、所轄の機関に問い合わせるべし、との反応をいただき、実際関東総合通信局というところに電凸してみました。

 結果、「無線LANモジュールが技適を通っていれば、技適のない有線ルータにそれを挿して使用しても問題ない」という旨のお答えをいただきました!ヒャッハー(・∀・)

 ですのでOpenWRTやDD-WRTなど、カスタムファームをどうしても合法的に使いたい、という人は、当該ルータの中で無線LANモジュールが別差しできるようになっており、そのモジュールに技適マークがあるかをまず確認しましょう!基板に無線回路が組み込まれている場合はダメです。

 いちいち筐体開けて確認すんのマンドクセ、という向きには、OpenWRTのWiki が参考になると思います。Wireless NIC の列に mini-PCI / integrated の別があります。

 自由を求めるとどうしても色々な壁にぶち当たるものですが、法律というのはその一つですよね。かなり網目をかいくぐってる感がありすが、こういう方法もある、ということで。

続いてWiFiアクセスポイント&台車制作!(`・ω・´)シャキーン

いい機会ですのでやしやしIT化していきましょう。

コミセンでネット使えたらいいよねー、という話は前からありまして、向かいのO田酒店さんのアクセスポイント使えばコミセンの前半分くらいでは電波入るのですが、コミセン全体となると難しかったのでした。

そして、昨日修理したプリンタは有線LANにはつながるものの、無線LAN(WiFi)は使えません。

そこで、コミセンにWiFiルータおけばなんとかなりそうだな、というのは前から考えておりました。

で、これもお客様からの引取品ですが、Buffalo のWiFiルータのファームウェア(内蔵プログラム)に手を入れ、O酒店さんからの電波を受けつつ、そこにスマホやPCが接続できるようにしました。

WHR-HP-AMPG / DD-WRT

最近売られているルータだとこの機能が最初からついているのですが、この品は古い(2008年発売)ので、そうするしかないんです。

昨日直したプリンタ、実はかなり重く、畳の上で動かすと畳表が痛みます。(実は昨日結構やっちゃったんです。。。)なので、台車を作ることにしました。

↓これを

printer-cart01

↓こうして

printer-cart02

↓このようにし、

printer-cart03

↓最後にきれいに納めました!(お察しかもしれませんが、上の角の養生と奥行き詰めは、押入れが閉まらなかったのでやりました。orz)

printer-cart04

明後日からはいよいよ太鼓の練習です。これに限らず準備に邁進させていただきますので、皆さんよろしくご協力のほど、お願い申し上げます!

苦節9時間、センターのプリンタ直りましたぁ! \(^ω^)/

祭りの前に台風も近づく今日このごろ、皆さんいい恋してますか?

さて、どこに書くか迷った末にブログが一番手っ取り早いと思いましたので、ご報告いたします。

本日、朝もはよからセンターの鍵を太田さんから借り受け、格闘すること9時間、

動かなかったプリンタが、やっと動きました!
直っちゃったんじゃなくて直しました!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

1404872383903

もうこれお客さんから譲り受けたの、何年前になりますかねー。しばらくうちの居間にあったのを、たしか今年の大日様の後、運び込んだはいいものの、いざ配り物をコピーする段になって使えないことが判明。「時間みつけて直します」なんて言ったきり、そろそろ囃子の練習も始まる今までほっといてしまったのでした。このままでは、文字通り

無用の長物、押入れの肥やし

です。しかも寄付したやつがIT社長って肩書なんだからカッコワルイったらありゃしません。

時系列で書きますと

9:00 すぎ頃、同期青年長のI村さんから鍵を借りて、コミュニティセンターに入る。
「ヨウシミスフィード: ガイドバン/ヨウシヲトリノゾイテクダサイ」というエラーだが、紙は入ってないし、詰まってもいない。

11:00 頃、何度か裏側の両面カバーを外したりつけたりしてたら、直っちゃった。でも、これはぬか喜びで、すぐに同じエラーになる。

14:00頃、免許の更新講習のため、中抜け。講習受けてる間にも、どこが悪いのか考えてました。で、「どこかにセンサーがあり、そいつが紙が詰まってると誤認識してるんだろう」としごく当然な推論を立てる。

16:30頃、再度センターへ。そのセンサーとやらがありそうな部分を探す。ここから時間書きません。

ガイド板の右下に紙送りと連携してそうな腕を発見。これじゃね?

ためしに、その腕で塞がれそうな、本体側の穴を黒のビニールテープで塞いでみる。>エラー解消!こっ、これは キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

神にもすがる思いで、テスト印刷かけてみる>紙は送られるが紙詰まり頻発。。。人生\(^o^)/オワタ

再度推論を重ねる。つまり塞ぎっぱなしの状態がよくないんだろう、と。紙が送られるタイミングで腕も動かなきゃいけないのに、塞ぎっぱなしだから紙送りがうまく一連の流れを作れない。
>なら、やはり腕が本来の働きをするよう、加工するべきでは?と考え下のように腕にビニテをかぶせてみました。(赤で囲んだところ)

20140709_191815

この状態で、本体にセットし、電源再投入。おっ、エラーになんねぇど!!!イイ感じじゃね?

今度はメッカの方角に3度礼拝をささげ、テストコピー ポチッとな!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
紙詰まりにならずにちゃんとコピーできてるぅぅぅぅ!

嬉しさのあまりに10枚も不要なコピーをしてしまいました。まーインクはまだ一本ありますから。。。

これでエラーの原因は判明。もしまた同じエラーになっても今度は対処法わかってるので、直せます。

実は先週の土曜日の夕方にも、何時間かごちゃごちゃやってたんですが、そのときにはマゼンタのインクが切れてしまい、インクを取り寄せてたので今日再度チャレンジしたのでした。また、上にはいちいち書いてませんが、試行錯誤は何十回と重ねてます。

あー、もう一時はどうしようかと思いましたよ。だってIT屋が寄付したプリンタが壊れてて、いざ祭りで使いもんになんねーなんてったら、もう仲宿じゅう、いや、天津じゅうに恥さらすことになりますからね。。。

後はキャスター付きの台作って、LAN経由で印刷できるようにセットアップすれば、印刷に関してはだいぶ便利になると思います。レーザー複合機じゃないので、電気代も安いはず。

あと、今回は互換インクを取り寄せましたが、他機種用のを詰め替えられるという旨の情報もみかけました。だとするとだいぶコストは安くあがるはずです。

ああほんと直ってよかった。今年はあいにくと日が悪くて、表立ってはナニできないんですが、バックヤードは固めましたっ!(`・ω・´)ゞ

キタ(゚∀゚)コレ! 鴨川からLinux始まるっぺ!説明会やんよ!

皆様、長らくご愛用されていたゲイツOSともそろそろお別れの時期が迫ってまいりました。思えばデビッド・カトラー手ずから書き上げたNTカーネルを軸に、MS社発のOSとしては初めて使い物になるレベルの安定性を提供していたWindows XPも、来年4月でサポート期間の終了を迎えます。

・・・というわけで、「今XPマシン使ってるんだけど、どーすんべかなー」とお悩みのあなたへ、Chiba Linux Users Group(略称CLUG:しーらぐ)から耳寄りなお知らせがあります。

今朝の房日新聞にも掲載されていたので、ご存じの方も多いと思いますが、再掲しますね。

房日新聞Linux記事

記事にも書かれていますが、来年4月9日になったとたん、パソコンが使えなくなるわけではありません。しかし、ウィルスやその他のサイバー攻撃に対して弱点を持ったままであり、コスト重視の私から見ても、かなり好ましくない状況です。

一方、Linuxという無料かつ自由なOSがあります。私自身20年近く使い続けており、ある意味ではLinuxで飯を食っているようなものです。

今までのLinuxは日本語化が不十分であったりコマンド操作が主体であったりと、一般ユーザーの方にはお勧めしにくかったのですが、ここのところ操作性もインストールも随分容易になって来ており、いわゆるパソコン初心者でも難しく感じることなくお使いいただけるようになりました。

そもそも、今ご自宅でパソコンを使われる方は、インターネットでの調べ物やYouTubeでの動画視聴など、ブラウザさえ使えれば十分用が足せる、という場合が多いと思います。ならば、OSはなんでもいいわけですよね。

そこでLinuxですよ、奥さん! いつまでマイクロでソフトなOSに満足してるんですか!

ネット以外にも、フォトレタッチやベクタードローソフトもありますし、メールソフトもありますし、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトももちろんあります。つまり、日常の用はほぼLinuxで賄えるんです。

ただ、障壁となるのは、Wordで作ったデータをLinuxで見るとレイアウトが崩れたり、そういう互換性の部分ですね。ここはビジネスユーザー(仕事でパソコンを使わなくちゃいけない人)にとっては大きいので、そういう方にはお勧めしません。あくまで個人が自宅で用を足すなら、Linuxで十分でしょう、ということです。

そして、私が知る限りでは、こういうことをやっているのは、日本国中を見渡しても、はばかりながら、この高梨のいる鴨川だけのようです!(`・ω・´)

羽毛布団とか血液サラサラ薬とか売りつけたりしませんので、お暇な方は

12月15日(日) 14:00〜市民会館

までいらしてください。お申し込みは 090-4743-8675(高梨 携帯)までお願いします。

おまたせッ!2013年度対応「きゃぷる★しゃべる(旧称:NHK語学ラジオキャプチャツール)」待望のリリース!

4月15日10:25追記:機能追加・ブラッシュアップ1.0.1までで対応できていなかった機能のうち、ご要望の多かった

  • MP3への変換
  • 保存先を選択可に
  • ソートを考慮した日付

の3項目対応およびブラッシュアップを行いました。
https://code.google.com/p/capshabe-dist/downloads/detail?name=capshabe-1.0.2.exe&can=2

皆さん、大変大変大変長らくおまたせしました。4月1日からNHKサイト側の仕様変更により、データが取得できなくなっていた NHK語学ラジオキャプチャツール」、ついに、ついに新バージョンが完成しましたぁぁぁ!

6日18:09追記:今回のリリースを機に、ユーザーの皆様へのアンケートを用意しました。前半はこのソフトの利用実態を把握するため、また後半は弊社にとっての「利益化」のために重要なご質問となっております。お手数をおかけしますが、ご利用の際にはなるべくご記入のほど、お願いいたします。

 

まずは、今回のリリースにあたり快くご協力をお申し出いただいた、テスターの皆様に感謝申し上げます。テスターの方々のご協力なくしては、大きなバグを含んだままリリースしてしまうところでした。

さて、お待ちかねのダウンロードですが、下記URLから「capshabe-1.0.0.zip capshabe-1.0.1」を入手し、解凍した上で、きゃぷる✭しゃべる.exe 起動してください。

https://code.google.com/p/capshabe-dist/downloads/detail?name=capshabe-1.0.0.zip&can=2

https://code.google.com/p/capshabe-dist/downloads/detail?name=capshabe-1.0.1.zip

今までのツールに準じた操作感になるよう工夫しましたが、今回の改良点として、過去の週のものも取得できるようになりました。(ただし、NHKサーバーに残っているもののみ)これで、月曜の朝「しまった!取り忘れた!」というときにも安心。

付加的な機能として、画面上部に作者からのメッセージを表示するようにしました。新バージョンのお知らせや、対応状況などをここでご確認いただけます。

皆様、首をろくろ首のように長くして(笑)お待ちいただいていることでしょうが、待望の新バージョン、どうぞお試しください!

キャプチャツール 年度末対応パッチ リリースします!

【4月7日追記】

こちらのバージョンはすでに現行サイトに対応しておりません。2013年度対応バージョンを下記ページにて公開しておりますので、ご確認ください。
http://www.takanashi-it-factory.com/archives/1673

いつも NHKラジオ語学番組キャプチャツール をご利用いただきありがとうございます。開発者の高梨です。

昨日より、同ツールにてダウンロードできないとのご報告を多数いただいております。調査したところ、NHKサイト側に仕様変更があったようで、今までFlashプレーヤーに埋め込まれていた「ランダム文字列」が廃止されておりました。 (2013年3月25日追記:一度廃止になった「ランダム文字列」がその後復活しまして、現在はそれに対応した Ver.0.14.2を配布しています)

先々週までのトラブルは、主に弊社側の障害が原因でしたが、今回は配信元の仕様変更が原因になります。(弊社の事情に考慮した?そんなわけないか^^;)

今回の仕様変更に対応したパッチプログラムを配布いたしますので、お使いいただければと存じます。

適用方法ですが、下記リンクから get-flv.exe をダウンロードし、今までの get-flv.exe に上書きしていただくだけです。(2013年3月25日追記:この「上書き」の意味がわかりにくかったようで申し訳ありません。mp3, flv というフォルダが見えているフォルダ内に、下記リンクからダウンロードしたget-flv.exe をドラッグアンドドロップでコピーしてください。「上書きしますか?」との旨の確認メッセージが表示されますが「はい(Y)」をクリックしてください。)

https://nhk-rtmp-capture.googlecode.com/svn/trunk/get-flv.exe

適用されたかの確認は メニューバーで Help >Versionと選択し、

NHKラジオ語学番組キャプチャツール Ver.0.14.1 Ver.0.14.2

と表示されていればOK。

お手数おかけいたしますが、今年度内はこちらをお使いください。

ただ、来年度も近くなっておりますので、そのタイミングで再度仕様変更などあるかもしれません。その際はまた対応が必要になることも予想されますので、随時お知らせいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

カブを全塗装したYO!ヽ(゜∀゜)ノ

こんにちは、最近IT屋らしいことは仕事でしかしていない高梨です。

以前、マフラーにアルミ巻いたり、スプロケット交換したりした弊社公用車 ホンダスーパーカブですが、あともうひとつやってみたいことがありました。それは・・・

カスタムペイント、つまり、全塗装!

ネットを漁ると、皆さんそれぞれ苦労しながらも、工夫してやっていらっしゃいます。高価なウレタン塗料使ったり、安価なアクリルスプレー使ったり、業者さんに依頼したり、ほとんど全部バラしたり、あまりバラさず、マスキングでしのいだり・・・。

ただ、ですね、普通、自前の全塗装というと、既製のスプレー缶、よくDIY店で見かけるやつを使う場合が多いようなんですが、私は敢えてここをオリジナルな色にしたかったんです。というのは、当初「ジャーマングレイ」(↓こんな色)という色にしたかったんです。

第二次世界大戦でドイツが飛ばしていたメッサーシュミットっていう戦闘機が、これよりはだいぶ明るいんですが、まあそんな色なんだったんですね。カブといえば両脇のレッグシールドがイメージ強いですし、じゃあそれを主翼に見立てて・・・などと妄想しておりました。

でも、既製のスプレー缶でこの色だと、プラモデル用の小さな缶(100ml)しか売ってないんです。orz きっとそれだけじゃ塗りきれないし、何本も買わなきゃいけないだろうし・・・。

とはいえ、「世界一儲かってないIT企業」を自称する弊社にエアコンプレッサーとエアガンを購入する余裕があるわけもありません。板金業始めるならそれもいいでしょうが、素人の趣味でそこまでお金をかけるのはお金かかりすぎです。

・・・と、長いこと煩悶していたわけですが、ある日、カ◯ンズ鴨川店で補修用塗料をスプレーとして使うためのノズルがあることに気づきました。

実は、私、以前車の擦り傷を補修するのにこれを使ったことがあるんです。そのときは正規の使い方、つまり、タッチアップ塗料を吹きつけるのに使ったんですが、「これ、自分で作った塗料をスプレーするのにも使えるんじゃね?」と思いつきました。

さらに、専用のエアー缶じゃなく、PCの清掃などに使うエアーダスターをこれにつけられないか?と考えました。なんせこのキャップとエアー缶のセットは80mlしかないのに800円くらいします。そこへ行くとエアーダスターは300ml で300円しません。

というわけで、このキャップと汎用エアーダスターを組み合わせて、試しに水を吹いてみたときの動画がこれ↓

お、いいんじゃないの? 吹いているのが水なので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、良好にスプレーできています。じゃあ今度は水の代わりに塗料を吹いてみればいいわけです。

近所で安価に少量購入できる塗料というと、外壁用の油性ペンキになります。まあアクリル塗料には違いはないし、錆止め剤も配合されてるし、バイクに使っても問題はねっぺ、と考え、調色してみた結果がこちら↓

あれ?ジャーマングレイじゃないじゃん! そうなんです。実は、途中で気が変わりまして、三国志に出てくる名馬「赤兎馬」路線で行くことにしました。日に千里を往くと言われ、呂布そして関羽が乗ったというあの赤兎馬です。乗ってる本人がどっちかつーと張飛っぽいのが残念な感じではありますが・・・。

ただ、その路線で行くにしても、調色しなければならないことに変わりはありません。なぜって赤いカブといえば、

郵便屋さんが乗っているバイク

のイメージが圧倒的に強いからです。赤といっても、真っ赤ではなく、ちょっと馬っぽい感じを出したかったわけです。

そして、これをうすめ液で適当に薄め、試しに空き缶を吹いてみた結果がこちら↓

イケてる!ちゃんと塗れてるじゃん!人生には「勝利を確信する瞬間」が何度か訪れることがありますが、この一部朱色に染まったマッ缶を見て、それを感じましたね!前から思ってたけど・・・

ひょっとして、俺、天才じゃね?www

ま、そんな自惚れはともかく、どうやらこれで「どうにかできるだろう」という雰囲気になってきました。後は作業期間と予算の確保、です。

しかし、そうこうしているうちにも祭りが近づいて来ました。んー、どうしようかなぁ。早くやりたいなぁ、よしやっちゃえ!Σ(゜◇゜;)マジデッ!? と思い切って、こともあろうに宵祭りの日(7月27日)に、サイドカバーから塗ってみました。これならネジ1本抜くだけで外せますし、試し吹きするにはいいパーツです。ただサイドカバーは、鉄ではなくプラスチックなので、一度プライマーというものを塗って下地を作ってから塗料を塗るという工程を経ました。

おー、いいんじゃなーい? 光の加減で実際とは色味が違っていますが、塗装の素人が吹いたにしては、充分綺麗に塗れています!ここで思ったのが自前塗料のほうが、既製のスプレー缶よりもむしろ塗りやすいこと。塗料が固めなせいか、タレもすくなく、厚塗りもできます。(でも、その分きっと密着度は落ちてると思います。)

とりあえず、祭りの期間中に塗るのはサイドカバーだけにしておいて、分解工程に入ることにしました。必要な工具は揃えてありますし、バラすのは簡単なのですが、気をつけなければならないのは、再び組み立てられるようにネジやパーツを整理し、過程を覚えておくこと。本当は場面々々で写真を撮りたかったところではありますが、なんせ手は汚れてるし、気はせいているしで、残念ながら分解写真は撮りませんでした。

よく言われていることですが、塗装するのに一番肝心なのは「下地づくり」です。私の場合、以下のような方針でやりました。

  • 不必要に分解しない。
    本来であれば、エンジンやハンドルも取り外して、フレーム・タンク・スイングアーム・フロントホーク・レッグシールド…などなどと分けて塗らなければならないのでしょうが、さすがに私もエンジンやキャブを外して、元に戻せるかまでは自信がありませんでした。なので、できるだけフレームにパーツを残した状態で、バラせるだけバラし、難しかったらマスキングして塗料がかからないようにしました。
  • 鉄部(フレーム)は、600番の紙やすりで足付けし、直接塗料を吹く。前の塗料(深緑)の上から塗り潰しました。
  • プラスチック部(サイドカバー・フロントフェンダー・レッグシールドなど)は、紙やすり > プライマー > 軽く紙やすり > 塗料塗布 という工程を取りました。
  • 本体が赤系なので、レッグシールドも色を変える。 〒車との差別化です。これは正確にはポリエチレン製なので、素人にできるかどうか・・・。

そんなこんなで塗装もだいたい終わり、仮組みしてみたときの写真が以下です。

 

 

まあまあいいとは思いますが、やはりレッグシールドが綺麗に塗れていません。左側の曲がった部分がブツになっています。やっぱポリエチレンは手強いです・・・。

で、塗りなおそうと思い、余計なところをいじらないようにマスキングテープ貼ったら、テープに塗料がくっついてペリペリ剥がれてしまいました・・・OTZ 下地作ろうとサンダーがけしたら、今度は凸凹になっちゃうし・・・。「ええいもう面倒くさい!塗れぬなら、切ってしまえ、レッグシールド!」と半ばブチ切れ、サンダーでガーッと切っちゃいました。

「レッグシールドはカブの顔」なのは重々承知していますが、こんなに↓汚くなっちゃったし、仕方ないよね。ゴメンよ、本田宗一郎さん。

失敗はそれだけではありませんでしたが、何とか塗り終わり、チェーンカバー以外を組み付け、試乗しました。若干ハンドルのセンターがあっていなかったり、チェーンの調整が必要だったりはしましたが、なんとか走れる状態にはなりました。奇跡的にも余ったネジはありませんでした。w

某、試乗中、某ファ◯マで撮った写真が以下。

んー、我ながらいい色です。w よく見れば塗り忘れとかあるんですが、まあ、後で補修すればいいし。

そんなわけで、なんとか自前カスタムペイントに成功することができました!かかった費用を計算したら、なんと、1万円以下もかかっていませんでした。もちろん時間や手間はかかりました。自宅脇で作業中、どれだけ蚊にくわれ、また、カンカン照りの日差しの下、どれだけ熱中症でぶっ倒れそうになり、塗装中、突然の雨に泣きそうになったことだどれだけあったか・・・。でも、正直言って苦にはなりませんでした。自分のやりたいことをしているわけだし、楽しいし。「プロ並の仕上がり」というわけではもちろんありませんが、自分的には非常に満足しています!

最後になりましたが、塗装方法についてアドバイスいただいた、S藤塗装のM彦さん、「赤がいいよ!」と決断を促してくれたO太酒店のT朝さん、何より、ネット上で挑戦記をつづり、参考になる情報をいただいた先人の皆様、本当にありがとうございました。m(__)m

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