皆様、長らくご愛用されていたゲイツOSともそろそろお別れの時期が迫ってまいりました。思えばデビッド・カトラー手ずから書き上げたNTカーネルを軸に、MS社発のOSとしては初めて使い物になるレベルの安定性を提供していたWindows XPも、来年4月でサポート期間の終了を迎えます。
・・・というわけで、「今XPマシン使ってるんだけど、どーすんべかなー」とお悩みのあなたへ、Chiba Linux Users Group(略称CLUG:しーらぐ)から耳寄りなお知らせがあります。
今朝の房日新聞にも掲載されていたので、ご存じの方も多いと思いますが、再掲しますね。
記事にも書かれていますが、来年4月9日になったとたん、パソコンが使えなくなるわけではありません。しかし、ウィルスやその他のサイバー攻撃に対して弱点を持ったままであり、コスト重視の私から見ても、かなり好ましくない状況です。
一方、Linuxという無料かつ自由なOSがあります。私自身20年近く使い続けており、ある意味ではLinuxで飯を食っているようなものです。
今までのLinuxは日本語化が不十分であったりコマンド操作が主体であったりと、一般ユーザーの方にはお勧めしにくかったのですが、ここのところ操作性もインストールも随分容易になって来ており、いわゆるパソコン初心者でも難しく感じることなくお使いいただけるようになりました。
そもそも、今ご自宅でパソコンを使われる方は、インターネットでの調べ物やYouTubeでの動画視聴など、ブラウザさえ使えれば十分用が足せる、という場合が多いと思います。ならば、OSはなんでもいいわけですよね。
そこでLinuxですよ、奥さん! いつまでマイクロでソフトなOSに満足してるんですか!
ネット以外にも、フォトレタッチやベクタードローソフトもありますし、メールソフトもありますし、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトももちろんあります。つまり、日常の用はほぼLinuxで賄えるんです。
ただ、障壁となるのは、Wordで作ったデータをLinuxで見るとレイアウトが崩れたり、そういう互換性の部分ですね。ここはビジネスユーザー(仕事でパソコンを使わなくちゃいけない人)にとっては大きいので、そういう方にはお勧めしません。あくまで個人が自宅で用を足すなら、Linuxで十分でしょう、ということです。
そして、私が知る限りでは、こういうことをやっているのは、日本国中を見渡しても、はばかりながら、この高梨のいる鴨川だけのようです!(`・ω・´)
羽毛布団とか血液サラサラ薬とか売りつけたりしませんので、お暇な方は
12月15日(日) 14:00〜市民会館
までいらしてください。お申し込みは 090-4743-8675(高梨 携帯)までお願いします。