きゃぷる☆しゃべる 1.1.4(1.1.3バグフィックス版)

再々のリリース申し訳ないです。昨日リリースした1.1.3にバグがありましたので、修正したバージョン(1.1.4)をお知らせします。

 

 

きゃぷる☆しゃべる 1.1.3 公開します。

きゃぷしゃべユーザーの皆様、

公開が遅くなりましてすみません。新年(2016年)に対応した1.1.3をリリース致します。

下記ページから取得の上、お使いください。

今年もよろしくお願い致します。

きゃぷる★しゃべる ご寄付の方針

きゃぷる★しゃべる ユーザーの皆様へ

9月6日に新バージョンをリリースし、皆様にもお使いいただいていることと存じます。ご支持いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、2013年にアンケートを取らせていただき、今回のバージョンアップに際してもご寄付について多くお問い合わせをいただいておりました。

かねてより弊社でも検討を進めておりましたが、様々な事情を考慮した結果、金銭的なご寄付はいただかない旨、決定しましたことをご報告申し上げます。皆様のご厚意は大変ありがたく、お応えできないのは大変心苦しい限りではありますが、ご了承くださいませ。

その代わり、皆様にお願いしたいのは、下記2点です。

  1. 国際協力NGO FreeBirdへ 不要書籍・筆記用具のご寄付
  2. きゃぷる★しゃべるメッセージ欄への弊社ISPサービス広告掲載

FreeBirdへの寄付について

NGO FreeBirdは、不要書籍を募った上で販売し、得た対価で開発途上国で教育環境整備に資するということをされています。筆記用具・文房具は直接子供たちにお届けします。

私の知人がこの活動に参加されているのを知り、きゃぷる★しゃべるのユーザー様なら書籍・文房具の類は多くお持ちであろうと拝察し、ご協力をお願いする次第です。

ご寄付いただけるものについては、規定がありますので、支援物資募集のページ を参照の上、ご協力いただければと存じます。

弊社ISPサービスについて

こちらについては、目下準備中なのですが、下記のような仕様にて開始する予定です。

  • 月額料金: 戸建て 5,200円(税込) / 集合住宅 3,800円(税込) ※他社「◯◯光」はほとんどの場合税別である点にご注意ください。
  • 決済方法 クレジットカード(Visa / Master /JCB)・郵便振替
  • ひかり電話相当サービスについては、従来と同額
  • 設定の変更は基本的にお客様ご自身で行っていただきます。

このISPサービスについては以前のアンケートでもご相談させていただき、実のところ、懸念されるご意見・ISPの変更は不可とのお声も多くいただきました。

しかしながら、「ぜひ利用したい」・「料金やサービスによっては、する」を選択された方も20%以上いらっしゃり、弊社としては、きゃぷる★しゃべるのメッセージ欄は広告塔として捨てがたいものがあります。

過去バージョン毎のダウンロード数は数万を越えており、そのうちの1%の方でもご加入いただけたら、弊社としては充分ですし、ユーザー様にもご無理の少ない形かと存じる次第です。

言うまでもありませんが、こちらの加入・不加入により、ソフトの対応に差が発生することはありません。あくまでもメッセージ欄に弊社ISPの広告を掲載させていただきたい、というお願いになります。加入・不加入はユーザー様のご意思によります。

なお、こちらのサービスが正式に開始となった場合にお知らせさせていただきたいと存じますので、ご希望の方は下記フォームにご記入ください。

弊社ISP「おっぺすネット」サービス開始通知登録フォーム

私の中の「黒い犬」

病気自慢になってしまうのも嫌でしたし、とはいえ、いつか書かなきゃなるまい、とは思っていたことなので、この場を借りて思い切って打ち明けさせていただきます。

高梨はいわゆる「黒い犬」の飼い主です。黒い犬(Black Dog)とは、イギリスの首相ウィンストン・チャーチルの命名に由来しますが、つまり、うつ病のこと。

もうこの病とは20年近くのつきあいになります。薬も飲みつづけてはいますが、なかなか寛解には至りません。

私の場合、生活上特に深刻なのは、「黒い犬」に捕まると連絡が取れなくなる、つまり電話をもらってもなかなか出ることができなくなってしまうことです。このせいで今までいくつ仕事を棒に振ったことか、人の信用を失ったことか・・・。

ただ、以前に比べれば、だいぶ症状を抑えられるようにはなってきました。以前は一度ハマったら数カ月単位で症状に悩まされていましたが、今は発症したとしても数日で復帰できるようになってきましたし、そもそも「黒い犬」の目をごまかす、少なくともおとなしくさせておくコツのようなものはつかみかけています。

なので周囲にご迷惑をおかけすることも、以前に比べればだいぶ少なくなってきました。それでも年に数日間、特にちょっと無理をしたりすると、私の黒犬は遠慮会釈なくかぶりついてきます。

「気の持ちよう」「根性見せろ」というアドバイスが、私にとっては一番辛い。経験上、そうして無理をした後は、さらにひどくなってしまうことがわかっているから。

おそらく私の周囲の人にはいらだちや不信を持たれている方も多いと思います。「こちらから電話してるのに出ないとはどういうことだ!」「気合が足りん!」おっしゃることはその通りで、できることなら私もそうしたい。

ただ、こいつに捕まってるときというのは、やはり普通の状態ではなく、普段なら簡単にできること、例えば、単に電話に出る、というような、そういうことが全く手につきません。

高梨にはそういう面があるのだ、ということをご理解いただくよう切にお願いするしか、ありません。

この動画もかなりいい説明はなっていますが、私の場合はたぶん「サヨナラでき」ることはなく、むしろ、こちらのページにあるキャプション

「僕の中の黒い犬、怖がらず辛抱強くしつければどんな凶暴なやつだって悪友ぐらいになれるんだ。」

くらいを目指しています。

おかしなもので、病気とはいえ、これだけつきあいが長いと、根治してしまおう、というより、もう自分の人生の一部なのだから、うまくつきあって行くしかない、と半ばあきらめのような、半ば前向きのような妙な心境になるものです。

救いなのは、私が罹患した20年前に比べて、この病気の認知度自体が高まってきていること。そして、どうやら「気の持ちよう」でどうにかなるものではないらしい、ということも理解されつつあることです。

最近気づいてきたのは、今までは、できるかぎり感情的にならず、どんなときでも冷静に物事に対処するのが、理性を持つ人間の行動なのだ、と信じていたのですが、時には感情を表に出すことも、呼吸すること・食事をすること・排泄することと同じくらい必要なのかもしれない、と思い始めてきたことです。私はコンピュータを扱う人間ではありますが、コンピュータそのものではないのだ、と。

そのバランスのとり方は、それはそれで難しいのですが、幸い私には範とすべき先輩が身近に沢山います。まだまだ至りませんし、頼りない面も多々ありますが、少し長い目で見てやってください。

きゃぷる★しゃべる 1.1.2 リリース

不具合事象の認識・対応が遅れましてすみません。8月末頃から「1MB未満」エラーにより取得できなくなっていた不具合を修正したバージョンをリリースします。>>>ダウンロード<<<

いつものように自己解凍形式になっておりますので、ダウンロード&実行していただければすぐご使用いただけます。

なお、今回、過去放送データを取得するAPIも修正しましたので、以下のように放送期間の年は 2015年 を指定してください。

capshabe-1.1.2

 

他、修正点としては、直前週(これを書いている時点で8月24日(月)の週)分については、RTMPではなくHLSプロトコルで取得するようにしています。(それ以前は従来通りのRTMP) よって、今までよりも確実にキャプチャできるようになっているはずです。

もう少しブラッシュアップもしたかったのですが、時間がなかったため、今回の修正のみとなってしまいました。

なにとぞご理解のほどお願いいたします。

最近更新が滞っていることの言い訳

とある人から「おまえのブログ更新してなくてムカつくんじゃ!」という旨のことを言われましたので、言い訳します。

社長始めたころに立ち上げたこのブログですが、最初はもちろん「誰がこんなもん読むんだろ」と思いながらも、あるときは批判的に、あるときは暴露的に、あるときは技術ネタ、あるときはほんとどうでもいい、くだらないことを思いの向くまま、気の向くままに書いておりました。昔は俺も若かった。

しかし、意外なことに、その後そこそこ読んでくれる人が増えてきました。数字を上げると、先月8月だけで10万PVあったらしい。チラ見としても熟読したとしても10万回、このくだらないブログにあるページが読まれたことになります。ブログ界では大した数字じゃないにしても、です。

それって結構やりづらいんですよ。実にやりづらい。ことに身近に読んでくれてる人がいるとなると余計です。

私としては、昔のように気楽に毒吐きたい書きたいのに、「あー、あの人が読んでるかもしれない」となると、つい遠慮も出て来る。結果毒にも薬にもならない、つまらんことしか書けなくて、じゃあ載せない方がいいや、と、下書き行きになる、というパターンです。

ので、最近はもっぱらFacebookに近況書いてます。それも最近は頻度落ちてますが。

他に差し迫った事情としては、「ブログだのFacebookやるなら他にやることあるだろ(゚Д゚)ゴルァ!!」というお叱りが飛んできそう、というのがあります。返事していないメール、電話、他、連絡体制がなってないわけで、結局は身から出たサビなんですがね・・・。

あとは、そうだなぁ、昔は何かについて自分の中で熟考する余裕があって、何か結論のようなものが得られたらそれを書く、ということもできたんですが、その余裕もなくなってきました。昔はヒマがあり余っていたものですが。

最近は、こんな私でもなかなか忙しくさせていただいておりまして、なかなか内省(?)する時間がなくなってきましたですね。小人閑居して不善を為す、になぞらえていえば、不善を為すほど閑居できなくなってきた、ということでしょうか。

とはいえ、やりたいことは山のようにあります。5月に買った3Dプリンタを完成させなきゃならないし、鴨川のブログポータルもリベンジしたいし、カブのカスタムもしたいし、愛車のボディ・バックドアをレストアしたいし、イギリスとフランスの友達にも会いに行きたいし(円安傾向が痛い)、FPGAだって極めたいし、挙げたらキリがありません。

それはおいても、結構自分のことは棚上げにしてやってるつもりなんだけどなぁ。わからん人にはわからんのかもしれないなぁ。

今日の熱ハロで私の話を聞いた未来のライバルたちへ

私が所属する(一社)鴨川青年会議所の発案から始まって、ここ数年、市内の中学校で職業座談会のようなものを開催しています。当初は「情熱ハローワーク」という名前でJCメンバーが各学校に乗り込み、自分の職業について熱く語っていたのが、会議所の手を離れ、各学校に根付きつつある事例。前回(昨年11月)は、不肖私も鴨川中にて話をさせていただきましたが、今日は長狭学園でも機会を得まして、6年生・7年生を対象に、自分の職業について話をさせていただきました。5班のみんな、読んでくれてるかな?

さて、自分でもちょっと大人げない感じになっちゃったかな、と反省しつつも、今日言った「一市独占」「死ぬまでこの仕事をしたい」というのは嘘偽りではなく、本心で考えていることです。何をもって「独占」とするかは今のところ考え中だけど、いろいろ作戦は練っています。

今回特にウィルス・セキュリティに関して結構突っ込んだ質問を受けたので改めて書くと、今日も話した通り、ある調査によれば昨年2014年だけで、3億1,700万のマルウェア(コンピュータウィルスを含む、悪さをするプログラム)が発生しています。(Nearly 1 million new malware threats released every day by CNN) 検知されているだけでこの数なので、実際にはもっとあるかもしれない。

そして、現状出回っている大半のウィルス対策ソフトというのは、ネットからダウンロードしたファイルやメールに添付されたファイル、USBメモリに入っているファイルについて、既知の、つまり今まで検知されたマルウェアと同一のファイルかどうかをチェックしていて、もし同一だったら警告して隔離、あるいは削除する、という手法を取っています。

ひとつだけ救いなのは、新しいマルウェアの大半(90%近く)は、システムのかなり古い脆弱性(=弱点)をついて感染するようになっている、ということ。つまりコンピュータの電源を切るとき「更新プログラムをインストール中…(◯個中◯個目)」って表示される、アレを適用していないと、そこを突かれるわけです。なので、更新プログラムが出ていたら面倒でもマメに当てておいてください。

でも残りの10%はどう防ぐか? 有効な手立ては、残念ながら、ない、というしかない。なんといってもウィルス対策ソフトの大手企業の人が去年「ウイルス対策ソフトは死んだ」と宣言しているくらいなので。

では、そういう絶望的な状況の中でお前はどうしているのか、仮にもプロとしてメシ食ってるやつはどんな対策取っているんだ、そこんとこ教えろや(゚Д゚)ゴルァ!、というのが、たぶん5班のみなさんが聞きたかったところなんだろうと思います。

率直に言うと、弊社、つまり高梨が普段使っているパソコンのOSはWindowsやMacではありません。Linuxという、フリーのOSを使っています。ここからかなりオタクな内容になるので、ヒマがあったら読んでください。

この「フリー」の意味には2つあって、まず、「無料」という意味でのフリー。もう一つは、ソースコードが公開されていて、好きなように改良でき、改良した成果を世界中のユーザーと共有できる自由さがある、という意味でのフリー。Linuxについての解説はネットに山ほどあるので、ぐぐってください。

私がLinuxを使い始めたのは確か大学2年(1996年)だったから、もう20年近く使ってることになります。今でもg5121272(私の大学時代のアカウント)で検索すると、当時の私が初心者くさい質問をメーリングリストにしているのが、発掘できます。

当時マイクロソフトから出てたWindows95ってOSがまたひどくてね。(笑) フリーズしまくるわ起動しなくなるわ、友達が買ったパソコンに何度再インストールしにいったことか。

私自身もしばらくはWindows95使ってたけど、あまりの完成度の低さに辟易としてました。

そうこうするうち、パソコンで動くUNIXがある、しかもタダ!っていう噂を聞きつけ、インストールしてみたわけです。当時は情報量も少なかったし、Google先生もなかったので、分厚い書籍を秋葉原で買って、四苦八苦しながら使い始めましが。

で、一応自分のしたいこと(Webブラウジング、文書作成など)がLinuxできる環境が構築できた時点で、自分の中で一大決心をしました。「もうWindowsは捨てよう。俺はLinuxで生きていこう」と。

今から考えると、職業エンジニアとして生きる第一歩はそこだったのかもしれない、と思います。

話が前後するけど、私が通っていた大学は、文系学部しかない割には、IT教育について、そこそこ先進的でした。1年のときに、希望者を対象に「インターネット講座」のようなものを開いてくれて、電子メールの使い方を、そこで習ったんだよね。で、カナダに留学していた友達に英語で(当時日本語でメールを書くとかなりの確率で文字化けしたので)メールを送ったら、その返事が20分で返ってきた!

「なんだこれは!?」って思いました。外国のできごとが衛星中継されてテレビで見れるのは、理解できる。だってそれは俺だけじゃなく、他のみんなにも同じ電波で一斉に放送してるから。でも、普通の学生がこれまた普通の学生にあてて打った電子文章が、20分で太平洋を超えて返ってくる!?こりゃいったいどういう魔法なんだ?

今でこそメールやLine、Skypeなんかでリアルタイムに連絡が取れるのが当たり前になってるから、何を不思議がるのか、想像できないかもしれない。でも、当時の私にはまさに衝撃でした。そして、このインターネットというものの裏側で働いている仕組みを、どうしても、なにがなんでも理解したい、と思った。

幸いLinuxというOSは、その仕組みを知るのに格好の教材であることがわかりました。なぜって、今でもそうだけど、インターネットで動いているサーバの大半はLinuxで動いているから。

実を言うと、ガラケーの一部、また全てのAndroidスマホではLinuxが動いてます。日本が世界に誇るスーパーコンピューター京もLinux。

じゃあなぜLinuxがWindowsや他のOSと比べて安全なのか。いくつか理由はあります。

まず、ソースコード、つまりプログラムの元が公開されているので、バグが見つかったら世界中の腕っこきプログラマがよってたかって修正できる点。WindowsやMacOSのソースコードは、営利企業の最重要機密情報なので、どう逆立ちしても真似できません。

もう一つは、PCにインストールしている人の数が少ない、つまりシェアが微々たるものなので、攻撃を狙う者にとってあまり魅力がない点。同じ苦労をするならWindows用のものを作った方がはるかに効率がいいってことです。

もう一つは、先ほども書いたように、Linuxは24時間365日稼働するインターネットサーバとして動作しなければならないOSなので、各種セキュリティ対策は、元々高く作られている点。Windowsでウィルスにかかったら被害者として泣けばいいけど、Linuxのシステムに侵入を受けたら、それはユーザーや管理者の方がかなり間抜けなことをした結果と考えても差し支えない。

じゃあ、無料で、セキュリティも高くて、おまけにインターネットの勉強もできる、いいことづくめの夢のようなLinuxをなぜみんな使わないのか?

泣き所は、やはりシェアの少なさ、です。

例えばネトゲなりなんなり、ソフトを開発する立場になったとする。Windows用に作ればそこそこ売れるかもしれないけど、Linux用のを作っても売れる本数はたかが知れてるよね。ウィルス作成者にとってLinuxが魅力的でないのと全く同じ理由で、有益なソフト開発者にとってもLinuxは魅力的じゃないんです。

でも、状況は変わりつつあります。

一つには、今、Webブラウザさえ動けば買い物やSNSはもちろん、年賀状の印刷発送まで、ほとんどの用が足せるようになりつつあること。私はゲーム事情は疎くてわからないんだけど、おそらくオンラインゲームもFlashなりブラウザの中で動かせるようになってきてるんじゃないだろうか。

以前は泣き所だったOfficeスイート、つまりWordやExcelのような事務用ソフトも、そこそこ互換性を持ったフリーソフトがでてきているし、ちょっといいパソコンを買えば、Linuxの中のアプリケーションとしてWindowsを動作させることもできる。普段のネットの用はLinuxで済ませて、どうしてもWord/Excelデータを扱わなければならないときだけWindowsを立ち上げる、ということもできなくはない。動作はちょっと重くなるけど、うちは現にそうしてます。

個人ユーザーが家庭でするようなこと、インターネットでの調べもの、買い物、YouTubeを見たり、メールをやりとりしたり、たまに簡単な文章を作ったり、ということは、今のLinuxでも十分できるようになってきている、という状況を踏まえて、去年のWindows XPサポート期限問題の当時、鴨川周辺の、普通のパソコンユーザーの方にLinuxを使ってもらおう、という企画を、仲間と行いました。

キタ(゚∀゚)コレ! 鴨川からLinux始まるっぺ!説明会やんよ!

来てくれたのは、本当に普通のパソコンユーザー。高齢の方も多数いました。

それから1年経った今年の4月に利用者アンケートを取ったんだけど、8割以上の人がそのまま使いつづけていてくれていました。つまり、普通のWindowsユーザーがLinuxを使っても、さほど不自由を感じることはなさそうだった。

なかなか私も忙しい身なので、この人たちのフォローをしたり、うちの会社が全国に名を馳せた(?)フリーソフト「きゃぷる☆しゃべる」のサポートといった、すぐお金にならないことは後手に回しがちなんだけれども、ユーザーさんから応援や感謝のメッセージをいただけるのはやはり嬉しいし、もちろん地元の方ともお付き合いさせていただく中で、面と向かって「ありがとう!助かったよ!」と言ってもらえるのも嬉しい。その上お金をいただけるんなら、こんなにいいことはないよね。

こんなやりがいのある仕事なんだから、欲張り、というより誇大妄想と思われるかもしれないけど、独占したいんです。少なくとも私が住んでいるこの鴨川市に関しては。人口4万に満たない鴨川市くらい、うちで独占させてくれたっていいじゃない?みんなに「ああ、コンピュータのことなら、高梨に任せとけば安心だ」って思ってもらえたときが、独占達成なのかな、とこれを書きながら思い始めました。

でも、将来あなた達が、今日私の話を聞いてくれた長狭学園の生徒さんたちが、将来鴨川に帰ってきて、私と同じ仕事を始めるというのなら、今日も言った通り「受けて立ちます」。なにせ移り変わりの激しいこの業界のことなので、いつまでも古株が安穏としてられる保証なんて全くない。新規参入の機会はいくらでもある。正直に言って、私はあなたたちのことが怖くてならない。「おいおい高梨のじいさんまだあのおっそい電子式コンピュータにしがみついてるらしいぜ?しかもソースコード手書きしてるんだと。もう量子コンピュータのAIがなんでもやってくれる時代だってのに、遅れてるよなー」なんて馬鹿にされる日も来るかもしれないね。そうなったら、願わくは、あなたたちの技術話を片隅でいいから聞かせてやってください。

いろいろアップグレード

みなさんこんにちは。お元気ですか?

長らく更新してませんでしたが、高梨は生きております。というより、ここのところめっちゃ忙しいです。

そんな中、弊社としていろいろニュースがありますのでご紹介。

1. 応用情報技術者に合格しました!

今までは素人の趣味の延長でコンピュータのお仕事をさせていただいておりました。さしたる資格も免許もなくいわばモグリで営業していたわけです。

nanishiro

が、今年の1月、何か資格取っとこうかなー、などと気を迷わせまして、4月に応用情報技術者試験を受験してきました。

AP-exam

普通は「基本情報技術者試験」というのを受けて、それに受かったら応用を目指すのが定番なんですが、今さら基本受けてもなー、という気がしましたので、いきなり応用を受けることにしました。高校のときに取ったアマチュア無線の資格も、友達と「どうせ4級はみんな持っててつまんないから、俺らいきなり3級受けようぜ」と話し合って受験し、結果そのときは合格しましたが、まあそれと同じノリです。

本当は試験勉強もしたかったところではありますが、冒頭書いたようになかなか時間が取れず、結局一夜漬けで試験に臨むことになりました。

どうせ一夜漬けだし、受かっても受からなくてもいいさ〜、なんくるないさ〜、という気でいたので、合格者受験番号の一覧に私の受験番号AP312-1298があったときはびっくりしましたねぇ〜。一夜漬けで受かるもんなのかよ!

免許資格ではないので、これに合格したからって何かできることが増えるわけじゃありませんが、まあ名刺に書ける資格があるのは悪くないもんです。

2. 3Dプリンタ始めました。

私の周りでも話題になっている3Dプリンタ。もちろん以前から存在は知っていましたが、その使いドコロが思い浮かびませんでした。フィギュアやピストル作っても全然面白くない。

が、ある日「そうだ、ギヤとかクランクとか機械部品作れるじゃん!」と思いつきました。

私が専門に扱う機械はコンピュータですが、こいつ、自分では1mmも移動しません。物理的に動いてるのは、ディスクとCPUファンくらい。ただ、コンピュータにモーターを制御させる、これは比較的簡単。

問題なのはその先で、モーターの回転を好みの動きに変換する機械部品がなかなかないわけです。

じゃあその機械部品を自分で作ったら? そう、3Dプリンタはベストな解ですよね。まあ解像度とか強度とかに問題はあるにしろ、どうせ試作品だし、壊れたらまた作ればいいし。

前々から情報だけじゃなくて物理的世界にも進出したいとは思ってましたが、やっとこれで目処が立ちました。

3.マイコン開発始めました。

先ほども書いたように、弊社の専門はコンピュータです。一口にコンピュータといっても様々でして、マイコン(マイクロコンピュータ)というのは、処理能力は低いけれども、各種センサーの値から状況を判断して決定を下す、「現場で働いてるヤツ」です。炊飯ジャー、地デジテレビ、プリンタ、自動車にも実はこのマイコンが入ってます。というより、今電気で動くものでマイコンが内蔵されてないモノのほうが少ないかもしれません。大昔の車はキャブレターといって機械的に燃料を噴射していて、厳冬期にはエンジンがかかりにくかったものですが、ここにEFI(「インジェクション」と通称されます)が採用されたことにより、今は冬でも簡単に始動できるようになりました。EFIはコンピュータで制御されています。車関係だと、ABS、もう少しクリティカルなとこでは衝突軽減ブレーキシステムなんかもコンピュータ制御です。

PIC12F683-IP

 

私が主に使っているのはPIC12F683という1cm四方にも満たない8本足の小さなICですが、これでも立派なコンピュータ。Cで書いたプログラムだって動きます。

あとは、ぼちぼちFPGAをやりだしています。専門的な説明は省きますが、これを使うと普通にコンピュータを使うよりも数段速く計算が行えます。それで何をするかは企業秘密。

というわけで、受けられる仕事の幅が広がり、「製作所」というイメージに近くなってきました。最近はハードの開発ってむしろ向いてるかもしれないなー、などと思ったりもします。まだまだ学習中ですけどね。

[緊急告知]きゃぷる☆しゃべる 新年度放送データ取得方法

弊社きゃぷる☆しゃべるをご愛用いただき誠にありがとうございます。

新年度(2015年度)放送分が取得できない、という旨のお問い合わせを多数いただいております。

こちらに関しての応急的な対応方法としては、年数の指定を 2014 にしていただくことで、2015年度分がキャプチャできるようです。(弊社もいくつかの講座で確認しました。)

刷新バージョンを計画中

実は目下、新バージョン、というより Win/Mac/Linuxのプラットフォームに対応したフルスクラッチの刷新版を検討しており、こちらについては完成しだい、テストの上、皆様にお知らせする予定です。

現在考えている方針は以下の通り:

  • オープンソース化(レポジトリはgithub.com予定)
  • TideSDKベースで開発。3プラットフォーム(Win/Mac/Linux) 対応
  • ダウンロードプロトコルをHLSに(自前実装)
  • faad + lame でMP3エンコード
  • ニュースで英会話」が欲しいときはログインした上でキャプチャできるように(要調査)
  • 日付をカレンダーで選択可能に
  • ダウンロードと別スレッドで再エンコーディング
  • メッセージボックスをもうちょっとわかりやすく。
  • 取得データをハッシュ値でチェック(ユーザ様からの報告を受付)
  • 独自のサポートフォーラム(atbbのをやめる。広告がキモいとの声あり。スパムも多い)

あと、以前行っておりました「寄付」の再開も予定しております。詳細は追ってお知らせしますが、基本的に金銭ではなく、物品やTポイント等を考えております。アンケートではシェアウェア化や弊社プロバイダへのご加入を検討しておりましたが、皆様からいただいた回答や私自身の考えなどもあわせて検討した結果、「別にお金じゃなくてもいいじゃないか」と思いついたためです。プロバイダ加入も、現状いろいろ無理がありそうでしたので。

というわけで、刷新バージョンのリリースをお楽しみにお待ちください!それまでは冒頭の方法でご対応をお願いします。

英語学科5年かかって英検3級の俺様が英語上達のコツを語るゼ!

タイトルで誤解する人がいるかもしれないので言っておきますと英検3級は中2のときに取ったんで、大学に入って受験したわけじゃないので、念のため。

このブログには、外国語、特に英語を上達したいがために訪れる方も多いと思います。なんせN◯Kのラジオ講座をiPodやスマホに入れて持ち運べるようにするお便利ソフト公開してますからねっ。

私自身も、同ラジオ講座にはお世話になりました。それだけじゃないけど、いろいろ自分なりに努力した結果、ネイティブ・ノンネイティブの別なく、自分の言いたいことはだいたい伝えられるようになりましたし、彼らの言ってることも、まー7,8割くらいは拾えるようになりました。完璧には程遠いですが、自分に必要な用は足せる、くらい。たまに初対面のネイティブと話をすると「おみゃーいってゃーどこで英語ならっただぎゃー?はちおんがすんばらしいびゃー!えびふりゃーえびふりゃー!」とやや大げさにほめられます。やつらのオーバーアクションを差っ引いたとしても、まあ言われて悪い気はしません。

でまあ、私ももうすぐ40になりますし、前途有望な若い方々のために、私が英語を習得するためにやったことを、上から目線になるのはしかたないとしても書いておくのも悪くはなかろうと考え、キーを叩いてる次第。参考になれば幸いです。

具体的な方法論に移る前に、ひとつ気づいて欲しいことがあります。それは「英語圏で育った子供は3歳・4歳で立派な英語をしゃべる」ってこと。「へ?そんなのあたりまえじゃん」と思うなかれ。では、その3歳・4歳のガキどもにできて、あなたにできない理由ってなんですか?日常的に英語に囲まれてるから?英語を覚えないと生活できないから?

全 然 違 い ま す

ズバリ言うと、「あなたがその頃の気持ちを忘れてるから」です。大人たちが使う難しい言葉を聞く度に、意味はわからなくても使ってみたくなりませんでしたか?全てのものに名前があることを知り、片っ端からそれを覚えたくなったことはないですか?人形やおもちゃを使いながら、何か変な物語をつぶやきながら遊びませんでしたか?「ないよ」という人は、忘れてるだけです。もしそうじゃなければ、あなたは日本語さえ満足に話せているわけがない。

英語に限らず、外国語を覚える近道は、「童心に帰ること」だと思います。そう、外国語習得って、案外子供っぽいことなんです。冠詞・定冠詞・be動詞・関係代名詞・・・などなどの文法用語なんてぶっちゃけどうでもいい。あなたがなりたいのは英語の教師ではなく、英語を話すあなたのはずです。また、英語の試験で「関係動名詞とはなにか?100字以内で説明せよ」なんて問題はまず出てきません。求められてるのは、関係動名詞と呼ばれている構文を正しく使いこなすこと、です。

というわけで。

英語なり外国語を習得したかったら、意識したいのは「英語人格」を自分の中に育てること、です。英語で考え、英語で叫び、英語で計算することです。言いたいことを日本語で作文し、それを英語に翻訳していたら、いつまでたっても話せるようにはなりません。いや、言いたいことはなんとか伝えられるかもしれないけど、あまりに非効率的ですし、続けるには苦しすぎます。

そうではなく、頭の中にある、まだ言葉の形をとっていない、もやもやっとした「表現したいもの」を、即英語に組み立てる訓練をすることです。

先ほど「英語で考え」と書きましたが、そのための訓練として、私がオススメするのは、「英語を読みこむこと」です。学校教育では、正しく理解できているかをチェックしなければならないため、どうしても和訳させざるを得ないですし、和訳することに意味がないわけではないのですが、それよりも、英語の原文でやや意味を飛ばし気味にでも読んでそのおおまかな文意を理解できるようになる、そのことが大事。わからない単語があったら辞書を引いていい。どんどん引きましょう。ただ、もし可能であればその時「英英辞書」を使うことです。英語学習者のための英英辞書がいくつか出てます。書店で自分にあったものを選んでください。読む英文はなんでもいい。小説でも新聞でも、気が向くのならエロ小説でも。私のオススメは、ロアルド・ダール、O・ヘンリー、フレデリック・ブラウンあたりの短篇集です。なぜかというと、短編なので、挫折しないで一話ずつ読める。なにより最後に「オチ」があるので、「わかった」感が楽しめる。これも一種のアハ体験になるんですかね。

で、英文を読むことで英語脳の「芯」を作れたら、聞き取りの訓練としてオススメなのは、「ディクテーション」です。ディクテーションなんて大げさな名前がついてますが、要するに、聞いた英語を紙に書き出すことです。

「そんなんできるかー」って思うでしょ?でも最初は完璧じゃなくていいんです。何か聞き取れた単語が一つでも二つでもあったら、間をあけて書き出す。わからないところは空白であけとけばいい。で、同じ音声をまた聞きます。さっきは聞き取れなかった単語が、今度は「こういってるのかなー」と思えてくる。英単語にできなかったらとりあえずカタカナで書いてみる。それを繰り返して、もうこれ以上は書き出せないとなったら、字幕と照らし合わせてみる。

「あー、俺はこの単語を聞き取れなかったのかー」と思うでしょう。それでいいんです。今度からは聞き取れるようになります。

で、ディクテーション専用の教材もありますけど、お金かかりますし、今はもっといいものがあります。ずばり、洋画のレンタルDVD。あれ、日本語の字幕はもちろんありますが、原語(英語)の字幕も入ってる場合が多いです。最初は全然字幕なしでディクテーション練習して、字幕設定を変えてチェックするだけ。

私が学生のころは、VHSのテープしかレンタルできなくて、わざわざ日本語字幕を紙で隠してディクテーションして、それでも英語字幕はないので、日本語をだいたい英語に訳して、まあまあ合ってるかなー、くらいの確認しかできませんでした。が、今はDVDがあるから便利なものです。

英文読み込みで英語の「芯」を頭の中に作り、ディクテーションで聞き取りを強化できたら、もう後は自分の言いたいことを英語で表現できればいい。

そのための練習として、オススメなのは、「英語でつぶやく」ことです。自宅に一人でいるときは、実際に声に出してもいいんですが、表でこれをやるとおまわりさんから職質されかねないのでw、外では唇を動かす程度にしときましょう。 「つぶやく」ってのはなにかというと、自分がしていること・考えている・感じていることを逐一英語で表現するんです。 例えばこんな感じ: “I’m taking a bath, because I have to meet my boyfriend later. I don’t want to be hated! OK, let’s use the soap. Clean clean clean up my body…. Ah! What a hot water! Are you boiling me?” まあ風呂場でカラオケする人もいるらしいですから英語でつぶやくくらいは許されるでしょうw どうせ一人ですし、恥ずかしいことはない。ハマりすぎて、うっかり人前でやってしまうこともあるかもしれませんが、外国語を学ぶ過程は恥の連続です。一時の恥と思って気にしないこと。ちなみに、言葉を覚え中、または覚えたての幼児をよく観察すると、この手のことを母語でやっているはずです。童心に帰ったつもりでやってみてください。

発音に関して言えば、なんといってもいいのは、英語の歌を覚えることです。実は私の中学の英語の先生は授業の前半に、自分でギターを弾いて英語の歌を教えてくれました。これ、当時の私からしたらすごくカッコよく見えて、英語の歌が歌えるようになれたらなーって強く思いました。曲のジャンルとしては、いわゆるオールディーズってやつで、60〜70年代のフォークが中心でしたね。割合ゆっくりした曲で、口を忙しく動かさなくても充分ついていけました。ちょっと話がそれましたが、童心の線でいくと、童謡や唱歌もいいと思います。「線路はつづくよどこまでも」「蛍の光」「大きなのっぽの古時計」とか、あとはそう、クリスマスソングも沢山ありますよね! 歌を歌うときは、歌詞を理解することももちろんですが、英語のリズム、つまり、拍のとり方に慣れるのが主眼です。例えば spring はカタカナで書けば「スプリング」と5文字ですが、1つの音符で一息で歌わなければいけません。そこに慣れると、英語を話すときも拍子のとり方が英語らしくなって、相手が聞き取りやすくなります。水が欲しい時「ウォーター」と言ってもまず通じませんが「ワラ」くらいに言うとスッと通じます。

たまに都会のファミレスで見かけるんですが、駅前ナントカってやつの一環なんでしょうかね、白人男性が一方的に喋ってるのを、恍惚の表情を浮かべながら「アハーン、ウフーン」と頬杖をついて聞き入ってるアホ丸出しの女の人がいます。本人は勉強のつもりかもしれませんが、あれはまあ口と耳というよりは「下半身での会話」が目的でしょうな。それで幻想に浸るのが目的なら止めはしませんが、あれで英語が上達することはないでしょう。

ちなみに私は、語学留学という名の遠足に行ったこともありません。経済事情が許さなかったのもありますが、もう一つ理由がありまして、先ほど中学の英語の先生の話をしましたが、他の英語以外の科目を教えていた先生が「英語なんて2・3年もアメリカに行けば誰でも喋れるようになる」という意味のことをおっしゃいましてね。「ふむ、なら俺は海外に行かずに英語を喋れるようになってやる」と、ひねくれた決心をしたものでした。おかげで数百万円と何年かを使った挙句、結局英語喋れないまま帰ってきた同級生を尻目に、まあまあなコスパで英語を自分なりに習得することができました。

最後に。冒頭、童心に帰ることが大事と言いましたが、逆に言うと、言語の習得にはそれだけ長い時間がかかる、ということです。また3・4歳の幼児は確かに英語で自分の要求を表現できるでしょうが、時の政権について私見を述べられるわけではありません。つまり、言語を習得する過程というのは、とりも直さずその言語文化圏での人格を成熟させることでもあります。特にある年齢に達してから始める場合は、母語を覚える場合にくらべて数倍の時間がかかります。ある程度までは大人の知恵でカバーできるところもありますが、完璧には無理。ので、ある程度のあきらめというか、自分で納得できるレベルに達したら、それで良しとする姿勢も必要なのかもしれません。それでも全くできないよりは数段マシなんですから。

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