7月 11, 2015 - 地域社会    3 Comments

今日の熱ハロで私の話を聞いた未来のライバルたちへ

私が所属する(一社)鴨川青年会議所の発案から始まって、ここ数年、市内の中学校で職業座談会のようなものを開催しています。当初は「情熱ハローワーク」という名前でJCメンバーが各学校に乗り込み、自分の職業について熱く語っていたのが、会議所の手を離れ、各学校に根付きつつある事例。前回(昨年11月)は、不肖私も鴨川中にて話をさせていただきましたが、今日は長狭学園でも機会を得まして、6年生・7年生を対象に、自分の職業について話をさせていただきました。5班のみんな、読んでくれてるかな?

さて、自分でもちょっと大人げない感じになっちゃったかな、と反省しつつも、今日言った「一市独占」「死ぬまでこの仕事をしたい」というのは嘘偽りではなく、本心で考えていることです。何をもって「独占」とするかは今のところ考え中だけど、いろいろ作戦は練っています。

今回特にウィルス・セキュリティに関して結構突っ込んだ質問を受けたので改めて書くと、今日も話した通り、ある調査によれば昨年2014年だけで、3億1,700万のマルウェア(コンピュータウィルスを含む、悪さをするプログラム)が発生しています。(Nearly 1 million new malware threats released every day by CNN) 検知されているだけでこの数なので、実際にはもっとあるかもしれない。

そして、現状出回っている大半のウィルス対策ソフトというのは、ネットからダウンロードしたファイルやメールに添付されたファイル、USBメモリに入っているファイルについて、既知の、つまり今まで検知されたマルウェアと同一のファイルかどうかをチェックしていて、もし同一だったら警告して隔離、あるいは削除する、という手法を取っています。

ひとつだけ救いなのは、新しいマルウェアの大半(90%近く)は、システムのかなり古い脆弱性(=弱点)をついて感染するようになっている、ということ。つまりコンピュータの電源を切るとき「更新プログラムをインストール中…(◯個中◯個目)」って表示される、アレを適用していないと、そこを突かれるわけです。なので、更新プログラムが出ていたら面倒でもマメに当てておいてください。

でも残りの10%はどう防ぐか? 有効な手立ては、残念ながら、ない、というしかない。なんといってもウィルス対策ソフトの大手企業の人が去年「ウイルス対策ソフトは死んだ」と宣言しているくらいなので。

では、そういう絶望的な状況の中でお前はどうしているのか、仮にもプロとしてメシ食ってるやつはどんな対策取っているんだ、そこんとこ教えろや(゚Д゚)ゴルァ!、というのが、たぶん5班のみなさんが聞きたかったところなんだろうと思います。

率直に言うと、弊社、つまり高梨が普段使っているパソコンのOSはWindowsやMacではありません。Linuxという、フリーのOSを使っています。ここからかなりオタクな内容になるので、ヒマがあったら読んでください。

この「フリー」の意味には2つあって、まず、「無料」という意味でのフリー。もう一つは、ソースコードが公開されていて、好きなように改良でき、改良した成果を世界中のユーザーと共有できる自由さがある、という意味でのフリー。Linuxについての解説はネットに山ほどあるので、ぐぐってください。

私がLinuxを使い始めたのは確か大学2年(1996年)だったから、もう20年近く使ってることになります。今でもg5121272(私の大学時代のアカウント)で検索すると、当時の私が初心者くさい質問をメーリングリストにしているのが、発掘できます。

当時マイクロソフトから出てたWindows95ってOSがまたひどくてね。(笑) フリーズしまくるわ起動しなくなるわ、友達が買ったパソコンに何度再インストールしにいったことか。

私自身もしばらくはWindows95使ってたけど、あまりの完成度の低さに辟易としてました。

そうこうするうち、パソコンで動くUNIXがある、しかもタダ!っていう噂を聞きつけ、インストールしてみたわけです。当時は情報量も少なかったし、Google先生もなかったので、分厚い書籍を秋葉原で買って、四苦八苦しながら使い始めましが。

で、一応自分のしたいこと(Webブラウジング、文書作成など)がLinuxできる環境が構築できた時点で、自分の中で一大決心をしました。「もうWindowsは捨てよう。俺はLinuxで生きていこう」と。

今から考えると、職業エンジニアとして生きる第一歩はそこだったのかもしれない、と思います。

話が前後するけど、私が通っていた大学は、文系学部しかない割には、IT教育について、そこそこ先進的でした。1年のときに、希望者を対象に「インターネット講座」のようなものを開いてくれて、電子メールの使い方を、そこで習ったんだよね。で、カナダに留学していた友達に英語で(当時日本語でメールを書くとかなりの確率で文字化けしたので)メールを送ったら、その返事が20分で返ってきた!

「なんだこれは!?」って思いました。外国のできごとが衛星中継されてテレビで見れるのは、理解できる。だってそれは俺だけじゃなく、他のみんなにも同じ電波で一斉に放送してるから。でも、普通の学生がこれまた普通の学生にあてて打った電子文章が、20分で太平洋を超えて返ってくる!?こりゃいったいどういう魔法なんだ?

今でこそメールやLine、Skypeなんかでリアルタイムに連絡が取れるのが当たり前になってるから、何を不思議がるのか、想像できないかもしれない。でも、当時の私にはまさに衝撃でした。そして、このインターネットというものの裏側で働いている仕組みを、どうしても、なにがなんでも理解したい、と思った。

幸いLinuxというOSは、その仕組みを知るのに格好の教材であることがわかりました。なぜって、今でもそうだけど、インターネットで動いているサーバの大半はLinuxで動いているから。

実を言うと、ガラケーの一部、また全てのAndroidスマホではLinuxが動いてます。日本が世界に誇るスーパーコンピューター京もLinux。

じゃあなぜLinuxがWindowsや他のOSと比べて安全なのか。いくつか理由はあります。

まず、ソースコード、つまりプログラムの元が公開されているので、バグが見つかったら世界中の腕っこきプログラマがよってたかって修正できる点。WindowsやMacOSのソースコードは、営利企業の最重要機密情報なので、どう逆立ちしても真似できません。

もう一つは、PCにインストールしている人の数が少ない、つまりシェアが微々たるものなので、攻撃を狙う者にとってあまり魅力がない点。同じ苦労をするならWindows用のものを作った方がはるかに効率がいいってことです。

もう一つは、先ほども書いたように、Linuxは24時間365日稼働するインターネットサーバとして動作しなければならないOSなので、各種セキュリティ対策は、元々高く作られている点。Windowsでウィルスにかかったら被害者として泣けばいいけど、Linuxのシステムに侵入を受けたら、それはユーザーや管理者の方がかなり間抜けなことをした結果と考えても差し支えない。

じゃあ、無料で、セキュリティも高くて、おまけにインターネットの勉強もできる、いいことづくめの夢のようなLinuxをなぜみんな使わないのか?

泣き所は、やはりシェアの少なさ、です。

例えばネトゲなりなんなり、ソフトを開発する立場になったとする。Windows用に作ればそこそこ売れるかもしれないけど、Linux用のを作っても売れる本数はたかが知れてるよね。ウィルス作成者にとってLinuxが魅力的でないのと全く同じ理由で、有益なソフト開発者にとってもLinuxは魅力的じゃないんです。

でも、状況は変わりつつあります。

一つには、今、Webブラウザさえ動けば買い物やSNSはもちろん、年賀状の印刷発送まで、ほとんどの用が足せるようになりつつあること。私はゲーム事情は疎くてわからないんだけど、おそらくオンラインゲームもFlashなりブラウザの中で動かせるようになってきてるんじゃないだろうか。

以前は泣き所だったOfficeスイート、つまりWordやExcelのような事務用ソフトも、そこそこ互換性を持ったフリーソフトがでてきているし、ちょっといいパソコンを買えば、Linuxの中のアプリケーションとしてWindowsを動作させることもできる。普段のネットの用はLinuxで済ませて、どうしてもWord/Excelデータを扱わなければならないときだけWindowsを立ち上げる、ということもできなくはない。動作はちょっと重くなるけど、うちは現にそうしてます。

個人ユーザーが家庭でするようなこと、インターネットでの調べもの、買い物、YouTubeを見たり、メールをやりとりしたり、たまに簡単な文章を作ったり、ということは、今のLinuxでも十分できるようになってきている、という状況を踏まえて、去年のWindows XPサポート期限問題の当時、鴨川周辺の、普通のパソコンユーザーの方にLinuxを使ってもらおう、という企画を、仲間と行いました。

キタ(゚∀゚)コレ! 鴨川からLinux始まるっぺ!説明会やんよ!

来てくれたのは、本当に普通のパソコンユーザー。高齢の方も多数いました。

それから1年経った今年の4月に利用者アンケートを取ったんだけど、8割以上の人がそのまま使いつづけていてくれていました。つまり、普通のWindowsユーザーがLinuxを使っても、さほど不自由を感じることはなさそうだった。

なかなか私も忙しい身なので、この人たちのフォローをしたり、うちの会社が全国に名を馳せた(?)フリーソフト「きゃぷる☆しゃべる」のサポートといった、すぐお金にならないことは後手に回しがちなんだけれども、ユーザーさんから応援や感謝のメッセージをいただけるのはやはり嬉しいし、もちろん地元の方ともお付き合いさせていただく中で、面と向かって「ありがとう!助かったよ!」と言ってもらえるのも嬉しい。その上お金をいただけるんなら、こんなにいいことはないよね。

こんなやりがいのある仕事なんだから、欲張り、というより誇大妄想と思われるかもしれないけど、独占したいんです。少なくとも私が住んでいるこの鴨川市に関しては。人口4万に満たない鴨川市くらい、うちで独占させてくれたっていいじゃない?みんなに「ああ、コンピュータのことなら、高梨に任せとけば安心だ」って思ってもらえたときが、独占達成なのかな、とこれを書きながら思い始めました。

でも、将来あなた達が、今日私の話を聞いてくれた長狭学園の生徒さんたちが、将来鴨川に帰ってきて、私と同じ仕事を始めるというのなら、今日も言った通り「受けて立ちます」。なにせ移り変わりの激しいこの業界のことなので、いつまでも古株が安穏としてられる保証なんて全くない。新規参入の機会はいくらでもある。正直に言って、私はあなたたちのことが怖くてならない。「おいおい高梨のじいさんまだあのおっそい電子式コンピュータにしがみついてるらしいぜ?しかもソースコード手書きしてるんだと。もう量子コンピュータのAIがなんでもやってくれる時代だってのに、遅れてるよなー」なんて馬鹿にされる日も来るかもしれないね。そうなったら、願わくは、あなたたちの技術話を片隅でいいから聞かせてやってください。

6月 26, 2015 - Hacking, 経営道    2 Comments

いろいろアップグレード

みなさんこんにちは。お元気ですか?

長らく更新してませんでしたが、高梨は生きております。というより、ここのところめっちゃ忙しいです。

そんな中、弊社としていろいろニュースがありますのでご紹介。

1. 応用情報技術者に合格しました!

今までは素人の趣味の延長でコンピュータのお仕事をさせていただいておりました。さしたる資格も免許もなくいわばモグリで営業していたわけです。

nanishiro

が、今年の1月、何か資格取っとこうかなー、などと気を迷わせまして、4月に応用情報技術者試験を受験してきました。

AP-exam

普通は「基本情報技術者試験」というのを受けて、それに受かったら応用を目指すのが定番なんですが、今さら基本受けてもなー、という気がしましたので、いきなり応用を受けることにしました。高校のときに取ったアマチュア無線の資格も、友達と「どうせ4級はみんな持っててつまんないから、俺らいきなり3級受けようぜ」と話し合って受験し、結果そのときは合格しましたが、まあそれと同じノリです。

本当は試験勉強もしたかったところではありますが、冒頭書いたようになかなか時間が取れず、結局一夜漬けで試験に臨むことになりました。

どうせ一夜漬けだし、受かっても受からなくてもいいさ〜、なんくるないさ〜、という気でいたので、合格者受験番号の一覧に私の受験番号AP312-1298があったときはびっくりしましたねぇ〜。一夜漬けで受かるもんなのかよ!

免許資格ではないので、これに合格したからって何かできることが増えるわけじゃありませんが、まあ名刺に書ける資格があるのは悪くないもんです。

2. 3Dプリンタ始めました。

私の周りでも話題になっている3Dプリンタ。もちろん以前から存在は知っていましたが、その使いドコロが思い浮かびませんでした。フィギュアやピストル作っても全然面白くない。

が、ある日「そうだ、ギヤとかクランクとか機械部品作れるじゃん!」と思いつきました。

私が専門に扱う機械はコンピュータですが、こいつ、自分では1mmも移動しません。物理的に動いてるのは、ディスクとCPUファンくらい。ただ、コンピュータにモーターを制御させる、これは比較的簡単。

問題なのはその先で、モーターの回転を好みの動きに変換する機械部品がなかなかないわけです。

じゃあその機械部品を自分で作ったら? そう、3Dプリンタはベストな解ですよね。まあ解像度とか強度とかに問題はあるにしろ、どうせ試作品だし、壊れたらまた作ればいいし。

前々から情報だけじゃなくて物理的世界にも進出したいとは思ってましたが、やっとこれで目処が立ちました。

3.マイコン開発始めました。

先ほども書いたように、弊社の専門はコンピュータです。一口にコンピュータといっても様々でして、マイコン(マイクロコンピュータ)というのは、処理能力は低いけれども、各種センサーの値から状況を判断して決定を下す、「現場で働いてるヤツ」です。炊飯ジャー、地デジテレビ、プリンタ、自動車にも実はこのマイコンが入ってます。というより、今電気で動くものでマイコンが内蔵されてないモノのほうが少ないかもしれません。大昔の車はキャブレターといって機械的に燃料を噴射していて、厳冬期にはエンジンがかかりにくかったものですが、ここにEFI(「インジェクション」と通称されます)が採用されたことにより、今は冬でも簡単に始動できるようになりました。EFIはコンピュータで制御されています。車関係だと、ABS、もう少しクリティカルなとこでは衝突軽減ブレーキシステムなんかもコンピュータ制御です。

PIC12F683-IP

 

私が主に使っているのはPIC12F683という1cm四方にも満たない8本足の小さなICですが、これでも立派なコンピュータ。Cで書いたプログラムだって動きます。

あとは、ぼちぼちFPGAをやりだしています。専門的な説明は省きますが、これを使うと普通にコンピュータを使うよりも数段速く計算が行えます。それで何をするかは企業秘密。

というわけで、受けられる仕事の幅が広がり、「製作所」というイメージに近くなってきました。最近はハードの開発ってむしろ向いてるかもしれないなー、などと思ったりもします。まだまだ学習中ですけどね。

4月 7, 2015 - Hacking, 外国語道    46 Comments

[緊急告知]きゃぷる☆しゃべる 新年度放送データ取得方法

弊社きゃぷる☆しゃべるをご愛用いただき誠にありがとうございます。

新年度(2015年度)放送分が取得できない、という旨のお問い合わせを多数いただいております。

こちらに関しての応急的な対応方法としては、年数の指定を 2014 にしていただくことで、2015年度分がキャプチャできるようです。(弊社もいくつかの講座で確認しました。)

刷新バージョンを計画中

実は目下、新バージョン、というより Win/Mac/Linuxのプラットフォームに対応したフルスクラッチの刷新版を検討しており、こちらについては完成しだい、テストの上、皆様にお知らせする予定です。

現在考えている方針は以下の通り:

  • オープンソース化(レポジトリはgithub.com予定)
  • TideSDKベースで開発。3プラットフォーム(Win/Mac/Linux) 対応
  • ダウンロードプロトコルをHLSに(自前実装)
  • faad + lame でMP3エンコード
  • ニュースで英会話」が欲しいときはログインした上でキャプチャできるように(要調査)
  • 日付をカレンダーで選択可能に
  • ダウンロードと別スレッドで再エンコーディング
  • メッセージボックスをもうちょっとわかりやすく。
  • 取得データをハッシュ値でチェック(ユーザ様からの報告を受付)
  • 独自のサポートフォーラム(atbbのをやめる。広告がキモいとの声あり。スパムも多い)

あと、以前行っておりました「寄付」の再開も予定しております。詳細は追ってお知らせしますが、基本的に金銭ではなく、物品やTポイント等を考えております。アンケートではシェアウェア化や弊社プロバイダへのご加入を検討しておりましたが、皆様からいただいた回答や私自身の考えなどもあわせて検討した結果、「別にお金じゃなくてもいいじゃないか」と思いついたためです。プロバイダ加入も、現状いろいろ無理がありそうでしたので。

というわけで、刷新バージョンのリリースをお楽しみにお待ちください!それまでは冒頭の方法でご対応をお願いします。

3月 30, 2015 - 未分類    3 Comments

英語学科5年かかって英検3級の俺様が英語上達のコツを語るゼ!

タイトルで誤解する人がいるかもしれないので言っておきますと英検3級は中2のときに取ったんで、大学に入って受験したわけじゃないので、念のため。

このブログには、外国語、特に英語を上達したいがために訪れる方も多いと思います。なんせN◯Kのラジオ講座をiPodやスマホに入れて持ち運べるようにするお便利ソフト公開してますからねっ。

私自身も、同ラジオ講座にはお世話になりました。それだけじゃないけど、いろいろ自分なりに努力した結果、ネイティブ・ノンネイティブの別なく、自分の言いたいことはだいたい伝えられるようになりましたし、彼らの言ってることも、まー7,8割くらいは拾えるようになりました。完璧には程遠いですが、自分に必要な用は足せる、くらい。たまに初対面のネイティブと話をすると「おみゃーいってゃーどこで英語ならっただぎゃー?はちおんがすんばらしいびゃー!えびふりゃーえびふりゃー!」とやや大げさにほめられます。やつらのオーバーアクションを差っ引いたとしても、まあ言われて悪い気はしません。

でまあ、私ももうすぐ40になりますし、前途有望な若い方々のために、私が英語を習得するためにやったことを、上から目線になるのはしかたないとしても書いておくのも悪くはなかろうと考え、キーを叩いてる次第。参考になれば幸いです。

具体的な方法論に移る前に、ひとつ気づいて欲しいことがあります。それは「英語圏で育った子供は3歳・4歳で立派な英語をしゃべる」ってこと。「へ?そんなのあたりまえじゃん」と思うなかれ。では、その3歳・4歳のガキどもにできて、あなたにできない理由ってなんですか?日常的に英語に囲まれてるから?英語を覚えないと生活できないから?

全 然 違 い ま す

ズバリ言うと、「あなたがその頃の気持ちを忘れてるから」です。大人たちが使う難しい言葉を聞く度に、意味はわからなくても使ってみたくなりませんでしたか?全てのものに名前があることを知り、片っ端からそれを覚えたくなったことはないですか?人形やおもちゃを使いながら、何か変な物語をつぶやきながら遊びませんでしたか?「ないよ」という人は、忘れてるだけです。もしそうじゃなければ、あなたは日本語さえ満足に話せているわけがない。

英語に限らず、外国語を覚える近道は、「童心に帰ること」だと思います。そう、外国語習得って、案外子供っぽいことなんです。冠詞・定冠詞・be動詞・関係代名詞・・・などなどの文法用語なんてぶっちゃけどうでもいい。あなたがなりたいのは英語の教師ではなく、英語を話すあなたのはずです。また、英語の試験で「関係動名詞とはなにか?100字以内で説明せよ」なんて問題はまず出てきません。求められてるのは、関係動名詞と呼ばれている構文を正しく使いこなすこと、です。

というわけで。

英語なり外国語を習得したかったら、意識したいのは「英語人格」を自分の中に育てること、です。英語で考え、英語で叫び、英語で計算することです。言いたいことを日本語で作文し、それを英語に翻訳していたら、いつまでたっても話せるようにはなりません。いや、言いたいことはなんとか伝えられるかもしれないけど、あまりに非効率的ですし、続けるには苦しすぎます。

そうではなく、頭の中にある、まだ言葉の形をとっていない、もやもやっとした「表現したいもの」を、即英語に組み立てる訓練をすることです。

先ほど「英語で考え」と書きましたが、そのための訓練として、私がオススメするのは、「英語を読みこむこと」です。学校教育では、正しく理解できているかをチェックしなければならないため、どうしても和訳させざるを得ないですし、和訳することに意味がないわけではないのですが、それよりも、英語の原文でやや意味を飛ばし気味にでも読んでそのおおまかな文意を理解できるようになる、そのことが大事。わからない単語があったら辞書を引いていい。どんどん引きましょう。ただ、もし可能であればその時「英英辞書」を使うことです。英語学習者のための英英辞書がいくつか出てます。書店で自分にあったものを選んでください。読む英文はなんでもいい。小説でも新聞でも、気が向くのならエロ小説でも。私のオススメは、ロアルド・ダール、O・ヘンリー、フレデリック・ブラウンあたりの短篇集です。なぜかというと、短編なので、挫折しないで一話ずつ読める。なにより最後に「オチ」があるので、「わかった」感が楽しめる。これも一種のアハ体験になるんですかね。

で、英文を読むことで英語脳の「芯」を作れたら、聞き取りの訓練としてオススメなのは、「ディクテーション」です。ディクテーションなんて大げさな名前がついてますが、要するに、聞いた英語を紙に書き出すことです。

「そんなんできるかー」って思うでしょ?でも最初は完璧じゃなくていいんです。何か聞き取れた単語が一つでも二つでもあったら、間をあけて書き出す。わからないところは空白であけとけばいい。で、同じ音声をまた聞きます。さっきは聞き取れなかった単語が、今度は「こういってるのかなー」と思えてくる。英単語にできなかったらとりあえずカタカナで書いてみる。それを繰り返して、もうこれ以上は書き出せないとなったら、字幕と照らし合わせてみる。

「あー、俺はこの単語を聞き取れなかったのかー」と思うでしょう。それでいいんです。今度からは聞き取れるようになります。

で、ディクテーション専用の教材もありますけど、お金かかりますし、今はもっといいものがあります。ずばり、洋画のレンタルDVD。あれ、日本語の字幕はもちろんありますが、原語(英語)の字幕も入ってる場合が多いです。最初は全然字幕なしでディクテーション練習して、字幕設定を変えてチェックするだけ。

私が学生のころは、VHSのテープしかレンタルできなくて、わざわざ日本語字幕を紙で隠してディクテーションして、それでも英語字幕はないので、日本語をだいたい英語に訳して、まあまあ合ってるかなー、くらいの確認しかできませんでした。が、今はDVDがあるから便利なものです。

英文読み込みで英語の「芯」を頭の中に作り、ディクテーションで聞き取りを強化できたら、もう後は自分の言いたいことを英語で表現できればいい。

そのための練習として、オススメなのは、「英語でつぶやく」ことです。自宅に一人でいるときは、実際に声に出してもいいんですが、表でこれをやるとおまわりさんから職質されかねないのでw、外では唇を動かす程度にしときましょう。 「つぶやく」ってのはなにかというと、自分がしていること・考えている・感じていることを逐一英語で表現するんです。 例えばこんな感じ: “I’m taking a bath, because I have to meet my boyfriend later. I don’t want to be hated! OK, let’s use the soap. Clean clean clean up my body…. Ah! What a hot water! Are you boiling me?” まあ風呂場でカラオケする人もいるらしいですから英語でつぶやくくらいは許されるでしょうw どうせ一人ですし、恥ずかしいことはない。ハマりすぎて、うっかり人前でやってしまうこともあるかもしれませんが、外国語を学ぶ過程は恥の連続です。一時の恥と思って気にしないこと。ちなみに、言葉を覚え中、または覚えたての幼児をよく観察すると、この手のことを母語でやっているはずです。童心に帰ったつもりでやってみてください。

発音に関して言えば、なんといってもいいのは、英語の歌を覚えることです。実は私の中学の英語の先生は授業の前半に、自分でギターを弾いて英語の歌を教えてくれました。これ、当時の私からしたらすごくカッコよく見えて、英語の歌が歌えるようになれたらなーって強く思いました。曲のジャンルとしては、いわゆるオールディーズってやつで、60〜70年代のフォークが中心でしたね。割合ゆっくりした曲で、口を忙しく動かさなくても充分ついていけました。ちょっと話がそれましたが、童心の線でいくと、童謡や唱歌もいいと思います。「線路はつづくよどこまでも」「蛍の光」「大きなのっぽの古時計」とか、あとはそう、クリスマスソングも沢山ありますよね! 歌を歌うときは、歌詞を理解することももちろんですが、英語のリズム、つまり、拍のとり方に慣れるのが主眼です。例えば spring はカタカナで書けば「スプリング」と5文字ですが、1つの音符で一息で歌わなければいけません。そこに慣れると、英語を話すときも拍子のとり方が英語らしくなって、相手が聞き取りやすくなります。水が欲しい時「ウォーター」と言ってもまず通じませんが「ワラ」くらいに言うとスッと通じます。

たまに都会のファミレスで見かけるんですが、駅前ナントカってやつの一環なんでしょうかね、白人男性が一方的に喋ってるのを、恍惚の表情を浮かべながら「アハーン、ウフーン」と頬杖をついて聞き入ってるアホ丸出しの女の人がいます。本人は勉強のつもりかもしれませんが、あれはまあ口と耳というよりは「下半身での会話」が目的でしょうな。それで幻想に浸るのが目的なら止めはしませんが、あれで英語が上達することはないでしょう。

ちなみに私は、語学留学という名の遠足に行ったこともありません。経済事情が許さなかったのもありますが、もう一つ理由がありまして、先ほど中学の英語の先生の話をしましたが、他の英語以外の科目を教えていた先生が「英語なんて2・3年もアメリカに行けば誰でも喋れるようになる」という意味のことをおっしゃいましてね。「ふむ、なら俺は海外に行かずに英語を喋れるようになってやる」と、ひねくれた決心をしたものでした。おかげで数百万円と何年かを使った挙句、結局英語喋れないまま帰ってきた同級生を尻目に、まあまあなコスパで英語を自分なりに習得することができました。

最後に。冒頭、童心に帰ることが大事と言いましたが、逆に言うと、言語の習得にはそれだけ長い時間がかかる、ということです。また3・4歳の幼児は確かに英語で自分の要求を表現できるでしょうが、時の政権について私見を述べられるわけではありません。つまり、言語を習得する過程というのは、とりも直さずその言語文化圏での人格を成熟させることでもあります。特にある年齢に達してから始める場合は、母語を覚える場合にくらべて数倍の時間がかかります。ある程度までは大人の知恵でカバーできるところもありますが、完璧には無理。ので、ある程度のあきらめというか、自分で納得できるレベルに達したら、それで良しとする姿勢も必要なのかもしれません。それでも全くできないよりは数段マシなんですから。

11月 7, 2014 - Hacking, 地域社会    No Comments

【朗報】無線LANルータにカスタムファーム使っても違法じゃない場合があることが判明!(・∀・)

みなさんおはようございます。一市独占を目指してアクセク商売している高梨です。

一時期IT系の雑誌などでも取り上げられ、「カスタムしました!」ってブログに書いている人も多い無線LANルーターのカスタムファームウェア適用、実は電波法違反とみなされています。

電波法による規制
日本においては無線機器に対してメーカー側が想定していない非公式ファームウェアへの書き換えを行った時点で技適マークが無効となり電波法に違反するため、絶対に書き換えを実行してはならない。実際に法外な出力でアクセスポイントを運用した場合、意図せず近隣区域の無線LAN接続の妨害となり電波法違反が発覚する可能性がある。
下記はWikipedia「技適マーク」からの引用文である。
「適合表示無線設備と同等の機能であっても技術基準適合証明の技適マークの無い機器、または技適マークがあるが改造された機器の使用は、総務大臣の免許の無いまま無線局を開設したこととなり、第110条第1号により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処される。」

(ウィキペディア「DD-WRT」ページからの引用)

 「ええっ、あれだけ雑誌でも取り上げられてたのに法律違反だったの!?」と、私も思いました。全くもってなんだかなー、です。

 まあ法律には従わないといけません。それに電波の適正利用という観点からすれば、規制に理由がないわけではない。

 でも、それにしてもなんだか「自由がない」感じがしますよね。

 例えば街中にWiFi電波をみんなで飛ばして、「WiFiフリー街おこし」、なんてやってみたくないですか?もちろん既製の製品でもできなくはないですが、無線LANルータに入っているプログラムに手を加えられた方が、何かと便利です。

 やりたいはやりたいけど、公にやる以上、法律犯すことはできないしなぁ、というのが実情でした。

 が、つい最近、というか昨日、ルーターの機種によっては法に触れずにカスタムファームを使えることが判明しました。(゚∀゚)キタコレ!!

 一般的に売られている「有線」ルータの中には、基板にminiPCIポートがあって無線LANモジュールを挿せるようになっているものがあります。無線LANモジュール、というのは例えば以下のようなものです。

miniPCI-WiFi

 画像内赤丸で囲った部分にご注目。このマークは通称「技適マーク」といい、日本の電波法では電波を発する機械には全てこのマークがなければならない、ということになっています。逆に言うとこれさえついていれば免許不要で無線機器を扱える、というわけです。

 このモジュール単体で技適が通っているならば、それが接続されている機械の方には技適マークはなくてもよい、という解釈もできます。

 例えば、ちょっと前のノートパソコンには無線LAN機能が内蔵されていないものが多かったのですが、後から拡張カードを挿せば無線LANを使えるようにできました。それと同じ理屈です。

 その辺り、本当に問題がないかを、Facebookのあるコミュニティに相談したところ、所轄の機関に問い合わせるべし、との反応をいただき、実際関東総合通信局というところに電凸してみました。

 結果、「無線LANモジュールが技適を通っていれば、技適のない有線ルータにそれを挿して使用しても問題ない」という旨のお答えをいただきました!ヒャッハー(・∀・)

 ですのでOpenWRTやDD-WRTなど、カスタムファームをどうしても合法的に使いたい、という人は、当該ルータの中で無線LANモジュールが別差しできるようになっており、そのモジュールに技適マークがあるかをまず確認しましょう!基板に無線回路が組み込まれている場合はダメです。

 いちいち筐体開けて確認すんのマンドクセ、という向きには、OpenWRTのWiki が参考になると思います。Wireless NIC の列に mini-PCI / integrated の別があります。

 自由を求めるとどうしても色々な壁にぶち当たるものですが、法律というのはその一つですよね。かなり網目をかいくぐってる感がありすが、こういう方法もある、ということで。

8月 31, 2014 - 地域社会, 経営道    1 Comment

なぜ技術立国の日本がスマホ世界市場で出遅れているのか

みなさまお久しぶりでございます。最近、リアルな生活が忙しくてあまりIT周りでの遊びをしていない、なんちゃってIT屋の高梨です。

さて、ある先輩から以前、表題のような、至極まっとうな質問をいただきまして、今回はそれに答える形で私見を述べてみたいと思います。私がクルマやバイクについて語ったら素人のつぶやきですが、IT機器に関しては一応職業でもあることはご承知いただければ。

ご存じの通り、スマホ/タブレットの世界シェアでは、残念ながら日本は立ち遅れの感が否めません。実際のところ、最近の世界シェアはどうなっているのでしょうか。Counterpoint社の最近のレポートにあったグラフを挙げます。

global-sm-graph

ご覧の通り、サムソンが27.9%、アップルが16.5%と2強で、後はその他大勢、Sonyはかろうじて3%いってるかな?という感じです。中国のHuawei, Xiomi、韓国のLGよりも下。Sonyでこの有り様ですから、他の日本企業に至っては推して知るべしでしょう。

と、冷徹に現実を踏まえた上で、じゃあなんでこうなったのか?スマホに使われている部品(液晶、IC)は、ほとんど日本製なのに?というところを考えてみます。

私の見るところでは、日本メーカーがシェアをもっと持っていてもおかしくはなかった、というより、むしろそれが必然でした。しかし、そうできなかった理由がひとつあります。

それは、「プライド」です。

考えてみましょう。今でこそ国内メーカーもこぞってAndroidタブレットを生産していますが、Androidをベースにした韓国・中国製スマートフォン/タブレットを、我々はやれ「中華パッド」だの「イーパッドってなんだよwww」だの「また中韓がモノマネ商売始めたかww」だのと、さんざんにこきおろしたではありませんか。

そういう雰囲気の中で国内メーカー各社が「この辺りの製品に手を出すと、逆に顰蹙買いそうだな・・・」と足踏みしただろうことは、容易に察せられます。他東アジア諸国、平たく言えば「三流」国のメーカーと同一視されたくない、という思いがスマホ分野への進出を躊躇させたのではないでしょうか。

結果、世界シェアは先行していた他アジア諸国に奪われ、日本はただの部品提供国になってしまったのでした。

もうひとつ、思い当たる理由もあります。それは「要らない工夫をする国内メーカーの癖」です。このことはパソコンについても言えます。

iPhoneで使われているiOSがAppleの企業秘密である以上、順当に言ってメーカー各社はスマホのOSにはAndroidを使用せざるを得ません。しかし、そこに「要らないひと手間」を加えてしまうのです。「なんとかコンシェルジュ」とか「なんとかTV」とか、あれ、誰か使ってます?

国内大手メーカーのパソコンにも、使いもしないソフトがてんこ盛りにインストールされていますよね。私はお客様の強い要望がない限り、ほとんど外資系のパソコンをお勧めしています。理由は、何も余計なものが入っていなくて、安いから。

そのひと手間を加える分のコストは、当然製品価格に上乗せされてくるわけです。結果、要らないソフトでク◯重いスマホとPCの出来上がり、というわけです。

どこぞの仕分け議員じゃありませんが「日本一では駄目なのですか?」駄目なんです。世界1位にはならなくても、2位・3位くらいの方が日本1位よりも価値がある。そのためには、相当図太く図々しく、「モノマネ」の非難にも屈することなく、仕掛けていかないと、弱肉強食のグローバリゼーションの波に飲まれていくだけです。

7月 10, 2014 - Hacking, 地域社会    No Comments

続いてWiFiアクセスポイント&台車制作!(`・ω・´)シャキーン

いい機会ですのでやしやしIT化していきましょう。

コミセンでネット使えたらいいよねー、という話は前からありまして、向かいのO田酒店さんのアクセスポイント使えばコミセンの前半分くらいでは電波入るのですが、コミセン全体となると難しかったのでした。

そして、昨日修理したプリンタは有線LANにはつながるものの、無線LAN(WiFi)は使えません。

そこで、コミセンにWiFiルータおけばなんとかなりそうだな、というのは前から考えておりました。

で、これもお客様からの引取品ですが、Buffalo のWiFiルータのファームウェア(内蔵プログラム)に手を入れ、O酒店さんからの電波を受けつつ、そこにスマホやPCが接続できるようにしました。

WHR-HP-AMPG / DD-WRT

最近売られているルータだとこの機能が最初からついているのですが、この品は古い(2008年発売)ので、そうするしかないんです。

昨日直したプリンタ、実はかなり重く、畳の上で動かすと畳表が痛みます。(実は昨日結構やっちゃったんです。。。)なので、台車を作ることにしました。

↓これを

printer-cart01

↓こうして

printer-cart02

↓このようにし、

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↓最後にきれいに納めました!(お察しかもしれませんが、上の角の養生と奥行き詰めは、押入れが閉まらなかったのでやりました。orz)

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明後日からはいよいよ太鼓の練習です。これに限らず準備に邁進させていただきますので、皆さんよろしくご協力のほど、お願い申し上げます!

7月 9, 2014 - Hacking, 地域社会    No Comments

苦節9時間、センターのプリンタ直りましたぁ! \(^ω^)/

祭りの前に台風も近づく今日このごろ、皆さんいい恋してますか?

さて、どこに書くか迷った末にブログが一番手っ取り早いと思いましたので、ご報告いたします。

本日、朝もはよからセンターの鍵を太田さんから借り受け、格闘すること9時間、

動かなかったプリンタが、やっと動きました!
直っちゃったんじゃなくて直しました!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

1404872383903

もうこれお客さんから譲り受けたの、何年前になりますかねー。しばらくうちの居間にあったのを、たしか今年の大日様の後、運び込んだはいいものの、いざ配り物をコピーする段になって使えないことが判明。「時間みつけて直します」なんて言ったきり、そろそろ囃子の練習も始まる今までほっといてしまったのでした。このままでは、文字通り

無用の長物、押入れの肥やし

です。しかも寄付したやつがIT社長って肩書なんだからカッコワルイったらありゃしません。

時系列で書きますと

9:00 すぎ頃、同期青年長のI村さんから鍵を借りて、コミュニティセンターに入る。
「ヨウシミスフィード: ガイドバン/ヨウシヲトリノゾイテクダサイ」というエラーだが、紙は入ってないし、詰まってもいない。

11:00 頃、何度か裏側の両面カバーを外したりつけたりしてたら、直っちゃった。でも、これはぬか喜びで、すぐに同じエラーになる。

14:00頃、免許の更新講習のため、中抜け。講習受けてる間にも、どこが悪いのか考えてました。で、「どこかにセンサーがあり、そいつが紙が詰まってると誤認識してるんだろう」としごく当然な推論を立てる。

16:30頃、再度センターへ。そのセンサーとやらがありそうな部分を探す。ここから時間書きません。

ガイド板の右下に紙送りと連携してそうな腕を発見。これじゃね?

ためしに、その腕で塞がれそうな、本体側の穴を黒のビニールテープで塞いでみる。>エラー解消!こっ、これは キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

神にもすがる思いで、テスト印刷かけてみる>紙は送られるが紙詰まり頻発。。。人生\(^o^)/オワタ

再度推論を重ねる。つまり塞ぎっぱなしの状態がよくないんだろう、と。紙が送られるタイミングで腕も動かなきゃいけないのに、塞ぎっぱなしだから紙送りがうまく一連の流れを作れない。
>なら、やはり腕が本来の働きをするよう、加工するべきでは?と考え下のように腕にビニテをかぶせてみました。(赤で囲んだところ)

20140709_191815

この状態で、本体にセットし、電源再投入。おっ、エラーになんねぇど!!!イイ感じじゃね?

今度はメッカの方角に3度礼拝をささげ、テストコピー ポチッとな!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
紙詰まりにならずにちゃんとコピーできてるぅぅぅぅ!

嬉しさのあまりに10枚も不要なコピーをしてしまいました。まーインクはまだ一本ありますから。。。

これでエラーの原因は判明。もしまた同じエラーになっても今度は対処法わかってるので、直せます。

実は先週の土曜日の夕方にも、何時間かごちゃごちゃやってたんですが、そのときにはマゼンタのインクが切れてしまい、インクを取り寄せてたので今日再度チャレンジしたのでした。また、上にはいちいち書いてませんが、試行錯誤は何十回と重ねてます。

あー、もう一時はどうしようかと思いましたよ。だってIT屋が寄付したプリンタが壊れてて、いざ祭りで使いもんになんねーなんてったら、もう仲宿じゅう、いや、天津じゅうに恥さらすことになりますからね。。。

後はキャスター付きの台作って、LAN経由で印刷できるようにセットアップすれば、印刷に関してはだいぶ便利になると思います。レーザー複合機じゃないので、電気代も安いはず。

あと、今回は互換インクを取り寄せましたが、他機種用のを詰め替えられるという旨の情報もみかけました。だとするとだいぶコストは安くあがるはずです。

ああほんと直ってよかった。今年はあいにくと日が悪くて、表立ってはナニできないんですが、バックヤードは固めましたっ!(`・ω・´)ゞ

4月 5, 2014 - 地域社会, 雑考    No Comments

数は捨ててもっと楽しいことしようず!

数年前のことですが、川崎にかなり急に引っ越し、しばらく暮らしたことがあります。

で、半年も経たないうちに嫌になって帰ってきてしまったんですが、いや都会の生活ったら「数字と歯車」で社会が動いてることをほとほと思い知らされました。

「数字」というのは主には「お金」と「時間」です。毎日「ノルマ」という数に追われてる人もいましたし、「売上」は勤め先の経営者が一番気にしていた数のようでした。何をするにもお金がかかるし、食べ物でさえ、機械が作って出してきます。

あんな機械じかけの社会と温かみのない人間集団はもう嫌だ。背に腹を変えられぬのっぴきならない状況に追い込まれたら、涙をこらえていやいや行くかもしれませんが、俺は住むなら天津がいい。

ところでこの「お金」というもの、田舎の生活においてはそれほど大事じゃないんじゃないかと、最近思っています。そりゃもちろんあればあったでいいですけどね。

例えば、食べ物。

都会だと、スーパーなり食料品店でお金を出して「買う」ものです。外食するならさらに割高なお金で食事を買うわけです。なので当然お金が必要になる。だからみんな血眼になって働くわけです。

一方これが田舎ですと、食べ物は、必ずしも「買う」ものではありません。知り合いからいただいたり、その辺に生えていたり、下手をすると海からぶち上がってきたりするものです。もちろん貨幣を使って購買する場合もありますが。つまり、農耕・牧畜以前の狩猟・採集に近い段階だったりします。

テレビでグルメ番組とかやってますけど、「うぇぇ、たっけぇ金ぼりやがるなー」とか「これ金出して食う気にはなんっぺー」というのは私の周りではよく聞かれるコメントです。

そりゃまあ、「私はブランド品を着てないと生きていけないの」とか「俺は高級車以外は乗りたくない」とか「息子は絶対医者か弁護士にさせる」とかいう人には、田舎の生活をお勧めはしませんが、死なない程度に食べて行く分にはお金があまりなくても意外となんとかなるんじゃないでしょうかね。しかもだいたいにおいてその食べ物はうまいです。

ある年配の女性の知り合いがおっしゃるには「田舎だと『見栄代』がかからなくていい」んだそうです。見栄代とは聞き慣れない言葉だと思い意味を尋ねると、どうも都会では「必要不可欠ではない、ちょっとした贅沢」をしなければ済まないそうで、例えば腕時計だったり、旬の(割高な)食材だったり、綺麗な服だったり、というような出費がある、と。さもありなん、と思いましたね。

一方、貧困層と呼ばれる人たちも都会には多い。所得額が少ないってことなら田舎の住民はみんな貧困層になっちゃうでしょうけど、ただ都会の人たちに比べたら、暮らしぶりはずいぶん豊かなんじゃないかと思います。食べ物はうまいし、比較的時間は自由に使えるし。

そうそう、田舎には仕事がないから帰って来れない、ってみんな言いますけど、私に言わせれば、仕事は人から与えられるものではなく、自ら作ったり、発見したり、育てるものです。実際そう思ってこの9年やってきました。まあ成功というにはほど遠いですけど、おかげさまで飢えない程度には暮らせています。いや、実を言えば、ちょっとだけ余裕みたいなものができてきたかな。

娯楽についていえば、都会の娯楽なんてつまらないもんです。みんなでテーマパーク行って、みんなで映画みて、みんなでスタジアムでスポーツ観戦。お金を払って席を買って、他人がお膳立てしてくれたものを享受するだけ。そこには自主性のかけらさえなく、画一的この上もない。

そこへいくと田舎の娯楽は自由で独立的です。オフロードバイクで山の中を走り回る人もいるし、普段乗りのカブをちょこちょこいじる奴もいるし、ルアーでヒラメを狙う人もいるし、ラジコン飛行機に凝る人も、鹿やイノシシを狩る人もいます。お金をさほどかけずにできる遊びだって沢山ある。私の母など見ていると、磯やらたけのこがりに行くのは食料を手に入れるためというよりは、一種の狩猟的な楽しみで行っているようです。 で、酒の席なんかで振られれば、自分の話を開陳して場の肴にする、そういうのをこの辺りでは「やへぇやる」と言います。私などはまだまだ未熟でこれがうんまくやれねぇんですが、そういうのは「奴はやへぇのひとくさりもやらんねぇ」と馬鹿にされます。

3年前、アメリカに旅行に行って身をもって「地球は丸い」ということに気づきました。当たり前じゃないかと思うでしょうけど、それほど当たり前のことではないんです。つまり、誰かにとっての上は地球の反対側の人には下になる。上とか下とかってのは、せまい範囲で世の中を見ているからそう思うんであって、実際人間は人間、皆似たようなものなんです。都会にいる人たちはみんなが上を目指して競争してるように私には思えて、それはそれで結構だとも思いますけど、本当は人間に上下なんてないんじゃないでしょうかね。

3月 21, 2014 - 地域社会    No Comments

言いたかないけど俺がやってるのは弱者救済だ!文句あっか!

まずお知らせを。ご存知のとおり、WindowsXPのサポート期限が 4月9日で打ち切られます。買い替えでもいい、OS入れ替えでもいい、何らかの対策をしましょう。弊社じゃなくても他の業者さんにやってもらっても構いません。これほっとくと相当ヤバイです。ブラックハッカーは首を長くしてその日を待っています。以上、警告でした。

そして、その脅威に対して何かできないの?というところを、この1年ほど考えてきました。昨年12月15日には、市民会館でLinux講習会を開催し、当日は25名の方のご参加をいただきました。(申込は30を超えましたがキャンセルなどで実数減)

12月15日当日の様子。 ワイシャツにネクタイなのは私がアンチジョブズだからですw

12月15日当日の様子。
ワイシャツにネクタイなのは私がアンチジョブズだからですw

昨年の会は、当初は事前説明会という想定で企画しましたが、結局 Linux インストール作業会になってしまいました。それでもPCを持ち込まれた方ほぼすべて(16台中15台)にインストールできました。想定外のこと続きで結構テンヤワンヤしましたけどねw

参加者の多くは、お年寄りといっていい年齢の方々で、ITにもさほど知識をお持ちではありませんでしたが、そんな方々でも、中には自宅に帰られてから、ご自身でインストールし使っておられるようです。

そして、前回人手が少なく、手薄になってしまった反省を生かし、スタッフを大幅に増強した上で4月19日に行います。詳細は

CLUGトップページ

をご参照ください。

さて、前置きが長くなりましたが、まず大上段なタイトルについてお詫びします。「弱者救済」なんて大げさにぶち上げたもんだと自分でも呆れています。どっちかというとこういう物の言い方は普段しない方ですし、救済の名の元にどれだけ犠牲が出たかは歴史を持ち出すまでもない。

でも、そう言わなきゃいけないんです。これは「営業行為」「売名行為」「商業活動」ではないんだ、と。いや、そういう俺はまだ青いのかな。

実際、この会が終わってから参加者の方のお宅に訪問し、プリンタやらネット接続やらの設定をしに行きました。が、その時にお金をこちらから望んでいただいたことはありませんし、基本的にはお断りしています。お金ではなく、その秋とれたお米であったり、往復にかかったガソリンであったり、一缶のお煎餅であったり、そうしたものはありがたく頂戴しましたけれども。

では、なぜ「営利行為」ではなく、「弱者救済」か。

申すまでもなく世の中、まだまだ景気は好転していません。確かによくなりつつあるのかもしれませんが、実感からは程遠い。

まして年金で生活しているようなお年寄りに「XPは危険ですから新しいパソコンに買い換えてください」と言えますか?ある方はいわゆる独居老人で、在宅ケアを受けており、製本を唯一の趣味にしていらっしゃいました。そういう方に「もうパソコンで製本するのはやめてください」と言えるでしょうか?

皆さんが皆さん「社会的弱者」だとは言いません。円満に定年を迎え、自適の生活を送っていらっしゃる方もいましたし、大きなお家にお住まいの方もいらっしゃいました。

でも、ITに関してはみなさんやはり弱いのです。それは当たり前の話で、パソコンなどなくてもひとつの時代を生き抜いてきた方たちばかりだからです。

そういう方には、ご自身のパソコン買い換えにお金を使うよりも、お孫さんの飴玉を買えるようにして差し上げた方がいいのではないでしょうか。もしかすると雨漏りのする納屋の屋根代くらいにはなるかもしれません。

もとより私とてお金を余らせている身分ではありません。だからこそ、そうした人たちの気持ちが余計に察せられるのです。

ちょっと久しぶりに吹いちゃいましたね。でも私が気兼ねなく吠えることのできるのは、ここしかないので。

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