Category Archives: 地域社会

今日の熱ハロで私の話を聞いた未来のライバルたちへ

私が所属する(一社)鴨川青年会議所の発案から始まって、ここ数年、市内の中学校で職業座談会のようなものを開催しています。当初は「情熱ハローワーク」という名前でJCメンバーが各学校に乗り込み、自分の職業について熱く語っていたのが、会議所の手を離れ、各学校に根付きつつある事例。前回(昨年11月)は、不肖私も鴨川中にて話をさせていただきましたが、今日は長狭学園でも機会を得まして、6年生・7年生を対象に、自分の職業について話をさせていただきました。5班のみんな、読んでくれてるかな?

さて、自分でもちょっと大人げない感じになっちゃったかな、と反省しつつも、今日言った「一市独占」「死ぬまでこの仕事をしたい」というのは嘘偽りではなく、本心で考えていることです。何をもって「独占」とするかは今のところ考え中だけど、いろいろ作戦は練っています。

今回特にウィルス・セキュリティに関して結構突っ込んだ質問を受けたので改めて書くと、今日も話した通り、ある調査によれば昨年2014年だけで、3億1,700万のマルウェア(コンピュータウィルスを含む、悪さをするプログラム)が発生しています。(Nearly 1 million new malware threats released every day by CNN) 検知されているだけでこの数なので、実際にはもっとあるかもしれない。

そして、現状出回っている大半のウィルス対策ソフトというのは、ネットからダウンロードしたファイルやメールに添付されたファイル、USBメモリに入っているファイルについて、既知の、つまり今まで検知されたマルウェアと同一のファイルかどうかをチェックしていて、もし同一だったら警告して隔離、あるいは削除する、という手法を取っています。

ひとつだけ救いなのは、新しいマルウェアの大半(90%近く)は、システムのかなり古い脆弱性(=弱点)をついて感染するようになっている、ということ。つまりコンピュータの電源を切るとき「更新プログラムをインストール中…(◯個中◯個目)」って表示される、アレを適用していないと、そこを突かれるわけです。なので、更新プログラムが出ていたら面倒でもマメに当てておいてください。

でも残りの10%はどう防ぐか? 有効な手立ては、残念ながら、ない、というしかない。なんといってもウィルス対策ソフトの大手企業の人が去年「ウイルス対策ソフトは死んだ」と宣言しているくらいなので。

では、そういう絶望的な状況の中でお前はどうしているのか、仮にもプロとしてメシ食ってるやつはどんな対策取っているんだ、そこんとこ教えろや(゚Д゚)ゴルァ!、というのが、たぶん5班のみなさんが聞きたかったところなんだろうと思います。

率直に言うと、弊社、つまり高梨が普段使っているパソコンのOSはWindowsやMacではありません。Linuxという、フリーのOSを使っています。ここからかなりオタクな内容になるので、ヒマがあったら読んでください。

この「フリー」の意味には2つあって、まず、「無料」という意味でのフリー。もう一つは、ソースコードが公開されていて、好きなように改良でき、改良した成果を世界中のユーザーと共有できる自由さがある、という意味でのフリー。Linuxについての解説はネットに山ほどあるので、ぐぐってください。

私がLinuxを使い始めたのは確か大学2年(1996年)だったから、もう20年近く使ってることになります。今でもg5121272(私の大学時代のアカウント)で検索すると、当時の私が初心者くさい質問をメーリングリストにしているのが、発掘できます。

当時マイクロソフトから出てたWindows95ってOSがまたひどくてね。(笑) フリーズしまくるわ起動しなくなるわ、友達が買ったパソコンに何度再インストールしにいったことか。

私自身もしばらくはWindows95使ってたけど、あまりの完成度の低さに辟易としてました。

そうこうするうち、パソコンで動くUNIXがある、しかもタダ!っていう噂を聞きつけ、インストールしてみたわけです。当時は情報量も少なかったし、Google先生もなかったので、分厚い書籍を秋葉原で買って、四苦八苦しながら使い始めましが。

で、一応自分のしたいこと(Webブラウジング、文書作成など)がLinuxできる環境が構築できた時点で、自分の中で一大決心をしました。「もうWindowsは捨てよう。俺はLinuxで生きていこう」と。

今から考えると、職業エンジニアとして生きる第一歩はそこだったのかもしれない、と思います。

話が前後するけど、私が通っていた大学は、文系学部しかない割には、IT教育について、そこそこ先進的でした。1年のときに、希望者を対象に「インターネット講座」のようなものを開いてくれて、電子メールの使い方を、そこで習ったんだよね。で、カナダに留学していた友達に英語で(当時日本語でメールを書くとかなりの確率で文字化けしたので)メールを送ったら、その返事が20分で返ってきた!

「なんだこれは!?」って思いました。外国のできごとが衛星中継されてテレビで見れるのは、理解できる。だってそれは俺だけじゃなく、他のみんなにも同じ電波で一斉に放送してるから。でも、普通の学生がこれまた普通の学生にあてて打った電子文章が、20分で太平洋を超えて返ってくる!?こりゃいったいどういう魔法なんだ?

今でこそメールやLine、Skypeなんかでリアルタイムに連絡が取れるのが当たり前になってるから、何を不思議がるのか、想像できないかもしれない。でも、当時の私にはまさに衝撃でした。そして、このインターネットというものの裏側で働いている仕組みを、どうしても、なにがなんでも理解したい、と思った。

幸いLinuxというOSは、その仕組みを知るのに格好の教材であることがわかりました。なぜって、今でもそうだけど、インターネットで動いているサーバの大半はLinuxで動いているから。

実を言うと、ガラケーの一部、また全てのAndroidスマホではLinuxが動いてます。日本が世界に誇るスーパーコンピューター京もLinux。

じゃあなぜLinuxがWindowsや他のOSと比べて安全なのか。いくつか理由はあります。

まず、ソースコード、つまりプログラムの元が公開されているので、バグが見つかったら世界中の腕っこきプログラマがよってたかって修正できる点。WindowsやMacOSのソースコードは、営利企業の最重要機密情報なので、どう逆立ちしても真似できません。

もう一つは、PCにインストールしている人の数が少ない、つまりシェアが微々たるものなので、攻撃を狙う者にとってあまり魅力がない点。同じ苦労をするならWindows用のものを作った方がはるかに効率がいいってことです。

もう一つは、先ほども書いたように、Linuxは24時間365日稼働するインターネットサーバとして動作しなければならないOSなので、各種セキュリティ対策は、元々高く作られている点。Windowsでウィルスにかかったら被害者として泣けばいいけど、Linuxのシステムに侵入を受けたら、それはユーザーや管理者の方がかなり間抜けなことをした結果と考えても差し支えない。

じゃあ、無料で、セキュリティも高くて、おまけにインターネットの勉強もできる、いいことづくめの夢のようなLinuxをなぜみんな使わないのか?

泣き所は、やはりシェアの少なさ、です。

例えばネトゲなりなんなり、ソフトを開発する立場になったとする。Windows用に作ればそこそこ売れるかもしれないけど、Linux用のを作っても売れる本数はたかが知れてるよね。ウィルス作成者にとってLinuxが魅力的でないのと全く同じ理由で、有益なソフト開発者にとってもLinuxは魅力的じゃないんです。

でも、状況は変わりつつあります。

一つには、今、Webブラウザさえ動けば買い物やSNSはもちろん、年賀状の印刷発送まで、ほとんどの用が足せるようになりつつあること。私はゲーム事情は疎くてわからないんだけど、おそらくオンラインゲームもFlashなりブラウザの中で動かせるようになってきてるんじゃないだろうか。

以前は泣き所だったOfficeスイート、つまりWordやExcelのような事務用ソフトも、そこそこ互換性を持ったフリーソフトがでてきているし、ちょっといいパソコンを買えば、Linuxの中のアプリケーションとしてWindowsを動作させることもできる。普段のネットの用はLinuxで済ませて、どうしてもWord/Excelデータを扱わなければならないときだけWindowsを立ち上げる、ということもできなくはない。動作はちょっと重くなるけど、うちは現にそうしてます。

個人ユーザーが家庭でするようなこと、インターネットでの調べもの、買い物、YouTubeを見たり、メールをやりとりしたり、たまに簡単な文章を作ったり、ということは、今のLinuxでも十分できるようになってきている、という状況を踏まえて、去年のWindows XPサポート期限問題の当時、鴨川周辺の、普通のパソコンユーザーの方にLinuxを使ってもらおう、という企画を、仲間と行いました。

キタ(゚∀゚)コレ! 鴨川からLinux始まるっぺ!説明会やんよ!

来てくれたのは、本当に普通のパソコンユーザー。高齢の方も多数いました。

それから1年経った今年の4月に利用者アンケートを取ったんだけど、8割以上の人がそのまま使いつづけていてくれていました。つまり、普通のWindowsユーザーがLinuxを使っても、さほど不自由を感じることはなさそうだった。

なかなか私も忙しい身なので、この人たちのフォローをしたり、うちの会社が全国に名を馳せた(?)フリーソフト「きゃぷる☆しゃべる」のサポートといった、すぐお金にならないことは後手に回しがちなんだけれども、ユーザーさんから応援や感謝のメッセージをいただけるのはやはり嬉しいし、もちろん地元の方ともお付き合いさせていただく中で、面と向かって「ありがとう!助かったよ!」と言ってもらえるのも嬉しい。その上お金をいただけるんなら、こんなにいいことはないよね。

こんなやりがいのある仕事なんだから、欲張り、というより誇大妄想と思われるかもしれないけど、独占したいんです。少なくとも私が住んでいるこの鴨川市に関しては。人口4万に満たない鴨川市くらい、うちで独占させてくれたっていいじゃない?みんなに「ああ、コンピュータのことなら、高梨に任せとけば安心だ」って思ってもらえたときが、独占達成なのかな、とこれを書きながら思い始めました。

でも、将来あなた達が、今日私の話を聞いてくれた長狭学園の生徒さんたちが、将来鴨川に帰ってきて、私と同じ仕事を始めるというのなら、今日も言った通り「受けて立ちます」。なにせ移り変わりの激しいこの業界のことなので、いつまでも古株が安穏としてられる保証なんて全くない。新規参入の機会はいくらでもある。正直に言って、私はあなたたちのことが怖くてならない。「おいおい高梨のじいさんまだあのおっそい電子式コンピュータにしがみついてるらしいぜ?しかもソースコード手書きしてるんだと。もう量子コンピュータのAIがなんでもやってくれる時代だってのに、遅れてるよなー」なんて馬鹿にされる日も来るかもしれないね。そうなったら、願わくは、あなたたちの技術話を片隅でいいから聞かせてやってください。

【朗報】無線LANルータにカスタムファーム使っても違法じゃない場合があることが判明!(・∀・)

みなさんおはようございます。一市独占を目指してアクセク商売している高梨です。

一時期IT系の雑誌などでも取り上げられ、「カスタムしました!」ってブログに書いている人も多い無線LANルーターのカスタムファームウェア適用、実は電波法違反とみなされています。

電波法による規制
日本においては無線機器に対してメーカー側が想定していない非公式ファームウェアへの書き換えを行った時点で技適マークが無効となり電波法に違反するため、絶対に書き換えを実行してはならない。実際に法外な出力でアクセスポイントを運用した場合、意図せず近隣区域の無線LAN接続の妨害となり電波法違反が発覚する可能性がある。
下記はWikipedia「技適マーク」からの引用文である。
「適合表示無線設備と同等の機能であっても技術基準適合証明の技適マークの無い機器、または技適マークがあるが改造された機器の使用は、総務大臣の免許の無いまま無線局を開設したこととなり、第110条第1号により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処される。」

(ウィキペディア「DD-WRT」ページからの引用)

 「ええっ、あれだけ雑誌でも取り上げられてたのに法律違反だったの!?」と、私も思いました。全くもってなんだかなー、です。

 まあ法律には従わないといけません。それに電波の適正利用という観点からすれば、規制に理由がないわけではない。

 でも、それにしてもなんだか「自由がない」感じがしますよね。

 例えば街中にWiFi電波をみんなで飛ばして、「WiFiフリー街おこし」、なんてやってみたくないですか?もちろん既製の製品でもできなくはないですが、無線LANルータに入っているプログラムに手を加えられた方が、何かと便利です。

 やりたいはやりたいけど、公にやる以上、法律犯すことはできないしなぁ、というのが実情でした。

 が、つい最近、というか昨日、ルーターの機種によっては法に触れずにカスタムファームを使えることが判明しました。(゚∀゚)キタコレ!!

 一般的に売られている「有線」ルータの中には、基板にminiPCIポートがあって無線LANモジュールを挿せるようになっているものがあります。無線LANモジュール、というのは例えば以下のようなものです。

miniPCI-WiFi

 画像内赤丸で囲った部分にご注目。このマークは通称「技適マーク」といい、日本の電波法では電波を発する機械には全てこのマークがなければならない、ということになっています。逆に言うとこれさえついていれば免許不要で無線機器を扱える、というわけです。

 このモジュール単体で技適が通っているならば、それが接続されている機械の方には技適マークはなくてもよい、という解釈もできます。

 例えば、ちょっと前のノートパソコンには無線LAN機能が内蔵されていないものが多かったのですが、後から拡張カードを挿せば無線LANを使えるようにできました。それと同じ理屈です。

 その辺り、本当に問題がないかを、Facebookのあるコミュニティに相談したところ、所轄の機関に問い合わせるべし、との反応をいただき、実際関東総合通信局というところに電凸してみました。

 結果、「無線LANモジュールが技適を通っていれば、技適のない有線ルータにそれを挿して使用しても問題ない」という旨のお答えをいただきました!ヒャッハー(・∀・)

 ですのでOpenWRTやDD-WRTなど、カスタムファームをどうしても合法的に使いたい、という人は、当該ルータの中で無線LANモジュールが別差しできるようになっており、そのモジュールに技適マークがあるかをまず確認しましょう!基板に無線回路が組み込まれている場合はダメです。

 いちいち筐体開けて確認すんのマンドクセ、という向きには、OpenWRTのWiki が参考になると思います。Wireless NIC の列に mini-PCI / integrated の別があります。

 自由を求めるとどうしても色々な壁にぶち当たるものですが、法律というのはその一つですよね。かなり網目をかいくぐってる感がありすが、こういう方法もある、ということで。

なぜ技術立国の日本がスマホ世界市場で出遅れているのか

みなさまお久しぶりでございます。最近、リアルな生活が忙しくてあまりIT周りでの遊びをしていない、なんちゃってIT屋の高梨です。

さて、ある先輩から以前、表題のような、至極まっとうな質問をいただきまして、今回はそれに答える形で私見を述べてみたいと思います。私がクルマやバイクについて語ったら素人のつぶやきですが、IT機器に関しては一応職業でもあることはご承知いただければ。

ご存じの通り、スマホ/タブレットの世界シェアでは、残念ながら日本は立ち遅れの感が否めません。実際のところ、最近の世界シェアはどうなっているのでしょうか。Counterpoint社の最近のレポートにあったグラフを挙げます。

global-sm-graph

ご覧の通り、サムソンが27.9%、アップルが16.5%と2強で、後はその他大勢、Sonyはかろうじて3%いってるかな?という感じです。中国のHuawei, Xiomi、韓国のLGよりも下。Sonyでこの有り様ですから、他の日本企業に至っては推して知るべしでしょう。

と、冷徹に現実を踏まえた上で、じゃあなんでこうなったのか?スマホに使われている部品(液晶、IC)は、ほとんど日本製なのに?というところを考えてみます。

私の見るところでは、日本メーカーがシェアをもっと持っていてもおかしくはなかった、というより、むしろそれが必然でした。しかし、そうできなかった理由がひとつあります。

それは、「プライド」です。

考えてみましょう。今でこそ国内メーカーもこぞってAndroidタブレットを生産していますが、Androidをベースにした韓国・中国製スマートフォン/タブレットを、我々はやれ「中華パッド」だの「イーパッドってなんだよwww」だの「また中韓がモノマネ商売始めたかww」だのと、さんざんにこきおろしたではありませんか。

そういう雰囲気の中で国内メーカー各社が「この辺りの製品に手を出すと、逆に顰蹙買いそうだな・・・」と足踏みしただろうことは、容易に察せられます。他東アジア諸国、平たく言えば「三流」国のメーカーと同一視されたくない、という思いがスマホ分野への進出を躊躇させたのではないでしょうか。

結果、世界シェアは先行していた他アジア諸国に奪われ、日本はただの部品提供国になってしまったのでした。

もうひとつ、思い当たる理由もあります。それは「要らない工夫をする国内メーカーの癖」です。このことはパソコンについても言えます。

iPhoneで使われているiOSがAppleの企業秘密である以上、順当に言ってメーカー各社はスマホのOSにはAndroidを使用せざるを得ません。しかし、そこに「要らないひと手間」を加えてしまうのです。「なんとかコンシェルジュ」とか「なんとかTV」とか、あれ、誰か使ってます?

国内大手メーカーのパソコンにも、使いもしないソフトがてんこ盛りにインストールされていますよね。私はお客様の強い要望がない限り、ほとんど外資系のパソコンをお勧めしています。理由は、何も余計なものが入っていなくて、安いから。

そのひと手間を加える分のコストは、当然製品価格に上乗せされてくるわけです。結果、要らないソフトでク◯重いスマホとPCの出来上がり、というわけです。

どこぞの仕分け議員じゃありませんが「日本一では駄目なのですか?」駄目なんです。世界1位にはならなくても、2位・3位くらいの方が日本1位よりも価値がある。そのためには、相当図太く図々しく、「モノマネ」の非難にも屈することなく、仕掛けていかないと、弱肉強食のグローバリゼーションの波に飲まれていくだけです。

続いてWiFiアクセスポイント&台車制作!(`・ω・´)シャキーン

いい機会ですのでやしやしIT化していきましょう。

コミセンでネット使えたらいいよねー、という話は前からありまして、向かいのO田酒店さんのアクセスポイント使えばコミセンの前半分くらいでは電波入るのですが、コミセン全体となると難しかったのでした。

そして、昨日修理したプリンタは有線LANにはつながるものの、無線LAN(WiFi)は使えません。

そこで、コミセンにWiFiルータおけばなんとかなりそうだな、というのは前から考えておりました。

で、これもお客様からの引取品ですが、Buffalo のWiFiルータのファームウェア(内蔵プログラム)に手を入れ、O酒店さんからの電波を受けつつ、そこにスマホやPCが接続できるようにしました。

WHR-HP-AMPG / DD-WRT

最近売られているルータだとこの機能が最初からついているのですが、この品は古い(2008年発売)ので、そうするしかないんです。

昨日直したプリンタ、実はかなり重く、畳の上で動かすと畳表が痛みます。(実は昨日結構やっちゃったんです。。。)なので、台車を作ることにしました。

↓これを

printer-cart01

↓こうして

printer-cart02

↓このようにし、

printer-cart03

↓最後にきれいに納めました!(お察しかもしれませんが、上の角の養生と奥行き詰めは、押入れが閉まらなかったのでやりました。orz)

printer-cart04

明後日からはいよいよ太鼓の練習です。これに限らず準備に邁進させていただきますので、皆さんよろしくご協力のほど、お願い申し上げます!

苦節9時間、センターのプリンタ直りましたぁ! \(^ω^)/

祭りの前に台風も近づく今日このごろ、皆さんいい恋してますか?

さて、どこに書くか迷った末にブログが一番手っ取り早いと思いましたので、ご報告いたします。

本日、朝もはよからセンターの鍵を太田さんから借り受け、格闘すること9時間、

動かなかったプリンタが、やっと動きました!
直っちゃったんじゃなくて直しました!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

1404872383903

もうこれお客さんから譲り受けたの、何年前になりますかねー。しばらくうちの居間にあったのを、たしか今年の大日様の後、運び込んだはいいものの、いざ配り物をコピーする段になって使えないことが判明。「時間みつけて直します」なんて言ったきり、そろそろ囃子の練習も始まる今までほっといてしまったのでした。このままでは、文字通り

無用の長物、押入れの肥やし

です。しかも寄付したやつがIT社長って肩書なんだからカッコワルイったらありゃしません。

時系列で書きますと

9:00 すぎ頃、同期青年長のI村さんから鍵を借りて、コミュニティセンターに入る。
「ヨウシミスフィード: ガイドバン/ヨウシヲトリノゾイテクダサイ」というエラーだが、紙は入ってないし、詰まってもいない。

11:00 頃、何度か裏側の両面カバーを外したりつけたりしてたら、直っちゃった。でも、これはぬか喜びで、すぐに同じエラーになる。

14:00頃、免許の更新講習のため、中抜け。講習受けてる間にも、どこが悪いのか考えてました。で、「どこかにセンサーがあり、そいつが紙が詰まってると誤認識してるんだろう」としごく当然な推論を立てる。

16:30頃、再度センターへ。そのセンサーとやらがありそうな部分を探す。ここから時間書きません。

ガイド板の右下に紙送りと連携してそうな腕を発見。これじゃね?

ためしに、その腕で塞がれそうな、本体側の穴を黒のビニールテープで塞いでみる。>エラー解消!こっ、これは キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

神にもすがる思いで、テスト印刷かけてみる>紙は送られるが紙詰まり頻発。。。人生\(^o^)/オワタ

再度推論を重ねる。つまり塞ぎっぱなしの状態がよくないんだろう、と。紙が送られるタイミングで腕も動かなきゃいけないのに、塞ぎっぱなしだから紙送りがうまく一連の流れを作れない。
>なら、やはり腕が本来の働きをするよう、加工するべきでは?と考え下のように腕にビニテをかぶせてみました。(赤で囲んだところ)

20140709_191815

この状態で、本体にセットし、電源再投入。おっ、エラーになんねぇど!!!イイ感じじゃね?

今度はメッカの方角に3度礼拝をささげ、テストコピー ポチッとな!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
紙詰まりにならずにちゃんとコピーできてるぅぅぅぅ!

嬉しさのあまりに10枚も不要なコピーをしてしまいました。まーインクはまだ一本ありますから。。。

これでエラーの原因は判明。もしまた同じエラーになっても今度は対処法わかってるので、直せます。

実は先週の土曜日の夕方にも、何時間かごちゃごちゃやってたんですが、そのときにはマゼンタのインクが切れてしまい、インクを取り寄せてたので今日再度チャレンジしたのでした。また、上にはいちいち書いてませんが、試行錯誤は何十回と重ねてます。

あー、もう一時はどうしようかと思いましたよ。だってIT屋が寄付したプリンタが壊れてて、いざ祭りで使いもんになんねーなんてったら、もう仲宿じゅう、いや、天津じゅうに恥さらすことになりますからね。。。

後はキャスター付きの台作って、LAN経由で印刷できるようにセットアップすれば、印刷に関してはだいぶ便利になると思います。レーザー複合機じゃないので、電気代も安いはず。

あと、今回は互換インクを取り寄せましたが、他機種用のを詰め替えられるという旨の情報もみかけました。だとするとだいぶコストは安くあがるはずです。

ああほんと直ってよかった。今年はあいにくと日が悪くて、表立ってはナニできないんですが、バックヤードは固めましたっ!(`・ω・´)ゞ

数は捨ててもっと楽しいことしようず!

数年前のことですが、川崎にかなり急に引っ越し、しばらく暮らしたことがあります。

で、半年も経たないうちに嫌になって帰ってきてしまったんですが、いや都会の生活ったら「数字と歯車」で社会が動いてることをほとほと思い知らされました。

「数字」というのは主には「お金」と「時間」です。毎日「ノルマ」という数に追われてる人もいましたし、「売上」は勤め先の経営者が一番気にしていた数のようでした。何をするにもお金がかかるし、食べ物でさえ、機械が作って出してきます。

あんな機械じかけの社会と温かみのない人間集団はもう嫌だ。背に腹を変えられぬのっぴきならない状況に追い込まれたら、涙をこらえていやいや行くかもしれませんが、俺は住むなら天津がいい。

ところでこの「お金」というもの、田舎の生活においてはそれほど大事じゃないんじゃないかと、最近思っています。そりゃもちろんあればあったでいいですけどね。

例えば、食べ物。

都会だと、スーパーなり食料品店でお金を出して「買う」ものです。外食するならさらに割高なお金で食事を買うわけです。なので当然お金が必要になる。だからみんな血眼になって働くわけです。

一方これが田舎ですと、食べ物は、必ずしも「買う」ものではありません。知り合いからいただいたり、その辺に生えていたり、下手をすると海からぶち上がってきたりするものです。もちろん貨幣を使って購買する場合もありますが。つまり、農耕・牧畜以前の狩猟・採集に近い段階だったりします。

テレビでグルメ番組とかやってますけど、「うぇぇ、たっけぇ金ぼりやがるなー」とか「これ金出して食う気にはなんっぺー」というのは私の周りではよく聞かれるコメントです。

そりゃまあ、「私はブランド品を着てないと生きていけないの」とか「俺は高級車以外は乗りたくない」とか「息子は絶対医者か弁護士にさせる」とかいう人には、田舎の生活をお勧めはしませんが、死なない程度に食べて行く分にはお金があまりなくても意外となんとかなるんじゃないでしょうかね。しかもだいたいにおいてその食べ物はうまいです。

ある年配の女性の知り合いがおっしゃるには「田舎だと『見栄代』がかからなくていい」んだそうです。見栄代とは聞き慣れない言葉だと思い意味を尋ねると、どうも都会では「必要不可欠ではない、ちょっとした贅沢」をしなければ済まないそうで、例えば腕時計だったり、旬の(割高な)食材だったり、綺麗な服だったり、というような出費がある、と。さもありなん、と思いましたね。

一方、貧困層と呼ばれる人たちも都会には多い。所得額が少ないってことなら田舎の住民はみんな貧困層になっちゃうでしょうけど、ただ都会の人たちに比べたら、暮らしぶりはずいぶん豊かなんじゃないかと思います。食べ物はうまいし、比較的時間は自由に使えるし。

そうそう、田舎には仕事がないから帰って来れない、ってみんな言いますけど、私に言わせれば、仕事は人から与えられるものではなく、自ら作ったり、発見したり、育てるものです。実際そう思ってこの9年やってきました。まあ成功というにはほど遠いですけど、おかげさまで飢えない程度には暮らせています。いや、実を言えば、ちょっとだけ余裕みたいなものができてきたかな。

娯楽についていえば、都会の娯楽なんてつまらないもんです。みんなでテーマパーク行って、みんなで映画みて、みんなでスタジアムでスポーツ観戦。お金を払って席を買って、他人がお膳立てしてくれたものを享受するだけ。そこには自主性のかけらさえなく、画一的この上もない。

そこへいくと田舎の娯楽は自由で独立的です。オフロードバイクで山の中を走り回る人もいるし、普段乗りのカブをちょこちょこいじる奴もいるし、ルアーでヒラメを狙う人もいるし、ラジコン飛行機に凝る人も、鹿やイノシシを狩る人もいます。お金をさほどかけずにできる遊びだって沢山ある。私の母など見ていると、磯やらたけのこがりに行くのは食料を手に入れるためというよりは、一種の狩猟的な楽しみで行っているようです。 で、酒の席なんかで振られれば、自分の話を開陳して場の肴にする、そういうのをこの辺りでは「やへぇやる」と言います。私などはまだまだ未熟でこれがうんまくやれねぇんですが、そういうのは「奴はやへぇのひとくさりもやらんねぇ」と馬鹿にされます。

3年前、アメリカに旅行に行って身をもって「地球は丸い」ということに気づきました。当たり前じゃないかと思うでしょうけど、それほど当たり前のことではないんです。つまり、誰かにとっての上は地球の反対側の人には下になる。上とか下とかってのは、せまい範囲で世の中を見ているからそう思うんであって、実際人間は人間、皆似たようなものなんです。都会にいる人たちはみんなが上を目指して競争してるように私には思えて、それはそれで結構だとも思いますけど、本当は人間に上下なんてないんじゃないでしょうかね。

言いたかないけど俺がやってるのは弱者救済だ!文句あっか!

まずお知らせを。ご存知のとおり、WindowsXPのサポート期限が 4月9日で打ち切られます。買い替えでもいい、OS入れ替えでもいい、何らかの対策をしましょう。弊社じゃなくても他の業者さんにやってもらっても構いません。これほっとくと相当ヤバイです。ブラックハッカーは首を長くしてその日を待っています。以上、警告でした。

そして、その脅威に対して何かできないの?というところを、この1年ほど考えてきました。昨年12月15日には、市民会館でLinux講習会を開催し、当日は25名の方のご参加をいただきました。(申込は30を超えましたがキャンセルなどで実数減)

12月15日当日の様子。 ワイシャツにネクタイなのは私がアンチジョブズだからですw

12月15日当日の様子。
ワイシャツにネクタイなのは私がアンチジョブズだからですw

昨年の会は、当初は事前説明会という想定で企画しましたが、結局 Linux インストール作業会になってしまいました。それでもPCを持ち込まれた方ほぼすべて(16台中15台)にインストールできました。想定外のこと続きで結構テンヤワンヤしましたけどねw

参加者の多くは、お年寄りといっていい年齢の方々で、ITにもさほど知識をお持ちではありませんでしたが、そんな方々でも、中には自宅に帰られてから、ご自身でインストールし使っておられるようです。

そして、前回人手が少なく、手薄になってしまった反省を生かし、スタッフを大幅に増強した上で4月19日に行います。詳細は

CLUGトップページ

をご参照ください。

さて、前置きが長くなりましたが、まず大上段なタイトルについてお詫びします。「弱者救済」なんて大げさにぶち上げたもんだと自分でも呆れています。どっちかというとこういう物の言い方は普段しない方ですし、救済の名の元にどれだけ犠牲が出たかは歴史を持ち出すまでもない。

でも、そう言わなきゃいけないんです。これは「営業行為」「売名行為」「商業活動」ではないんだ、と。いや、そういう俺はまだ青いのかな。

実際、この会が終わってから参加者の方のお宅に訪問し、プリンタやらネット接続やらの設定をしに行きました。が、その時にお金をこちらから望んでいただいたことはありませんし、基本的にはお断りしています。お金ではなく、その秋とれたお米であったり、往復にかかったガソリンであったり、一缶のお煎餅であったり、そうしたものはありがたく頂戴しましたけれども。

では、なぜ「営利行為」ではなく、「弱者救済」か。

申すまでもなく世の中、まだまだ景気は好転していません。確かによくなりつつあるのかもしれませんが、実感からは程遠い。

まして年金で生活しているようなお年寄りに「XPは危険ですから新しいパソコンに買い換えてください」と言えますか?ある方はいわゆる独居老人で、在宅ケアを受けており、製本を唯一の趣味にしていらっしゃいました。そういう方に「もうパソコンで製本するのはやめてください」と言えるでしょうか?

皆さんが皆さん「社会的弱者」だとは言いません。円満に定年を迎え、自適の生活を送っていらっしゃる方もいましたし、大きなお家にお住まいの方もいらっしゃいました。

でも、ITに関してはみなさんやはり弱いのです。それは当たり前の話で、パソコンなどなくてもひとつの時代を生き抜いてきた方たちばかりだからです。

そういう方には、ご自身のパソコン買い換えにお金を使うよりも、お孫さんの飴玉を買えるようにして差し上げた方がいいのではないでしょうか。もしかすると雨漏りのする納屋の屋根代くらいにはなるかもしれません。

もとより私とてお金を余らせている身分ではありません。だからこそ、そうした人たちの気持ちが余計に察せられるのです。

ちょっと久しぶりに吹いちゃいましたね。でも私が気兼ねなく吠えることのできるのは、ここしかないので。

キタ(゚∀゚)コレ! 鴨川からLinux始まるっぺ!説明会やんよ!

皆様、長らくご愛用されていたゲイツOSともそろそろお別れの時期が迫ってまいりました。思えばデビッド・カトラー手ずから書き上げたNTカーネルを軸に、MS社発のOSとしては初めて使い物になるレベルの安定性を提供していたWindows XPも、来年4月でサポート期間の終了を迎えます。

・・・というわけで、「今XPマシン使ってるんだけど、どーすんべかなー」とお悩みのあなたへ、Chiba Linux Users Group(略称CLUG:しーらぐ)から耳寄りなお知らせがあります。

今朝の房日新聞にも掲載されていたので、ご存じの方も多いと思いますが、再掲しますね。

房日新聞Linux記事

記事にも書かれていますが、来年4月9日になったとたん、パソコンが使えなくなるわけではありません。しかし、ウィルスやその他のサイバー攻撃に対して弱点を持ったままであり、コスト重視の私から見ても、かなり好ましくない状況です。

一方、Linuxという無料かつ自由なOSがあります。私自身20年近く使い続けており、ある意味ではLinuxで飯を食っているようなものです。

今までのLinuxは日本語化が不十分であったりコマンド操作が主体であったりと、一般ユーザーの方にはお勧めしにくかったのですが、ここのところ操作性もインストールも随分容易になって来ており、いわゆるパソコン初心者でも難しく感じることなくお使いいただけるようになりました。

そもそも、今ご自宅でパソコンを使われる方は、インターネットでの調べ物やYouTubeでの動画視聴など、ブラウザさえ使えれば十分用が足せる、という場合が多いと思います。ならば、OSはなんでもいいわけですよね。

そこでLinuxですよ、奥さん! いつまでマイクロでソフトなOSに満足してるんですか!

ネット以外にも、フォトレタッチやベクタードローソフトもありますし、メールソフトもありますし、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトももちろんあります。つまり、日常の用はほぼLinuxで賄えるんです。

ただ、障壁となるのは、Wordで作ったデータをLinuxで見るとレイアウトが崩れたり、そういう互換性の部分ですね。ここはビジネスユーザー(仕事でパソコンを使わなくちゃいけない人)にとっては大きいので、そういう方にはお勧めしません。あくまで個人が自宅で用を足すなら、Linuxで十分でしょう、ということです。

そして、私が知る限りでは、こういうことをやっているのは、日本国中を見渡しても、はばかりながら、この高梨のいる鴨川だけのようです!(`・ω・´)

羽毛布団とか血液サラサラ薬とか売りつけたりしませんので、お暇な方は

12月15日(日) 14:00〜市民会館

までいらしてください。お申し込みは 090-4743-8675(高梨 携帯)までお願いします。

やっぱり「鴨川の高梨です」から「天津の高梨です」と名乗り直すことにしました。

台風の中、地元の神社祭礼も無事終わって一息ついている高梨です。

さて、2005年に旧天津小湊町が鴨川市に吸収合併されて以来、いや、実はそれ以前から、旧鴨川市地域の地名って随分わかりにくいよな、と思ってました。天津っ子の感覚からすると、横渚くらいはまだいいとして、竹平とか大里とか天面とか貝渚とか、

こまっけえわけすぎだっぺよ! もちっとまとまりゃいいんに!

と感じなくもなかったんです。が、そこはその土地の方針とか歴史的背景があるでしょうから、「よそんもん」からはとやかく申しますまい。

ところで、先ほど書いた合併以来、市外の人に名乗るとき、「天津から来た◯◯と申します」から「鴨川から来た◯◯と申します」に切り替えたという天津地区出身者は多いのではないでしょうか。そして、心の中で、何か故郷を裏切ったような感覚に襲われなかったでしょうか。

かく言う私自身がそうでした。というのも、ある日、某元勤務先企業に電話をかけた際、取り付いだ人が「鴨川の高梨さんからお電話です」と言っていたのを耳にしたんですね。ああそうか、外部から見ると俺は「鴨川の高梨」なんだなぁ、と認識を新たにし、それ以来、仕事などで自己紹介するときも「鴨川から来ました」「鴨川の高梨です」と名乗るようにしてきました。前だったら「実は甘栗が名産でしてね・・・」なんて冗談も言えたんですけどね。

しかし、この8年、市内ほうぼうを回って思ったのは、『天津』という地名が包含する人口は実は一番大きいんじゃないか、ということでした。もちろん、長狭地区、田原地区、江見地区、など「大雑把な」呼称はあります。ですが、頼りになる宛先の情報が郵便番号だけだった場合、299-5503(天津)と296-0013(田原西)では郵便屋さんにとっての困り具合は前者の方が圧倒的に大きいはずです。

実際、鴨川市統計書(平成22年度版)を参照してみると、「天津地区天津」の人口は3,335人と、2位の「鴨川地区横渚」の2,979人と比べても突出しており、最大の人口を擁していることがわかります。なんと、天津は鴨川市で一番人間がいるところなのでした!

こうなってくると「鴨川市」から「天津市」に改名したほうがいいんじゃないかと思えてきますが、まあそれはさすがに控えましょう。ただ、これからは胸を張って「天津から来ました」と名乗ることにしたいと思います。「鴨川を知ってて天津を知らないって?そりゃモノを知らなすぎますね」くらい言うかもしれません。

 

田舎もんでもわかる!高梨のコンピュータ講座 Vol.0

小さい頃、「台風いっか」というのは台風のお父さん、お母さん、子供たちのことだと思っていた高梨です。昨日はものすごい風が吹き荒れていましたが、皆さんご無事でしたでしょうか?

さて、検索エンジンからのキーワードで察するに、弊社ブログにはカブやらN◯K語学番組キャプチャツールやらを目当てに来ている方が大多数かと思われます。駄菓子歌詞、弊社はれっきとした「IT屋」であります! カブいじりやら語学やらは趣味なんじゃぁぁ!!! 本業にも関係ねーこたねっけんがなーーー!

…つい取り乱してしまいました。orz 気を取り直して、「講座」なんてものを始めてしまった理由について述べてみたいと思います。

弊社が「製作所」と名乗る経緯に関してはFAQにも載せている通りなので割愛しますが、例えば、街の工務店さん、製作所さん、鉄工所さん、木工所さんetc,etc… が実際にされている仕事の大半は、何かを「作り出す」ことのみならず、何かを「修理する」ことだと思われます。実際、弊社も近在からご依頼いただく事としては「パソコンが壊れたのを直す」ことが主です。都内から受注する仕事においても、現状動いている仕組の問題点を改善することも含まれますから、「製作」所と名乗っている割には何かを一から新しく作り出す、ということは実は少ないのかもしれません。

そして、この世のありとあらゆる機械は原理的には「修理が可能」です。オイルやブレーキパッドといった消耗品の交換、懐中時計の歯車への注油、破断してしまった鉄材の溶接などなどなど・・・。

ただし、ことコンピュータに関しては、「何が原因で故障したのか」房州弁で言えば「あんでおいねーなっつったんか」が殊の外わかりにくい場合があります。

私が考えるに、これには二つ理由があります。ひとつには、故障した部分を(普通は)直接見ることができないから、もうひとつにはプログラムプロトコルといった「非物質的な構成要素(ソフトウェア)」が働きの大部分を占めるから、と思われます。

前者は自動車と比較してみるとわかりやすいでしょう。例えば、車を運転中にブレーキを踏んだらキーキー音が鳴り出したとします。さて、その場合、あなたが点検して対処すべきなのは、車のどの部分でしょうか? アクセル? エンジン? バッテリー?  それとも、ワイパー?

どれも違いますよね。当然ですが、正解は「ブレーキ」です。自動車のブレーキパッドの交換は手間がかかりますし、自他の命に関わるのでご自分で行うことはお勧めしませんが、整備工場に持ち込んだ際、ブレーキパッドが減っているのを「目で見て」確認することは可能です。他にも、マフラーに穴が空いていたり、各種オイル、フルードが減っていたり、タイヤの空気が減っていたり、あまりないことでしょうがギアの歯が欠けていたり、といった不具合の「原因」を、確認することができます。

が、コンピュータの場合、例えば半導体部品の「本当の故障部分」を調べるには、おそらく電子顕微鏡が必要でしょう。昨今はマザーボード(基板)上の部品も微小化しているので、ルーペと特別な半田ゴテを使って直せたらいい方で、普通は壊れた部品を丸ごと取り替えます。この「部品ごと取り替えられる」ことを「モジュール化されている」と言ったりします。

コンピュータ、特にパソコンはモジュール化が極度に進んでおり、日本の大手メーカー製パソコンも、中身はアメリカ・台湾・韓国・タイ・中国など世界中からの部品を組み合わせて作られています。(ちなみに、私が自分のバイクに手を加える際「社外品」や「外国製部品」を使うことにさほど抵抗を感じないのは、おそらくコンピュータ畑の感覚に慣れているからなのだと思います)

ただ、一般ユーザーの方にとって問題なのは「どの部品がおかしくなったのか」が直感的には判断しにくいことでしょう。パソコンの中身を見せられたことがあるなら、あの複雑な配線やら基板のどこがおかしいのか、見当がつかないはずです。

実は、コンピュータの物質的な構成要素(「ソフトウェア」に対して「ハードウェア」と言います)は、モジュールという単位で見れば驚くほど単純です。現在世に出回っているあらゆるコンピュータは本質的には二つの要素から成っている、と言ってもいいかもしれません。

色々書いてしまいましたが、先ほどあげた二つの理由のうち、後者は、これは説明しだすとキリがないですし、皆様からよく尋ねられる質問にお答えし、かつ、もう少し理解が深められるような知識を付け加える形で解説して行こうと思っております。私の本来の専門分野は実はこちらのほう、つまり医者で言えば外科医というよりは、内科医か精神科医に近いので、こちらをメインに取り上げます。

  1. 演算装置(CPU)と一次記憶装置(メモリ)だけ
  2. なんで英語なの?
  3. OSという発明
  4. コンピュータは仮想世界の住人
  5. インターネットはコンピュータ同士の糸電話ごっこ
  6. プログラマの襟はなぜヨレているか
  7. 世の中ソフトウェアでできている

 

いわゆる「パソコン使い方指南」「インターネットの便利な解説」ではないことにご注意ください。「免許を取って運転している人は車に乗っているのではない。メーカーや修理工場に乗せてもらっているだけだ」という人も世の中にはいますし、何の分野でもそうですが特にコンピュータ畑は、ちょっと踏み込んだことを知るだけで、かなり応用が効くようになるものです。

最後に、「講座」などと銘打ってしまいましたが私自身アマチュア出身で、専門的な教育を受けたわけではないことをお断りしておきます。内容が深淵に見えるとしても、専門家諸氏におかれては在野の一技術者の戯れ言とお受け取りいただき、間違いなど見受けられましたらご指摘いただければ幸いです。

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