高校球児特待制度問題に一言

高校球児の特待制度がにわかに問題視にされていますが、当の球児たちには本当に気の毒と思うとともに、「高野連、正気か?」と言いたい。

そりゃ建前はあるでしょう。憲章では特待制度を禁止しているのかもしれない。だけど、現実を認識しろよ、現実を!400校近い学校で特待制度があったことを、まさか知らなかったわけではあるまいに。

社会通念上から言っても、特待制度に問題があるとは考えられません。じゃあ私も受けていた奨学金制度も悪いのかってことになる。「たまたま野球が上手い生徒だけが優遇されるのはおかしい」などという声も聞かれますが、冗談もゴールデンウィーク中にして欲しいって感じです。特待を受けるくらいのレベルなら、もともとの素質に加えて本人の努力も相当注がれているはずで、「たまたま上手い」ってだけじゃないでしょう。

今回の件は現実を見ない自己規制がかえって弊害になるといういい見本だと思います。「大人の対応」が求められるところです。

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