詳しくは専用ページを作りますのでそちらに書きますが、Skype と UltraVNC を組み合わせたリモートサポートサービスを開始しました。
まず、Skype で私を呼び出してもらい、依頼内容を相談&料金を決定した上で、VNC遠隔操作、という流れです。お客様には UltraVNC SC を使ってもらいます。マイク/ヘッドセットと初期設定は無料。なかなかフェアなビジネスだと自分では思っています。
Skype は以前から使っていましたが、今回改めてライセンスを調査してみると、ここに気になる表記が…
商業目的以外の使用では、Skype同士の通話は常に無料です。Skypeの機能・サービスのうちいくつかは、有料登録またはプリペイド形式になっています。Skypeでは基本的なSkype機能(PC間の通話)を現在もこれからも無料のまま提供していきたいと考えています。
「えっ!ってことは商用利用は禁止なの?そんなわけはないだろう」と思い、本家の FAQ をみてみると、
Our End User License agreement states that Skype can only be used for \"non-commercial (at home or at work)\" purposes. What these means in plain english is that Skype can be used at home and in your day to day business but can not be resold. Many people use Skype everyday for their business. So if you have a business and would like to start using Skype you are free to do so. We even created a service Skype Groups which can help groups such as small business purchase and administer Skype services.
とあり、2番目のパラグラフを意訳すると、
ビジネスに利用することはできますが、再販することはできません。毎日沢山の人がビジネスに使っています。
ということで、私の利用方法は OK ということがわかりました。あぁよかった。これ、日本語版の FAQ にも載せて欲しいです。
海外のライセンス表記に \”free for non-commercial use\” というのを見かけるのですが、これって一般的には
- その作品を商売に利用するのはダメだよ
ということなのか、
- その作品を誰かに売ったりするのはダメだよ
ということなのか判然としなかったりします。詳しい人、教えてください。(笑
2005/2/22追記:イギリス人の友達に尋ねてみたところ
It means you can\’t use it in any way that would make you money.
ということでした。当たり前か。
UltraVNC のほうはもともと GPL なので全く問題なし。こうした新しいサービスを考えるのは非常に面白いし、楽しいですね。