バトルは終わり、戦後処理にシフト

いやー、営業ってよく「泥臭い仕事だ」なんて言いますけど、昨日、田原の某お客様のところへ伺う途中、愛車赤兎馬号を駆ってキョロキョロ辺りを見回しながら走っていたら、見事田んぼに落下してしまった高梨です。orz 幸い、いくらか田んぼが湿っていたので、クッションが効き、愛車ともども泥まみれにはなりましたが、怪我はせずに済みました。皆さんも、田んぼのあぜ道を行く時は、脇見運転などされないよう、くれぐれもご注意願います。(しないって

さて、そんなアクシデントはともかく、今回の光開通でお客さまの聞き取りをしていると、やはり「営業の訪問や電話がまあ多いこと。日に4,5件はかかってくるよ。」「何様か知らないが、居丈高な口調でかけてくる電話もあり、本当に不快!」などのお声を耳にしております。さもありなん、とは思いますし、弊社としても、そのような者がいることを、同業者として大変残念に思っております。

もっとも、彼らは期限付きのノルマが達成できたり、期限になったら帰って行く人たちなので、少々不快な思いをされるのも、もう開通決定の発表があってから2週間が経った今では終息しつつあります。地元に在する弊社としては、彼らの契約を1件1件お客様にキャンセルさせて、代わりに弊社をお選びいただいております。w それはそれでなんとも楽しい作業ではありますが。

ただ、火急の対応を要するのは、ネットもPCもやらないのに、口上に載せられて、回線を契約してしまった、特にご高齢の方たちです。実際、私の知っている中にも一名いらっしゃいました。急ぎキャンセル手続きを取りましたので事無きを得られたのですが、でなかったら工事費25,200円、使い続ければ、基本料毎月5,000円からの、えらく高くつく電話専用回線が誕生するところでした。

私に近い方でもそうしたケースがある、ということは、鴨川市全域で考えれば、おそらく100は下らないでしょう。願うらくは、鴨川のじーちゃんばーちゃんたちが、テレアポや訪問営業を撃退してくれていれば、と思いますが、なんとか詐欺と同じく、こうした手口に引っかかってしまう方は残念ながら、確実にいると思われます。

と、いうわけで。

鴨川市内、新規開通地域に「泥縄ポスティング」決定!\(^o^)/

ポスティングというのは、通常、郵便受けにパンフレットや広告物を配布する作業のことですが、今回は「安易に光回線を契約しないでください」という、売り込みとは真逆の意図のポスティングです。じーちゃん、ばーちゃん、怪しい営業に引っかかってくれるなよ、と注意を喚起するのが主旨。仮に申し込んでしまったとしても、工事前日までは、キャンセルは可能なんです。

平成23年の8月現在の資料では、例えば、今月15日開通予定の旧天津小湊町地区には、2,830世帯の家々があります。調べたところ、戸建中心の地域では、1時間あたり200件は配布可能の由。ならば、1日2時間ポスティングに時間を当てれば、約7日で全戸に配布できる計算です。15日の開通には充分間に合います。

江見・太海・長狭一帯あたりは、早くて来月14日開通ですから、件数は多い(約7,000件)ですが、1ヶ月かけて間を見て配布すれば、同じく間に合うことでしょう。

最初は、効率を考えて回覧板を利用することも考え、旧師を訪ねご相談し、市担当課の方を呼んでいただいたのですが、まあこれがなんといいますか、典型的なお役所答弁でして、まさか私も「個別の事案にはお答えを差し控えさせていただきます。」という言葉をこの耳でガチに聞くことになるとは思っていませんでした。w 私としては、この件について回覧板を回すことに行政としては問題はないか、という点だけを確認したかったのですが、(その方の個人的な見解としてでしょうが)「この件で回覧板を利用するのはいかがなものか」とのご意見を賜りました。地方公共団体のK長さまに企業倫理を問われるとは、いやはや弊社も落ちぶれたものです。w ちなみに、この会見は無かったことにしたい旨言いおかれ、私としてもその点だけは大いに同感した次第です。

ま、そんなグチはともかく、これから1日2〜3時間は市内を原付で駆け回りながら、ポスティングする日が続きそうです。金にもならない苦労を買って出るのは、私の悪いクセですが、今日いただいたご対応で一気に火がつきました。自前ポスティングなら、変なしがらみも気にせず、比較的自由にモノを書けますし、皆さんご存じの通り、私は文章を書くことについては、日頃から訓練を%

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