最近は目に血走った感じのエントリ続いちゃったので、今日はちょっとユルい感じで書いてみようと思います。
さて、皆さん、キセルのお手入れはどうしてますか?って、そもそもキセルやってる人も少ないでしょうけど。
私は、今年の1月からタバコ代節約のためにキセルをやっています。一箱360円の刻みタバコが3,4日はもちますから、とっても経済的♪ 味も刻みに慣れてしまったので、たまに紙巻タバコ吸うと紙の味しかしなくて、うーん・・・って感じです。煙も多いし。
それはともかく、キセルは「使い捨て」ではない大変エコな喫煙具なので、当然のことながらお手入れが必要です。以前は、針金を細工し、それにウェットティッシュをとりつけ中を掃除していましたが、この方法は
- 針金を引っ張って煙管を通すとき、かなり力が要る。
- ウェットティッシュが使い捨てでもったいない。
- 結構手が汚れる。
など、正直、そこそこ面倒な方法でした。まあそれも道楽のうち、と割り切ればいいのでしょうけど。
そして、つけ置き洗いの要領で、お湯につけたりしていたらなんと羅宇(中間の竹の部分)が割れてきてしまいました。orz
自他ともに認めるDIYer としては、羅宇のすげ替えにも挑戦しようかと思いましたが、雁首は着脱可能でも、吸口がどうやっても取れない!聞いたところでは、最近の煙管は気密性を高めるために、各部取り外しが効かないようになってきているんだそうです。
そもそも羅宇が竹でできてるから割れたりするわけで、オールメタルならいいんじゃね?というわけでヤフオクで落札した品がこちら↓
これは、通常、竹で作られている羅宇をアルミ合金化し、なおかつ竹羅宇っぽい塗装を施した「ハイテク」煙管です。
問題なのは、雁首・吸口ともに外れないので、今までの方法ではお手入れができません。(今までは雁首を外した上で針金を通していた)
はてさてふーむ、どうしたもんか、と頭をひねったあげく、今まで以上にお手軽なメンテナンス方法を思いつきましたので、ご紹介します。
用意するのは、上の方をカッターで切った500mlのペットボトル(つまり、ヤニやタバコ葉で汚れてもいい容器)と、ダ◯ソーなんかで売っている、灯油ストーブ用ジャンボスポイト。
スポイトの先端部分は若干細めになっているので、吸口が収まるような太さのところで切断します。そして、できあがったセットがこちら。使用後のため、汚れている点はご容赦を。w
使い方は単純で、ペットボトルに熱めのお湯(50℃くらい?)を入れ、スポイトと吸口をつなぎ、シュコシュコお湯を通すだけです。その模様が以下。
うわっ、きったねぇぇ!www この、タールだかヤニだかを結構な量で毎日肺に吸入しているのかと思うとちょっと恐ろしくなりますが、まあ気にしないことにします。だいたい肺病むこと考えてたらとっくの昔に禁煙してるっつーの!ヽ(`Д´#)ノ
今回、私は雁首も吸口も外れないタイプのキセルを買ったので、この方法を思いついたわけですが、普通の竹製のキセルでも分解することなくこの方法でお手入れは可能と思われます。タバコのタールを溶かすには、普通の洗剤ではダメでアルコールかお湯がいいのですが、アルコールは買わなければなりませんから、お湯なら容易に入手可能。キセラーの皆さんはお試しあれ!