決断することがなぜ辛いか

考えてみれば当然のことで、「決断」という字は決壊の決に断絶の断、つまりそれまで続いていた関係や存在を断ち切って新たに活路を見出すことに他ならないからです。それまでの関係や存在に未練があるうちは、どうしたって決断は辛くなります。

右か左かで悩んでいるのは決断を迫られているとはいえない。それは選択の問題。左を選び、後戻りもせず、右に行く事はないと覚悟を決めた時点で、初めて決断した、といえるのでしょう。その選択自体にはさして意味はないんだと思います。大切なのは、決断すること。

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