メール、電話、はたまたSNS、いやいやチャット、などなど、コミュニケーションの手段がかくも多様化している現在、私が言うまでもなく、それに伴うトラブルや犯罪が発生しています。
そこまで行かなくとも、メーリングリストで意見がぶつかったり、 すれ違いが生まれてしまうなんていうのは日常的に起こっていることでしょう。
私も昔はオンラインでのコミュニケーションに偏向していました。今でもそうかもしれません。
でも、これは経験から言えますが、オンラインでのコミュニケーションには限界があります。やっぱり人間は顔を合わせないと分かり合えません。
ネット上で話がこじれて、下手にオンラインだけで解決しようとして、余計ややこしくなってしまった例を私はいくつも知っています。それも、普段メールを使いこなしている、いわゆるネット上級者ばかりの場でそうなってしまうのです。
ただ、普段顔を合わせる機会があって、それを補完する意味でということなら、ネットほど便利なものはありません。早用は効くし、確実ですし。
今日、ある小学校の校長先生とお話したのですが、要件が済んで、最後に「今はコミュニケーションの手段がメールになっちゃってるものなぁ」と一言ポツリとおっしゃったのが心に引っかかってこんなことを書いています。それだけではないんですけど、そうなりつつあるのかもしれませんねぇ。