あけましておめでとうございます!

今年も残すところ353日となってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

というお決まりのボケはさておき、「今年から年賀状は完全電子化します」とTwitterで宣言したにも関わらず、実はそれさえもしておらず、相変わらずルーズな私でございます。

で、その代わりというわけではありませんが、せめてブログで新年のご挨拶をしなければと書いているわけでございます。誠に相すみません。

昨年後半、頻々と体調を崩し、皆様にはご心配をおかけしました。連絡がつかない、ブログも更新されていない、ということでお気がかりの方も多かったでしょうが、これを書いている現在はまあまあ元気にやっております。

ブログを更新していなかったのは、ちょっと言い訳がありまして、去年2月から本格的に使い始めたTwitterにハマっており、こちらで頭の中にあることを始終発信しているため、なかなかブログの記事にするようなまとまった考えができなかった、ということがあります。

私の場合、どちらかというと日々のできごとを晒すのではなく、頭の中にあるテーマというか考えに結論が出たときにコメントする場としてブログを捉えていまして、だから「最近社長のブログ、更新されてないし、難しいおー」と青年の新年会でH人さんに言われちゃうんでしょうが、まあそういうわけなんです。

それでも最近のできごとを振り返ってみると、やはり年末年始といえば飲む機会が多く、親父と違って飲めるクチを持っている私としては、楽しい季節です。もっともついつい飲み過ぎてしまい、親に「お前、二日酔いはまだいいけど三日酔いはするんじゃないよ」と説教されているような次第ではありますが。(汗

あと、できごとというわけではありませんが、最近いろいろな場面で「後輩」ができてくることを感じることが多くなりました。JC然り、消防然り。自分で言うのもナンですが、まあ先輩としてこれほどアテにならないやつもいないだろうと思いますし、それに引き換え、ちょっと年下くらいの人たちのしっかりしていることといったら、我ながら悲しいくらいです。論語には「後生畏る可し(こうせいおそるべし)」とありますが、まさにそんな感じです。

それから、お恥ずかしいことに、最近やっと親と対等にものを言える、あるいは面と向かって批判できるようになってきましたね。収入が安定してきたというのもありますが、時代の方が「ほらみろ、俺が言ったとおりになってきたじゃないか」と言える状況になってきたというのもあります。例えば、ご存じの方もあるかもしれませんが、うちの店(高梨釣具店)では、一昨年まで日◯スポーツという新聞に情報を載せていました。が、こっちに帰って来た当初(9年くらい前)から「これからはネットの時代になるから、新聞なんかやめちまった方がいいよ」と強弁したにも関わらず、親父は「アホ言うな。おめえは(オタクだから)そういうかもしんねえけんが、まだまだ新聞の方が見る人は多いさ」と取り合いませんでした。ところが今では動画ブログを見てくる貸ボートのお客は引きも切らない状態。親父だけに稼がせているのも母に悪いので、今はどうやってツイッターをやらせることができるか思案中です。「お前がやってやれよ」という方もあるかもしれませんが、それだとあんまり面白くない。60過ぎた釣具屋のばあさんがつぶやくとなったら、面白がってフォローする人が出てくると思うんですよね。それに、ITリテラシーの無さでは人後に落ちないうちの親みたいな人に使わせることができれば、それだけ私としても市場が広がるわけで、まあそういう意味では強力なテスターに恵まれているとも言えます。w

ところで最近、タイガーマスクが各地で徳を施しているようですね。明日のジョーも出てきたみたいですし。私はまだちょっと伊達直人になるのは難しいんですが(笑)、実は仕事をする上で範としているマンガのキャラクターが二人いたりします。その二人とは「ゴルゴ13」と「ブラックジャック」。前者はテロリスト、後者はモグリの医者と呼ばれることもありますが、超一流の腕前を持ち、その代わり報酬は法外とも言える金額を要求します。私もコンピュータについて学校で専門に教わったわけではありませんからその点ではライセンスは無いようなものですし、彼らに比べれば報酬なんて微々たるものですが、それでも普通の人の給料を時間で割った額よりは多いと思います。ただ肝心の腕前の方はどうかというと、ちょっと一流とは呼べないだろうなぁ。(笑) 田舎に住んでいるとパソコンの設定・トラブル解決・修理でも、サーバの保守でも、ホームページの制作でも、システム開発でも、なんでもやらなければならず、なかなか分野を絞ることができないのが実情です。

それから、今年の3月でおかげさまで弊社も6年目に入るのですが、「企業理念」についてお詫びしなければならないことが一つあります。「感銘を受け」たとまで言ってくださった当時青年長のK塚さんには申し訳なくも、ご存じの通り、弊社では5年たってもまだ「雇用機会創出」を果たしておりません。正直なところ、最近やっと自分を養うくらいの経営状態になってきたというのが実情です。ただし、弊社の場合、ある意味「機械に仕事をさせるのが仕事」の面がありまして、そういう意味では、人を雇わなくても機械(コンピュータ)にやらせていることで、普通の企業よりも人件は少なくて済むということもあります。「先ず魁より始めよ」の言葉通り、「IT企業こそITの恩恵を最も有効に利用しなければならない」と思いますし、実際そうすることで、企業ユーザへの業務改善のアドバイスなどもできたりもしています。ですので、当面、人を雇う必要に迫られてはいません。起業当時に掲げた理念に反すると見なされても仕方ないことだとは思いますが、ご理解いただければ。

例によってまた長々と書いてしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。本年が皆様および私にとって最高の一年になるように、祈るのではなく、一緒にがんばりましょう!

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