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ブログは日記に非ず

今日、あるお客様のところで、製作途中(弊社ではない)のサイトを見せてもらったのですが、メニューに「日記」と「ブログ」が並列してあったんですよ。なので「これってどう違うんですか?」とお聞きしたら「どうちがうんだろうね?」って…。(笑

でも、よくよく考えてみると、ブログって日記とは違いますよね。まあ時事ネタや身の周りで起きたことを時系列で書いていてもいいんですが、自分の得意分野についてぽつりぽつりと、あるいは熱く語っていくとか、新聞連載のようにフィクションをつづっていく、でもいいわけです。だから、「ブログ≠日記」。

最近、あるお客さんに自社サイトからブログを消してくれ、と頼まれましたが上のようなスタンスで考えてもらって再提案してみようかなぁ。書くネタ以前にブログ書くには忙しすぎるというのもあるかもしれませんが。

帰ってきました

5月から5ヶ月ほど川崎に出稼ぎに出ていましたが、この度、鴨川に帰ってくることになりました。いやーやっぱり都会暮しは私には合わないみたいです。

で、さっそくいろいろ画策し、実行していたりします。鴨川のロングテール化もちゃくちゃくと進行中。どうなることか?乞御期待といったところです。

ご挨拶も兼ねて営業に回っていますが、やっぱり地元はいいですねぇ。心が和みます。私の体調にはこのくらいの環境がいいのかもしれません。

なぜ本を読むか

高梨は昔から本を読むのが好きです。これがいいことか悪いことかは一概に言えません。確か、ショーペンハウエルは読書を悪いことのように言っていたと思います。中島敦も「文字禍」という作品の中で、文字に依存するようになってからの人類にもたらされた弊害を描いています。実感としても本から得られた知識が役に立つ場面というのはそうありません。

と書くと、「じゃあ本読むのなんか止めればいいじゃないか」という声が聞こえそうですが、そうはいかないんです。なぜなら中毒しているから。

例えば、現在日本では麻薬の使用が法律的に禁止されています。拳銃を持つことも禁止。連続猟奇猟奇殺人事件も自分でやればほぼ確実に死刑。

ただし、それらについて書かれた本を読むのは、完全に合法です。本の中で麻薬中毒者や猟奇殺人の行動を追体験するのは、少し想像力が要りますが、なかなかに楽しいものです。小公女は本の中で、空を飛んだり知らない外国を訪れるのが趣味だったようですが、そんな穏かなことに限らなくたっていいわけですよね。子供の将来を考えるのであれば、小さいころから本や物語を好きにさせるのは慎重になった方がいいでしょう。まずプロスポーツ選手にはなれないでしょうし、目も悪くなるので、パイロットやCAも難しくなります。懐疑的な視点を身につけてしまい、職業軍人(特に下士官)も向かないかもしれません。


日本は小説発祥の地?

そもそも文字は事実を記録するために発明されたものですが、上にも書いたように最古のバーチャルマシンという面もあります。ここで、本の中ではいかに早く人間が月へ行くことを描いていたかを示すために、シラノ・ド・ベルジュラックの「月世界旅行旅行」を挙げようとしたのですが、ハタと思いつくことがありました。そう、日本には「竹取の翁の物語」、通称「かぐや姫」がありますよね!

かぐや姫に限らず、事実の記録ではないフィクションが文字化されたのは日本が初めてなのではないでしょうか?ここで神話の類は除きます。そもそも神話はフィクションとしてではなく、まさに実際に起ったこととして書かれていたからです。(アメリカにおけるファンダメンタリスト達はまさにその視点から、学校で進化論を教えることに反対しています。) 日本神話やギリシア神話はフィクション性が高いとは思いますが、ギリギリアウトにさせてください。それらを語る神官は実世界のことを説明するために、実際に起ったこととして真剣に語っていたと思うからです。

思うに小説は紙の発明と密接な関係があります。筆と紙で、女性の手でも簡単に文字が書かれるようになって初めてフィクションという分野が生まれたのではないでしょうか。実際、紫式部の「源氏物語」は世界最古の小説ということになっていますしね。こんな仮説はきっと私以外の誰かが考えているかもしれませんが、ちょっと思いついたので、書いてみました。

MySQL飛んだ…orz

20万レコード強しか入ってないテーブルから1件だけ除いてあと全部 delete したら、 mysqld がウンスンになってしまったので、kill -KILL したら .MYD ごと消えてしまいました…。orz 要するに、9/11にサーバ移行してからのデータが一部消えてしまったということ。このブログも1エントリ飛んでしまいました。決して記事を自粛したわけではないのでお間違えなきよう。

さて!気を取り直して最近の話題を。

川崎に来てから、逆説的なことに、英語を話す機会がめっきり減ってしまいました。鴨川にいるころにはネイティブスピーカーがいそうなところに顔を出したり、一緒に飲んだりして結構頭の中の英語エンジンのメンテナンスはできてたんですが。といって英会話スクールなんかに行くのも馬鹿馬鹿しいし、何より金も時間もない。なんかいいのないかなぁとネットをうろついていたら、NHK ビジネス英会話 が無料で聞けるようになってるじゃありませんか!

常々、こういうの、もっと早くやるべきだよなあと思っていたのですが、さすが NHK! 噂によると、早ければ来年の4月からもっと大々的にネットでのオンデマンド放送が始まるようになるとのこと。今までは法的な面から実現が難しかったらしい。欲を言えば、頼むからストリーミングじゃなくて、ダウンロード可能な形で配布して欲しいです。PodCasting 用の RSS なら俺が作ってやるから。

話は変って、私は今ではマイノリティである愛煙家の一人ですが、煙草とガンとの関係を世界で最初に訴えた人達が誰なのかを知ってちょっと意外に思いました。誰かって?実はユダヤ人の大量殺戮で名高いナチスドイツなんだそうです。だから、嫌煙家の皆さんは、ナチスと部分的には思想的に共通するところがあることになりますね。(笑)「私の政治的成功は禁煙の賜物である」というのは総統の言葉。まああれだけ民族の純潔や健康に気を使っていた人達なのだから無理もないのかもしれません。ナチスというとどうしても極悪非道、血も凍るような殺戮集団というイメージがつきまといますし、そして、私も「民族浄化」の思想には大反対ですが、彼らの貢献した分野というのはなかなか評価できるものもあります。例えば、高速道路、オートバイ、大衆車、飛行船、ラテンアルファベットの使用による識字率の向上、などなど。特に飛行船なんかは現代においてももっと活用されていてもいいように思うんですがどうでしょう。また、日ソ不可侵条約を無視して火事場泥棒的に北方領土を奪っていった旧ソ連と身を挺して戦っていたのはどこの国の人たちだったかと考えると、ちょっと尊敬の念すら覚えます。

Life without TV

この1週間ほど、川崎でテレビの無い生活を送っています。ニュースはネットでチェックしていたりするのですが、事実として知ってはいても、どうも実感に乏しく社会から切り離されている感じがして落ち着きません。改めて映像メディアの影響力を実感しています。

さて、心配していた再度の一人暮らしですが、おかげさまでなんとか順調です。今度は洗濯、掃除、ゴミ出しもきちんとしています。(笑) 唯一未着手なのは自炊くらいです。自分で言うのもなんですが、結構がんばっています。

明日の夜、鴨川に帰省し、週末を鴨川で過す予定ですので、見かけたら声をかけてやってください。

高校球児特待制度問題に一言

高校球児の特待制度がにわかに問題視にされていますが、当の球児たちには本当に気の毒と思うとともに、「高野連、正気か?」と言いたい。

そりゃ建前はあるでしょう。憲章では特待制度を禁止しているのかもしれない。だけど、現実を認識しろよ、現実を!400校近い学校で特待制度があったことを、まさか知らなかったわけではあるまいに。

社会通念上から言っても、特待制度に問題があるとは考えられません。じゃあ私も受けていた奨学金制度も悪いのかってことになる。「たまたま野球が上手い生徒だけが優遇されるのはおかしい」などという声も聞かれますが、冗談もゴールデンウィーク中にして欲しいって感じです。特待を受けるくらいのレベルなら、もともとの素質に加えて本人の努力も相当注がれているはずで、「たまたま上手い」ってだけじゃないでしょう。

今回の件は現実を見ない自己規制がかえって弊害になるといういい見本だと思います。「大人の対応」が求められるところです。

G/W明けから川崎へ

先日も書きましたが、なかなかこちらでできる仕事が見つからず、このG/W明けから川崎の会社に勤めることになりました。「故郷(ふるさと)は遠きにありて想うもの」という境遇になりそうです。まあ遠いといってもアクアラインで一本ですが。

お世話になった方々にお知らせして回っています。急な話なので、たいていびっくりされますが、「がんばって」と応援の声もいただき、ありがたく思っております。

弊社は一応存続しますが、この先続けるかどうかはわかりません。様子を見てから判断しようと思います。

ペーパーワークな1日

当然ながら情報管理は電子機器で行っている弊社ですが、書類、特に請求書は紙で作っており、そういう紙での書類作成・発行を「ペーパーワーク」と呼んでいます。

今日は請求書を5通、見積書を3通紙で(FAX含む)発行しました。手書き文字が不得手な私にとっては、そういう意味で PC & プリンタは必需品です。というか、なかったら生きていけません。ビジネスは情報が確実に相手に伝わることが命ですから、やはり情報機器の貢献度というのは大きいと思います。

まだ決定ではありませんが

近いうちに、週日(月〜金)を首都近郊で過ごすことになりそうです。第一候補地は今のところ川崎。川崎なら何かあってもアクアラインですぐ帰ってこれますから安心かな、と。

ただ、今までのようにちょいちょいっと鴨川市内にうかがうというわけにはいかなくなるでしょう。青年団、会議所、消防などなど、こっちのつきあいをどうしていくかも考え中です。

よく、「どこでもできる仕事だからいいよねー」と言われますが、実状はそうでもありません。持ち帰りできる案件は非常に限られている、というのがずっと仕事を探してきての実感です。昨今騒がれている情報漏洩にへの懸念が田舎での仕事を難しくしています。

何はともあれ、今さらの新生活に不安半分、期待半分といったところです。

消防デビュー

地域密着型企業を目指す弊社は、地元の活動には社長自ら参加するようにしています。というわけで、今日は消防団の手入れがあったので行ってきました。いろいろな職種・立場の人がいて、いろんな話が出るので聞いているだけでも結構面白いです。

で、その場で話題になったことで、いつか書いたこともあると思うのですが、改めて書いておきます。

トラブル対応などで出向くと、お客様の中には、なんというか「こんなことを聞いて馬鹿にされないか?」「この人はきっと自分のことを馬鹿にしているんだろうな」と、恐縮(?)される方が結構いらっしゃいます。100%言い切りますが、

そんなことはありません。

こちらが技術や知識を持っているのは当然のことですし、だからこそ呼ばれているわけで、それを鼻にかけるのは勘違いも甚しいと思っています。中にはそういう業者もいるかもしれませんが、少くとも弊社はそこまで傲慢ではありません。そうなってしまったらプロとして終りだろうなとも思います。

だから、気軽に、安心して使ってやってください。

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