Skycacheというものを入れてみました。カウンタが動かなかったりして、ちょっと問題ありですが、この辺りは高速化との兼ね合いですね。
Skycacheというものを入れてみました。カウンタが動かなかったりして、ちょっと問題ありですが、この辺りは高速化との兼ね合いですね。
最近知り合いに教えてもらったんですが、宅内・施設内の電力線を利用して LAN を構築するための機器 (PLC) が商品化されたようです。(その1, その2)
ある宿泊施設さんに提案したところ、便利そうなので早速導入しようということになりました。ただ、友人の電気屋さんによると、あまり大きな施設には向かないかもしれない、というのは階によって分電盤自体が違うから、ということでした。
ちょっと前に VDSL モデムを一組買ったんですが、これ無駄になっちゃったかも…。PLCのほうがずっと使い勝手いいですもん。
テスト機も合わせて買ったので、しばらく市内の施設を回って試してみたいと思います。
【追記】
その後、いろいろ調べてみたのですが、どうも短波帯と周波数がモロかぶりのようで、アマチュア無線家や短波ラジオ視聴者、電波天文学者には評判がよろしくないようです。私も昔はアマチュア無線やっていた時もあったので、彼らの懸念はよくわかります。難しいですねぇ…。
このサイト、今まで l○lipop にホスティングしていたのを、Y!BB ADSL 配下にサーバ立ててみました。APCも入れてみたんですが、思ったほど速くならない。ハードの性能を考えればこんなもんかな、とも思いますが、もう少し改善の余地がありそうです。
まあ Wii に限った話ではありませんけれども、テレビゲームが提供するバーチャルなエンターテイメントが、従来のリアルな分野を侵食している面もあるんじゃないか、という思いつきです。
例えば「みんなのゴルフ」が高度にリアリティを持つと、実際のゴルフ場に出向く人も少くなるかもしれませんし、「出るだろうなー」と思っていたらやっぱり出ましたよ 釣りゲーム。
こうして若い世代は本物を体験することなくバーチャルなエンターテイメントにハマっていき、リアルな世界はどんどん下火になっていくのかもしれません。うち(実家)もゲームの中で使えるツール売り出すようになったりしてね。
私もこうした仕事をしているのでコンピュータを使うことについてはもちろん否定はしませんが、テレビゲームに関しては抵抗があります。学生の頃とは違い、少くとも身銭を切ってゲームソフト買おうとは思わなくなりました。
それよりも、現実に起きている問題を自分のプログラムなり技術で解決したほうが面白いし、達成感がある。何より、お金がいただけます(笑)。だから、あまりゲームソフトを作ったり、バーチャルリアリティを追い求めることには興味はありません。大切なのは現実をどうにかすることであって、第二の世界を作ることじゃないんじゃないかと思ってます。
ある人に「あなたの商売は物を売るわけでもないし、決められた労働をするわけでもない。だから虚業だよね」という旨のことを言われたことがありますが、本人は結構現実感持って仕事してるんですよ、これでも(笑)。実際、情報に整合性がなくなったら、あるいは全くアクセスできなくなったら止ってしまう業務だってありますしね。
…と書いていたら、現実にやるべきことがいろいろ思い浮んできたのでこの辺で。
メールアドレスをネットに公開しているせいで、毎日500通くらいの SPAM メールを受信していたのですが、
を設定したところ95%以上排除することができるようになりました。一部のフリーメール、DNS 設定が不十分なメールサーバからは少々遅延(1、2分ほど)が発生しますが、概ね良好な結果と言えるでしょう。
今回の対策のポイントは「メールの内容で判別しているわけではない」ということです。RBL DNS情報、接続元の逆引きDNS名のみで判別しているため、メールサーバの負荷はほとんど増えていません。greylisting と似た手法で tarpitting というものもあるのですが、SMTP 待ち受けプロセスの数が増えることが予想されるため、今回は導入を見合せました。
もう少し様子を見て、問題がなければメールホスティングサービスも始めようかと思っています。
今日は一日仕事をしないことにしました。といってもこうしてパソコンには向っているし、買ってきた本も仕事に関係ないこともないので、完全にオフってわけではないんですけどね。私に取っての休日とは「積極的に生産的なことは行わない日」という程度の意味です。
新書『99.9%は仮説』を読みました。自称「科学オタク」の私に取っては知識としてはあまり得るものはありませんでしたが、ミリカンが自説に否定的な実験結果を無視したというのは初めて知りました。科学も結構バクチなんだなぁ。本としては全体に相対主義的で、思想的には相容れないものを感じたりもしました。まあタイトルから考えて当然か。
この本でも触れられていますが「帰納と演繹」については思うところがあるので少し。
今、私と同年代くらいの人達の間では「マーケティング」という言葉が絶対と言っていいくらい支持されています。まあ支持されているというか、ビジネスの話は「マーケティング」という言葉を知っていることが前提になっています。で、この「マーケティング」なる言葉の意味するところは、というと「市場調査」。つまり、何か新しい企画、商品を開発するにあたっては、消費者全体の動向を調べてからにしなさい、というわけです。データから「この商品は売れるに違いない、いや売れないだろう」という判断を下すわけですから、非常に帰納的な手法です。
がしかし、私は常々この「マーケティング」という言葉を胡散臭いと思って、「嘘には3つの種類がある。 嘘、真っ赤な嘘、そして統計である。」と言った政治家が誰だったかは忘れましたが、統計なんてイワシの頭ほども当てにできるものじゃありません。売れるか売れないか、流行るか流行らないかくらい直感的に判らなくて何が経営か、何が商品開発かと言いたい。本当のイノベーションとはそれ単体で価値があるもので、単に大衆に支持されたから売れた、という程度のものではないはずです。
私が地方を好きな理由のひとつはここにもあって、要は田舎の経済はとても演繹的に動いているんです。ある店が流行る理由は、その店の経営者一人に依るところが大きく、決して大衆好みのメニューを出しているからではないんですね。座敷がすすけているとかオヤジが無愛想だとかなんていうのは「マーケティング」の観点からすればマイナスポイントでしかないんでしょうが、田舎の価値観からすれば、そんなことはどうでもいいんです。演繹的に、試行錯誤の末に開発された商品にこそ価値があったり、その店のオリジナリティとかキャラクタリティがあって、とても分りやすい。
ただ、ホテルや旅館など宿泊施設の経営が難しいだろうなと思うのは、そういう価値観ばかりを押しつけにはできないという点です。アメニティが充実しているか、部屋は清潔か、風呂は自由に入れるか、などなど、都会の価値観、言い変えればチェックボックスのオン、オフでなされる評価もあるわけです。私が思うところの宿の良さってそんなものじゃないんですが、現実にネット上ではそういう評価がされています。何よりもきっとここが宿泊施設経営者のネットに対する不満な点だと思います。
「帰納と演繹」からはちょっとズレたかもしれませんが、要するに言いたいことは帰納、マーケティングが全てではない、ということです。同様に民主主義についても言いたいことがあるのですが、それは別の機会に。
この業界の用語で「人月」あるいは「人日」という単位があります。システム構築などの見積りをするとき、「3人月で120万円」と言ったりする。これはどういうことかというと「3人のプログラマが協力しあって1ヶ月かかって作るくらいの規模」ということです。
でも、これってよく考えてみれば変でしょう?同じものを1人の腕の立つプログラマなら半月で作ってしまうかもしれない。そうしたら、値段は6分の1でいいということになってしまいます。普通の人が1ヶ月かかって作るものを半月で作る人のほうが当然能力が高いはずなのに、値段は下ってしまうわけです。これではプログラマは腐って当たり前です。
プログラミングというのは言うまでもなく高度に創造的な作業です。センス・知識・確実性が求められ、何人がかりで何日と見積れるような作業ではありません。本来なら、お客様のご要望を聞き、締切りまでの期間を考慮し、「このシステムはざっくり○○万円です」と勇気を持って言えば済む話なんですよね。
とはいいつつも、弊社で見積りを出すときは人月・人日という単位をさりげなく使います(笑)。ひとつには見積りに説得力が生まれるからで、もうひとつの理由は、開発期間を長く取れる可能性があるからです。どうしても短納期で仕上げなければならない仕事を除き、「うーん、これは2人月くらいになりますねぇ」などと、ぼそっとつぶやくと、たいていお客様は納得してくれます。作業する側にしてみれば、1ヶ月かけてやる仕事を2ヶ月取れた方が精神的にも大変楽に進められるわけです。人月・人日は見積りを出すときの特別な言葉と割りきって、腹の中では「このお客様にとっての価値」を見積っています。当然、見積りを出す相手によって値段も違ってくることになりますが、それでいいのです。
「競馬を成り立たせているのは意見の相違である」という言葉がありますが、人によって価値観なんて様々なのです。たかが炭素の立体結晶に数億円の値段がついているではないですか。たまたま生れた国が違うだけで、同じ労働をしても払われる賃金が数倍も違うではないですか。不均衡は常にあり、それが価値と呼ばれています。良いか悪いかはさておき、それが世の中というものと割りきらないと、やっていけません
風邪引いちゃってます。症状は大したことはないのですが、鼻水がズルズル。煙草も不味いです。でも、納期に追われているので、休めません。辛いけどがんばってます。
弊社Webサイトをご覧になった上での提携依頼が今日ありました。自分では大したことないと思ってますが、人に見せると結構評判いいんですよね、うちのサイト。リキ入れて作ったかいがあったと思ってます。
最近、なんでか知らないけど Google PageRank が 5 になっていて喜んでいました。が、今日確認してみたらなんと 1 に…。ううむ、なんでだ。まあぬか喜びだと思ってあきらめるしかないか…。orz
弊社はご存じの通り経理からプログラミングまで1人でやらなければならない世界最小の会社ですが、他社にはないアドバンテージを一つ挙げるとすれば、意思決定を行うための会議が不要、という点です。何でもやらなきゃいけないけど、何でも決めることができます。どこからお仕事を頂くか、今日の就労時間をいつからいつまでにするか、全てにおいて自由裁量で決定できます。
と言うと私本人の独断性が強いというか、いかにも我が強い印象を持たれるかもしれませんが、そんなことはありません。(笑) ただ、やはり商売でやっている以上、譲れないところはありますから交渉にはそれなりの覚悟を決めて臨むことにしています。
というわけで、23日と24日は都内の複数の企業に提携の面談をしに行きます。これもほとんど個人でやっているからできることで、普通の企業であれば難しいだろうな、と思います。世界最小だから、どんなニッチに収まることもできる。この強みは最大限に生かしていきたいと思っています。
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