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Project LumineAK 200件達成! キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

昨年1月から取り組んでいた、天津・小湊地区光ファイバー通信サービス誘致活動Project LumineAKですが、あと1件で200という状態がしばらく続いておりました。が、本日とうとう達成しました!

通信事業者から言われているのは400という数字なのですが、個人でやるには限界がありますし、市からも市町名入りの要望書を添付していただけることになっているので、これで交渉してみることにします。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

経過は追ってお知らせします。皆様の期待を裏切らないよう、全力を尽くして交渉に当りますので、今しばらくお待ちください。

国の違いを実感するには

私は元々異文化大好き人間なので、日本から一歩も出たことがないにも関わらずいろいろな国の外国人とつきあいがあります。中国・韓国・イギリス・ア メリカetc… 国際人を気取るつもりは毛頭ありませんが、田舎暮らしをしていることを考えればまあまあ頑張っているほうではないでしょうか。

そんな私が最近不思議に思っていることがありまして、というのは「中国人はアメリカ人はいったい歴史の授業をどの辺りから始めるんだろう?」という ことです。商(殷)・周・秦・漢・・・と中国の統一王朝を覚えている人も多いかと思いますが、仮に商からだったとして、今調べたら「紀元前17世紀頃か ら」始まった国だそうです。紀元前17世紀ですよ。今からざっと3600年前ってことです。考古学上の実証は完成を見ていませんが、その前に夏(か)とい う王朝の実在性もかなり高くなっているとのことで、となると中国の歴史は紀元前2070年頃、今からほぼ4000年前から始まることになります。

唖然。皆さんが覚えている日本史で一番古い年号は何ですか?「無事故(645)で終わった大化の改新」じゃないでしょうか。私もそうです。で、そ れってたかだか今から1365年前のことです。まあ大化の改新が日本の始まりとは言えませんけれども、どう贔屓目に見ても、中国の学生はまともにやったら 日本の学生の2倍半は年号を覚えなければならない計算になります。果たしてこれが可能なのか?という疑問があります。

話は変わってアメリカの歴史授業について。皆さん知ってのとおりアメリカという国には様々な民族が共存しています。アングロサクソン、アイルランド 系、アフリカ系アメリカ人、ネイティブアメリカン(インディアン)、華僑、ロシア系、イタリア系、ドイツ系、そして最近富に人口比率を増やしているヒスパ ニック系。イスラム圏からの移住者もきっといるでしょう。

で、こんなに違う民族がいて、まともな歴史の授業なんてできるんかいな?と思ってしまいます。例えばコロンブスの「発見」以来、ヨーロッパからの移 住者が先住民族を排除しながら、もっとわかりやすく言うと虐殺しながら、自分たちの領域を広げてきたという事実があります。これなんか授業でどう取り上げ るんでしょうね。もっとわかり易く言えば、オバマ大統領が言及したように、つい最近まで有色人種に対する差別は公然と行われてきましたが、これなんかも授 業でどう説明するんでしょうか。きっと白人の先生と黒人の先生では教え方が違うのかもしれないですが、それは公平な教育と呼べるのでしょうか。

現イラクはメソポタミア文明発祥の地、つまり史上最古の文明が生まれた土地ですが、当時の人たちがアッラーに帰依していないことは明白です。代わり にアン、エンリル以下、日本の八百万の神にも負けないほどの超多神宗教を信仰していました。という事実を現イラクで歴史の授業として行えるのでしょうか。 甚だ疑問です。

というわけで、国ごとにどう違いがあるかは、その国の歴史の授業がどうなっているかということを想像してみると、日本とはだいぶ違うだろうということが察せられますし、今の世界状況がどうしてこうなっているのかということを知る、一つの手がかりになるかもしれません。

私は世界史が万年Dのダメ学生でしたが、最近は積極的に外国の歴史に興味を払うようになりました。特に古代史を学ぶと、人間ってこの数千年間あまり変わっていないんだな、という認識が持てるのでオススメです。

中国人生徒と横浜中華街に行ってきました

家業の影響で、普段の休日は鴨川から外に出ることもあまりないのですが、今日は珍しく横浜まで足を伸ばしました。

といっても一人で行ったわけではなく、毎週金曜日にやっているボランティア日本語教室の生徒5名を連れて。早い話が「遠足」です。足は鴨川-横浜間が片道1,000円で行けるシャトルバスを利用させていただきました。シャトルバス協議会のバスを利用するのは初めてでしたが、お蔭様で無事行って来られました。

さて、生徒たちの反応はというと、全員女性だったためか、中国食料品店で大はしゃぎしていました。大きな袋でいくつも食品を買い込み、帰りがちょっと遅くなるほど。(笑) でも、満足してくれたようで何よりです。11:30に着いて、帰りが15:00発でしたから、少し慌しかったかもしれません。

横浜関帝廟

横浜関帝廟

写真は中国人のいるところ必ずあると言われる関帝廟、つまり三国志で有名な関羽を神様として祭っている廟です。劉備ではなく関羽ってところが渋さを感じさせます。

初めての試みでややドタバタした感はありましたが、まあまあ楽しい遠足でした。

表現することは傷つけることだ

という言葉を聞いたことがあります。誰の言葉だったかは失念。

どういうことかというと、

あなたが何かを公に言ったり書いたりする度にそれによって傷つく人が必ずいる。その上で大切なのは、誰も傷つけないように配慮することではなく、傷つけていることを常に自覚し続けることだ。

というのが主旨だったように記憶しています。

私もこのブログで半ば確信犯的に人の心にぐっさり刺さる発言をすることがよくありますが、そうしている自覚はいつも持っています。ただ、エクスキューズをさせていただけるならば、傷つけることそれ自体を目的としているわけではなく、発言したいことを発言する、その結果として誰かを傷つけることになってしまうことと、言いたい欲求とを常に天秤にかけて判断しています。だからといって許されるわけではないのですけれども。

「お、今日はまた尖がったことを書いてるな」と思われたら、その裏で高梨は結構ギリギリの判断をしているのだとお考えいただければと思います。

「やって楽しいことというのはたいてい悪いことだ」

ということに気づくまで、私はなんと人生の3分の2を費やしました。ああなんでもっと早く気づかなかったのか、悔やまれるばかりです。

とはいえ、小心者の私ができる悪事なんてたかが知れております。せいぜい○○したり××したりするくらいです。

で、ここからが本題なのですが、法律とまではいかなくとも、既成の「ルール」とか「決まりごと」と呼ばれるものは、一度は疑ってみる価値があるのではないかと思っています。特に「良識」とされているものについては。

何も「積極的にルール違反をしましょう」と言っているわけではありません。「悪法も法なり」ですから。そうではなくて、何かルールや決まりごとが自分の間尺にあわないと感じたら、ルールの方を疑ってみるという考え方はあってもいいのではないかということが申し上げたい。

でなければ、世の中変わりませんし、良くもなりません。まあ一般的に言って良識から外れていることは「悪い」とされている場合が多いですから、世の中を良くしようと思ったら悪いことを考えてみる必要がある、という矛盾した結論に落ち着きます。

で、どうもこういう考えをするのは春愁に富む若者、それも男性に多いようで、年取った人は何につけても変化を好みませんし、女性はなぜかルールというものが大好きなようです。もちろん例外はありますが。前者については理由が察せられるものの、後者はなぜなのか腑に落ちないでいます。若い女性なんて一番社会的に抑圧されているはずなのに。

Googleケータイに機種変

iPhone ほど話題になっていませんが、DoCoMoから Googleケータイが7/10に発売になりました。出た次の日に欲しくなり、その日のうちに機種変手続きを取ってしまいました。完璧に衝動買いです。orz

これの何がいいかというと、搭載されているOSがAndroidというオープンソースなソフトだということです。つまり、携帯を動かすためのソフトウェア的な仕組みが公開されているということです。公開されているということは、自分で手を入れられるということ。何ともハッカー魂を揺さぶる仕様ではありませんか。

まあAndroidに手を入れるよりは、その上で動かすアプリの開発がしたかったんですけどね。

日本人向けのアプリはまだ少ないようなのでhackのしがいがありそうです。

資本があったらやってみたいこと

弊社は資本金55万円の吹けば飛ぶような弱小企業ですが、資本があったらぜひやってみたいことがひとつあります。

というのは、鴨川の特産品・海産品のオンラインショップ。いわゆる通販向きの加工品だけでなく、その日に獲れた魚なんかも売っちゃいます。

暇なときに探してはいるんですが、そしてこれだけネットが発達してるんだからありそうなものですが、他でやってるところってないんですよね。あってもあんまりイケてなかったりする。で、ない理由というのをつらつら考えてみると、こういったものを商売にしている人というのはITにうといのではないかと思い当たりました。

そこで、弊社の出番になるわけです。サイトの管理はもちろん、注文の処理・クレーム対応まで、要はネットでの接客部分を全部面倒見ます。生産者さんはいい商品を作ってくだされば結構。

まあ、逃げの話をしておくと、うちはあくまで注文があった分しか仕入れないので、在庫を抱えることはないというのが前提です。食べ物なんて、特に鮮魚なんて在庫で腐らせてしまうのはリスクなので。

プロモーション方法もいろいろ考えています。例えば、魚のさばき方とか料理法を動画で解説すれば、若い主婦層にも買ってもらえるかもしれませんし、わかりやすいところでは食べタレを使ってもいいでしょう。

面白い話だと思った人はご連絡ください。批判も大歓迎です。

オンラインでのコミュニケーションには限界があります

メール、電話、はたまたSNS、いやいやチャット、などなど、コミュニケーションの手段がかくも多様化している現在、私が言うまでもなく、それに伴うトラブルや犯罪が発生しています。

そこまで行かなくとも、メーリングリストで意見がぶつかったり、 すれ違いが生まれてしまうなんていうのは日常的に起こっていることでしょう。

私も昔はオンラインでのコミュニケーションに偏向していました。今でもそうかもしれません。

でも、これは経験から言えますが、オンラインでのコミュニケーションには限界があります。やっぱり人間は顔を合わせないと分かり合えません。

ネット上で話がこじれて、下手にオンラインだけで解決しようとして、余計ややこしくなってしまった例を私はいくつも知っています。それも、普段メールを使いこなしている、いわゆるネット上級者ばかりの場でそうなってしまうのです。

ただ、普段顔を合わせる機会があって、それを補完する意味でということなら、ネットほど便利なものはありません。早用は効くし、確実ですし。

今日、ある小学校の校長先生とお話したのですが、要件が済んで、最後に「今はコミュニケーションの手段がメールになっちゃってるものなぁ」と一言ポツリとおっしゃったのが心に引っかかってこんなことを書いています。それだけではないんですけど、そうなりつつあるのかもしれませんねぇ。

「待つ」のも仕事のうち

実はこの商売、いろいろなことを「待つ」ことが多いです。いつでもがががっとプログラムを書いているかというとそうでもなく、

  • OSにパッチが当たるのを待ってたり
  • 巨大なファイルが移動するのを待ってたり
  • DNSの情報がネット上に行き渡るのを待ってたり
  • ウィルス・スパイウェアのスキャンが終わるのを待ってたり

などなど、何かが終わるのをじっと待つしかないときもあります。今も実はDNSの更新が行き渡るのを待っている最中です。

自宅ならば、こうしてブログを書くなどして時間を潰せますが、どうしようもないのは客先で待つことになったとき。長くかかることが見通せれば一度席を外して戻ってくるというようなことも可能ですが、進捗が読めないときはじっと耐えるしかありません。そんなときに限ってノートパソコンも持っていないので、他の仕事もできなかったり。そのために買ったはずのミニノートはすっかり寝床マシンに成り果てています。これじゃいかんよなー。

携帯使って仕事できないのかって?無理ですねー。一度ブログの原稿を携帯で書こうとしたこともありますけど、操作に追われて書ききれませんでした。キーボードなら脊髄反射で打てるんですけど、ケータイは無理です。今時のJKはやはり脊髄でケータイ打ってたりするんでしょうね。


で、何でDNSなんぞの更新をしているかというと、前から言っている携帯連絡網サービスの立ち上げにともなうものです。当初は地域SNSという形で実現したかったのですが、諸事情によりそれでは難しそうということで、オーソドックスではありますがメーリングリストで行くことにしました。ただ、リストサーバにQuickMLを使用しているのでオープン性は高い(MLの立ち上げ、参加の自由度が高い)と思います。
#これのために VPS 一個借りましたよ、トホホ。

正式リリースしたらまたお知らせします。お待ちあれ。

何が「私ほどではないにしろ」だ!>自分

この3日間でとても愚かなことをしでかしてしまいました。あんまり情けなくてちょっと詳しくは書けないんですが、自分が大馬鹿者だということに改めて気づかされました。行政職員のことを無能力呼ばわりする前に、お前がもっとしっかりしとけって感じです。

もう二度とこんなことはしないと皆さんの前で誓います。

いやなに、心配はご無用。一時ヘコみはしましたが、もう気持ちに整理はついてますんで。

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