Posted on : 02-01-2010 | By : sino | In : 経営道, 雑考
今年も、毎年のように新年が始まりました。きっと来年もそうなるだろうな、と思います。本年もよろしくお願いいたします。
さて、今まで正月には新年に向けての誓いなどを立てていましたが、自分でも情けなくなるほど達成できていないので、やめにします。
その代わり、今年のテーマとしたい言葉をご披露します。それは
「狂簡」
です。「狂」の字が、やや強めの印象を与えますが、ちょっと説明させてください。
もともと興味があったのと、尊敬している人の影響で、今「論語」を読んでいるのですが、その中に
帰(かえ)らん与(か)、帰(かえ)らん与(か)。
吾(わ)が党(とう)の小子(しょうし)、狂簡(きょうかん)にして、斐然(ひぜん)とし章(しょう)を成(な)す。
之(これ)を裁(さい)する所以(ゆえん)を知(し)らず。
という孔子の言葉があります。訳としては「帰ろう、帰ろう。うちの田舎の若いやつらは、跳ねっ返りが強くて、意気盛んに文化活動をしているけれど、それを活かす正しい方法を知らない。(だからわしが帰って教えてやろう)」くらいになるでしょうか。「狂簡」という言葉の意味を辞書で引くと
志が大きく、小事には心を用いないこと。また、志は大きいが、おこないはそれに伴わず疎略なこと。
とあります。
私は今年で 34 になりますが、田舎社会では若い部類に入ります。それでも少ない後輩たちを見ていると、頼もしくなるような奴ばかりなのですが、自分もまだまだ負けていられない、そんな自戒も込めて、敢えてこの言葉を選びました。私の志が大きなものかどうかはわかりませんが、行いの疎略さは皆さんご存じの通りです。
といいつつも、最近、若者の間で流行っている音楽の良さがわからなくなってきました。このまま行ったら「最近の若い奴らは・・・」と老害丸出しの発言をするようになりそうで、いささか怖い気もしている今日この頃です。
Posted on : 06-12-2009 | By : sino | In : 経営道
今日、時間があったので会議所で来年担当する予定の例会のチラシをパソコンで作っていたのですが、その過程で現代の印刷屋さんが抱えている(であろう)ジレンマのようなものに気づきました。
どこの印刷屋さんでも、当然ですがカラー印刷よりモノクロの方が値段が安いですよね。昔はテレビだってモノクロよりもカラーの方が高かったですし、まあ「モノクロよりカラーの方が高い」というのはごくごく一般的な感覚かと思います。
が、印刷屋さんの仕事というのは紙を印刷機に通すことだけではありません。顧客から文章や写真、キャッチーコピーや、はたまた「要望」という極めてソフトウェア性の高い材料を元に、紙面をデザイン&レイアウトし、印刷にかけるわけです。
もしかしたら「デザイン料」という項目を請求書に載せているところもあるのかもしれませんが、私の知るかぎり、普通は「A4表裏◯色刷×何枚」ということで請求が来ます。もちろん、印刷する限りデザインをする人はいるわけで、その人が働いた分は「A4表裏◯色刷×何枚」の中に入っているのでしょう。
今の時代、印刷作業そのものはほとんど機械化されて、作業あたりにかかる人的コストはどんどん下がっていることは容易に想像できます。半面、人間の、特に頭を使わなければならない仕事の単価は高くなっていく傾向にあります。
さて、私の気づいたジレンマが発生するのはここです。つまり、「印刷物が完成するまでにかかるコストを人件費も含めて考えると、実はカラーよりモノクロの方が高くつくのではないか」ということです。
その原因は「モノクロよりもカラーの方が表現が容易である」という、考えてみれば当たり前のことにあります。水彩画なら小学生でも描けますが、水墨画となると大人でもなかなか難しいですよね。私も実際に自分でデザインしてみて、「これを単色で作れと言われてなくてよかった」と思ったくらいです。きっと単色刷の依頼を受けたデザイナーさんは、カラーのときよりも頭を使って仕事をしているはずです。
まあ、そこはそれ、プロはそれなりのノウハウを持っているのかもしれませんが、素人の私が察するに「カラーよりモノクロの方が安く見られている」という事実は、業者さんにしてみればかなりのストレスなのではないかと思います。
そういう状況に比べれば、たとえ悪名高き「人月」という形であっても「頭を使った分を請求できる」ソフトウェア業界はまだマシなのかな、とも思えます。まさかコンパイラの吐いたバイナリの大きさによって請求額を決めているソフトウェアハウスはないでしょう。また、ソースコードの行数で請求を立てるという話も聞いたことがありません。普通は、何人のプログラマが何日働くので、これだけいただきますよ、という見積りを立て、その見積りの中で仕事をするわけですが、これとて想定以上に難しいことが後から分かることはままありますし、その逆も然り。見積りをしっかり立てられるようになったら、その人はそれだけで一流と名乗る資格があります。
もっともソフトウェアの世界にしても、昨日まで非常に困難だったことが、今日になって簡単に、あるいは圧倒的に安いコストでできるようになることがあります。典型的な例は各種のオープンソースソフトウェアで、他の人の成果を無償で自由に利用して構わないのですから、これほど楽なことはありません。もっとも利用するには、知識や経験が不要ということはないのですが、一から自分で作る労苦とは比べ物になりません。
私は根が不精なので、自分で作る前に、似たことをしている人がいないかをまずインターネットで調べます。もしそれが公開されていればありがたく利用し、そうでなければ最小限の労力で済むような方策を立てます。
そういう意味でインターネットというメディアは、まず誰よりもソフトウェア開発者にとって福音でありました。「車輪の再発明を防ぐ」という意味でも、人類の福祉に貢献しているとさえ言えるでしょう。
かくしてプログラマのストレスは減り、ソフトウェアは安くなり、顧客の満足度は向上するという誠に理想的な循環が生まれています・・・と言えたらいいのですが、世の中そう甘いものではなく、まあ現場では現場なりの苦労はあります。それと報酬を秤にかけて自分を納得させることのできる人だけが、職業としてやっていける世界なのだろうな、と思っています。
Posted on : 04-12-2009 | By : sino | In : 地域社会, 経営道, 雑考
アレクサンドル・デュマの名作「三銃士」を先日読み終えました。
いやー面白かった。久しく古典を読んでいなかったので、その意味でも新鮮ではありました。NHKの人形劇はきっと子供向けにアレンジされているのでしょうが、原作は十分大人でも満足できます。というより、むしろ子供向けではないです。
で、思わずにはいられませんでしたね、「俺は果たしてダルタニャンになれるだろうか」と。
少し解説しておくと、「銃士」というのは当時のフランス王のための近衛兵のことで、普及しつつあった銃を使うのでこの名で呼ばれました。ダルタニャンはその銃士の部隊、銃士隊に入隊することを夢見てガスコーニュからはるばるパリまで出張ってきた、まだ子供とも言えるくらいの若者で、アトス、ポルトス、アラミスの先輩三銃士と邂逅し、数々の困難を痛快に乗り越えていく、というのが大筋です。時代背景としては、フランス革命前夜、世界が中世から近代へ移り変わるちょうどその境目のころになります。
それで思ったわけです、「果たして俺と死地を共にしてくれるほどの仲間はあるだろうか」と。
でも、すぐに思い直しました。「俺のために死ぬ馬鹿はいないだろうが、銃士が王や王妃やトレヴィル殿に捧げているに匹敵する愛を、地域に対して抱いている現代版の銃士ならいくらでもいるではないか」と。
一朝火が出れば、死ぬ気で火事場に飛び込んでいく消防団、自らの理想のために労苦を厭わず社会貢献に邁進している青年会議所、地域の催しごとのために仕事を振ってやりとげる青年団、その他、その他・・・。
義ですね、漢(おとこ)たちの世界ですねぇ。気の効かない私ごときが何をしているわけでもありませんが、末席に加えられてその勇姿を目の当たりにするにつけ、いつも惚れさせられてます。
先日、消防の手入れをサボって、東京の議員会館というところに行ってきました。議員会館というのは、あの国会議員の先生方が政務を行う事務所が集まっている建物のことです。言うまでもなく私一人で乗り込んで行ったわけではありませんで、齋藤元県議に連れられて、天津小湊地区への光ファイバー誘致活動のご説明とご協力を請うためにうかがったのですが、いろいろ得ることの多い一日でありました。
いやはや、びっくりましたねぇ。何が驚いたといって、会う人会う人の頭のよさそうなこと。実際ある議員先生の秘書の方にもお会いしてお話したのですが、ああもやすやすとこちらの言いたいことが伝わるという経験は久しく、というより初めてだったかもしれません。田舎インテリを気取っていた自分が恥ずかしくなりましたよ。世の中にはやはり上がいるものです。
頭の切れもさることながら、彼らの気概というか、天下国家のために働いているんだという信念のようなものが、話をしていてひしひしと伝わってきました。それに比べて自分はなんと卑小な存在なのだろう、と。
天津には天津の銃士がいて、国には国の銃士がいる。そうして世の中が動いていることを知って、社会というものにより親しみを感じた一日でした。
Posted on : 28-10-2009 | By : sino | In : 経営道, 雑考
前にも似たようなことを書いた気がするのですが、大事なことなので、また書かせていただきます。
起業するとき、当然ですが、IT企業としてやっていくからには自社のホームページがなければ嘘だと思いました。ただ、会社概要と社長からのご挨拶、会社の地図だけが載っているだけのものでは、あまりにもつまらない。そこで、当時流行っていたブログというものに目をつけたわけですが、果たして何を書いたらいいのか、書いたところで読んでくれる人がいるのか、甚だ心許ないものがありました。
そんなときある本(書名失念)で「ブログはあなたのファンを作るためのツールです」という旨のことが書かれていたのを読んで、「なるほど!」と思いました。この一言を知っただけでもその本を買った価値がある、と。
幸い、弊社は社長一人でやっている会社ですから、私が恥をかく覚悟さえ決めれば部下に迷惑をかけるわけでもありませんし、そもそもこの手の仕事というのは一体何をしているのか非常に分かりにくい。そこのところを取り上げていけば、面白がって読んでくれる人もいるかもしれない、と考えました。だいたいが、こんな田舎でITで食っていこうというスタンス自体ユニークなはずです。
というわけで、半ば仕事のうちと思って書き始めたわけですが、さらに意外だったのは地元で読んでくれている人が結構いたということです。それなら地元のネタを取り上げれば喜んでくれるだろうというわけで、仕事のことだけでなく青年、消防のことなども書くようになりました。
今でこそ「ビジネスブログ」「社長ブログ」が当たり前のように言われていますけれども、私が始めた頃はブログというとプライベートな日記をネットで匿名公開しているだけの、誰が書いたかわからない、他人が読んでも正直あまり面白くないものが主流でした。ランチブログなんてネット資源の無駄だと今でも思っています。
長々と前置きをしましたが(え、前置きなのかよw)、今日、NHKラジオ語学番組キャプチャツールをお使いいただいている方からお便りをいただきまして、私信を公開するのは失礼にあたるとは重々承知しながら、ここにご紹介させていただきます。
高梨 様 へ
高梨様は私が尊敬すべき方の中のお1人です。
お会いした事もございませんし、これからお会いすることも多分ないとも思いますが、貴兄のホームページを拝見してその人となりを好く伺う事が出来るからです。
なんだか引用してから自分が恥ずかしくなるくらいのお褒めの言葉ですが(笑)、ご注意いただきたいのは「ホームページを拝見してその人となりを・・・」とおっしゃっていただいていることです。そう、私がブログを書いているのは私自身および弊社のことをよく知っていただくために他なりません。その評価が肯定的なものになるか否定的なものになるかは場合や読まれた方によってもちろん異なるでしょうけれども、ひとまずは自分の意図するところは達成されているのかな、とこのお便りから判断することができました。
自分の考えていることを明快な文章で表現するのは、最初のうちは必ずしも簡単ではありませんが、やってみるだけの価値は十分あると思います。ブログを始めたけれども何を書いたらいいかわからない、という方の参考になればと思い、書かせていただきました。
Posted on : 20-10-2009 | By : sino | In : Hacking, 経営道
最近、車の塗装の補修にハマっています。皆さんご存知の通り、私は男として情けないことに車の運転が得意ではありません。数ヶ月前に車庫いれしようとして、バンパーの側面にかなり目立つスリ傷を作ってしまいました。
まあバンパーはプラスチックでできているのでサビることがないから、という理由で放置していたのですが、「なんとか自分で直せないもんか」と思いたち、本職は親戚はじめ知り合いに多数おりながら、自己補修にチャレンジしています。
挑戦して3日目、シロウトがやったにしてはまあまあなできにはなったのですが、最後にコンパウンドをかけると補修した周囲が黒ずむという現象に悩まされています。で、本職の後輩に聞いてみたところ、塗装が乾ききっていないのではないか、ということでした。んーたしかに塗料の説明なんかロクに読まずにやっていました。説明書きをよく読んで、乾燥に時間をかけて再度やってみたいと思います。
「なんだよ、IT企業の社長のくせにケチくせぇことしてるな」と思った方、それは違います。こういうケチくさいことを面倒がらずにしているから社長になれるのです。それに自分のビークルを自分で直せなくて何がテクノクラートか。
いずれにせよ、この3日間で実に多くのことを学びました。例えば、塗料の選び方(似た色では絶対に合いません。タッチアップ塗料を選ぶときはボディのカラーコードを確認すること)、私の乗っているBbというクルマは実はダイハツで作られていること、タッチアップをスプレーに替えるアダプタがあること、塗装補修の難しさは垂直面にできた水平な傷に塗料を塗らなければならないことにあること、などなど。これらは自分で手を動かして、あれこれ試行錯誤しながらやってみて初めてわかったことです。自信を持って言えますが、もう10円パンチ(10円玉などでボディを引っ掻くいたずら)などは怖くなくなりました。だっていつでも自分で簡単に補修できるのですから。
車屋さんに払うお金を節約できるのはもちろんですが、今回得られたノウハウというのはそれだけでかなり貴重です。特に私のようなヘタクソドライバーにとっては。w
そのうち納得できる仕上がりになったら、before/after の写真を披露しますので、お楽しみに。
Posted on : 29-09-2009 | By : sino | In : Hacking, 経営道
タイトルに挙げたものが何かわかりますか?
実は、お客様のパソコントラブルに対応する時弊社がよく使う道具の数々です。道具といっても、私が持ち運ぶわけではなく、お客様のところにあるものをお借りして使います。このくらいならどこの家にもありますからね。弊社で持ち運ぶ道具はせいぜいプラスドライバーとLANケーブルを作るときに使うかしめ器くらいです。
本来であれば、プロとして専用の道具を揃え、車に載せておくべきなのかもしれませんが、トラブルの原因はさまざまなので、全ての原因に対応できる道具を揃えるのは大変です。そうではなく、その場で調達できるものを場合に応じて使い分けたほうが、効率もよく、コストもかからず、結局はお客様のためになるはずだという判断からそうしています。
昨日のテレビでもやっていましたが、あのアポロ計画でさえ、ミッション中は数々のトラブルに見舞われました。「アポロ13」という映画を見た人なら、重要な機器が故障したために、船内にある針金やらトイレットペーパーの芯やらその他ありとあらゆる品で代わりの部品を作った場面を覚えているかもしれません。大切なのは、「○○がないからできない」とあきらめることではなく「いまこの場にあるもので直せないだろうか」と前向きに考えることだと思います。
あるいは、私の考え方は、高校のときに読んだ「MASTER KEATON」という漫画に影響を受けているのかもしれません。主人公の平賀=キートン・太一は、難事にあたると様々な道具をその場で作り、乗り越えていきます。彼が作る道具や工夫は、誰にでもやろうと思えばできる単純素朴なものですが、なかなか簡単に思いつくものではありません。イギリス空挺部隊時代の経験がものを言っているとも言えるでしょうが、それ以上に彼の工夫の才によるところが大きいでしょうね。
「精密機器」には似つかわしくない日常用品でも、知識と経験さえあれば十分役立てることができる、というお話でした。
Posted on : 25-09-2009 | By : sino | In : 経営道
近頃、身辺がにわかに忙しくなって参りやして、なかなかブログを書く暇もござんせん。読んでくれてる方々にゃあ申し訳ねぇ限りでごぜえやす。
・・・と渡世人風の前置きには何の意味もありません。いや、忙しくなってるのは本当なんですけどね。
今までは予定とか ToDo(やるべきこと)を全て頭で管理していましたが、さすがに限界を感じています、というよりすでにボロが出てきてます。
これじゃいかんですよ!というわけで、とりあえずToDoは頭の中から外に出そうと試みているところです。ただ、この手のWebサービスは腐るほどあるんですが、どれも自分の身丈に合わない。
で、最終的に落ち着いたのは普段雑記帳代わりに使っているWiki にToDo/という階層を作り、子ページに内容をまとめていくというかなり原始的な方法です。ネットで見つけたサービスの中にはやるべきことを一行だけで書いてスタックとして管理するというものが多かったのですが、それだと、どのくらいの優先度か、なぜやらなくてはいけないかを書ききれないですし、項目としてそれがあるものは他にも書くことがあって面倒なのでした。(弊社ではいわゆる優先度のことを「ヤバ度」と呼ぶことに決めました。w)
Wikiに階層を導入のはこれが初めてですが、やってみると簡単に一覧表示することができてまことに具合がよろしい。というわけで
- 社外秘事項は Unofficial/ (パスワード制限付き)
- 自他共に参照しても構わないものは Ref/
- 妄想と大差ない思いつきは Ideas/
とToDo以外のものも階層で分類するようにしました。経験から言って階層を深く、つまり細かく分類してしまうと、どう分類したらいいか決めるのに時間をとられるハメになるのは目に見えているので、一番深くて ToDo/JC/ (会議所関係のToDo)くらいに抑えています。
ただ、こうしてうまい具合に管理できるようになると、それでもう仕事が終わったような錯覚にとらわれてしまいますね。(笑) 本当に大事なのはそれを片付けて消していくことなんですが。
この記事を読まれた方の中に参考にしてみようという方がおられたら、幸いです。てかこのくらいはみんなやってるか。
Posted on : 14-09-2009 | By : sino | In : 地域社会, 経営道
NHK語学番組キャプチャツールを公開してからというもの、予想以上のアクセスをいただき、サーバの過負荷状態が頻発していましたが、ようやく新しい環境に移行することができました。IT企業(のはしくれ)でありながら、3日に渡って自社サイトがメンテナンス表示されているというありえない状態もこれで解消。新しいサーバは転送量制限もないですし、弊社の自前サーバのスペックに比べれば段違いに良いので、今のところレスポンスは目に見えてよくなっています。
さて、ここのところサーバだけでなく私自身も非常に忙しくしており、サイトの移行が遅れたのも主にそれが原因です。このブログおよび身の回りで約束したのに果たせないでいることも多々あります。
- 祭りの神輿担ぎだしDVDの作成 (T辺さんに頼まれてます)
- 祭り動画のYouTubeアップロード
- 新サービスの立ち上げ(どんなものかはまだ内緒)
- Kamox.net の見直し・リニューアル
- このブログの更新
などなど。この他に仕事として請け負っていることも沢山あります。
というわけで人を入れたいと思っている昨今。ある友人が天津に帰っていることを偶然知り、現状特に職についているわけでないということなので、協力してもらえないか打診してみたものの、本人は別の口に勤めたいということなので今回は見送ることにしました。というか、友人の相談に乗るつもりがこっちが相談に乗られてしまい、どっちが採用する側なんだという感じになってしまいました。w
まあでも人を雇うのは簡単ではないですな。やはり雇われる側とすれば生活の保証を前提とするわけで、なかなかこちらの都合に合わせて働いてくれる人なんていないです。とはいえ誰でもできる仕事ではないし、人の生活を保証できるほど収入のある仕事があるわけでもないし。
弊社のリクルートポリシーは、「まず人を集めて事業を起こす」のではなく「できるかぎり自分でやって、手が足りなくなったら人を集める」ということにしています。できるかぎり機械(コンピュータ)に任せられる部分は任せて、人間がやるのは本当に人間がやらなければなならないことのみ、とするのが理想です。機械は適切に使ってあげれば本当によく働いてくれます。前にも書いたと思いますが、ITのいいところは、一人が作ったシステムが100人分1000人分の働きをすることです。例えばこのブログが何人に読まれているかは統計を取っていないのではっきりとは言えませんが、たぶん100人単位の恒常的な読者がいると思います。その人たちに、正確に私の伝えたいことを伝えるのに、今までの郵便システムや電話・FAXといった手段を使ったらどれだけのコストになるか、ちょっと計算するだけで冷や汗が出ますよ。
新サービス開始に向け、自宅で24時間稼働するコンピュータを4台増やしました。というと、いかにも新品のピッカピカのブレードサーバを購入したように聞こえますが実際はさにあらず。いずれも弊社のお客様のところで役割を果たしたものを引き取って再利用しています。一見エコなようですが、24時間通電しているわけで実際には環境負荷かけてます。
核となる技術については目処がたったので、あとはこれをどうサービス化・広報するかが問題です。広報については悩んでいたのですが、SEOの手段でおそらくそこそこの効果が期待できる手法を思いつきました。やっていいのかどうかは慎重に判断する必要がありますが、たぶんまだ誰もやってないんじゃないかな。まあ結構技術力を要する方法である、とだけ述べておきます。
というわけで今後もいよいよ忙しくなりそうです!なんにしても仕事が優先なので、上のあげた約束事を果たすのもちょっと遅くなるかもしれません。ごめんなさい!orz
Posted on : 07-08-2009 | By : sino | In : 地域社会, 経営道
本日、弊社で行っている天津・小湊地区への光ファイバー回線誘致活動について、ある程度まとまった数(200)を示せるようになったので、通信事業者の方とお話し合いを持ちました。
結果からいうと、両地区で200ではダメ。orz
600ならどうにかなるかもしれない、だそうです。OTZ
マジですか ━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!
たかだか200取るだけでもかけた電話は1000件を下らないんですよ。あと400取るのにどんだけ電話すればいいんでしょうか。ていうか、手元にある電話帳データでは母数が足りないし・・・。(;´Д`)
これは本当に思案のしどころです。世の中そんなに甘くないってことがつくづくわかりました。
Posted on : 30-07-2009 | By : sino | In : 地域社会, 経営道
弊社はどちらかというと企業や個人事業主など、「商売で」コンピュータを使っている方のサポートをしていまして、個人の趣味でパソコンを使っているお客様は限られています。
ですが、40代以上のお客様に顕著に見られる、あるとても微笑ましい傾向があります。
それは、その機械が果たしている機能が何であるかに関係なく「お弁当箱」と呼んで済ますというものです。
無線LANルータも、ADSLモデムも、プリントサーバも、電柱の信号増幅器も「お弁当箱」。「お弁当箱のランプが消えてるの」「天津と清澄じゃあお弁当箱の種類が違うんだよなぁ」「プリンタの線をお弁当箱に差すんですよね」etc, etc…
そんなときは「いえ、それは無線LANルータと言いまして・・・」などと野暮な解説はしません。できた医者が患者に細菌とウィルスの違いを説明したりしないのと同じ事です。
この「お弁当箱」という言い方がなんとも微笑ましくて、非常にやりがいを感じさせていただいています。「ブラックボックス」などという愛想のない言い方より数段人間味があって気に入っています。
それと、よくある誤解なのですが出先でパソコンをいじっていると「機械に詳しくていいですね」と言われることがありますが、決してそんなことはありません。車のスタビライザーもディストリビューターもどの部品のことを言っているのかさっぱりわかりませんし、「時間差信号」がなぜそう呼ばれているのか何回も聞いたはずなのに未だにわかっていません。そもそも車の運転など人間がしなくて済むようにならないものかと考えているくらいですから、男としては恥ずかしいことに車の動かし方だって下手くそです。
私が人よりまあまあ上手く動かせるのはキーボードとマウスがついた機械だけですね。これは確信を持って言えます。