Category Archives: 地域社会

消防出初式 & お疲れ様会

昨日は消防団の出初式があり、新年早々若干遅刻してしまいましたが、参加してきました。もともと汗っかきなのですが、昨日はなぜか立っているだけで汗をかいてしまい、周りの方々にご心配をおかけしました。運動不足のせいなんだろうなー。

その休憩時間に、なんと天津でもテレビの地デジが入るとの情報をGet! 帰宅早々設定してみたらちゃんと映りました。やっぱり画質がすごくキレイです。芸能人はこれから顔の造りだけじゃなく、肌の肌理も勝負になるな、と思いました。

さて、出初式で朝が早かったので、少し仮眠を取り、夕方からは恒例のお疲れ様会へ。○○さんや△△氏が、ここには書けない、あんなことやこんなことをしていましたが、とても楽しい会でした。飲むのは久しぶりだったもので、若干今胸焼け気味です。

まだ夜警の当番も残っていますので、きっちりやり終えたいと思います。

元旦から営業中!/ IT方面の進化について

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。

「貧乏暇なし」というわけで、弊社は元旦から営業しています。さすがにテレアポは控えていますが、PCのメモリが壊れたお客様のところにサポートにうかがいました。本当は年内に終える予定だったのですが、部品の配送が遅れ、結局年をまたいでしまいました。


さて、先行きの見えない経済状況ですが、IT業界に関して確実に言えるのは、今後も総じて「良い方向に向かっていくだろう」ということです。唯一の例外はMS社の製品かな。(笑↑のサポート先でも Windows Vista について尋ねられましたが、「お仕事で使うならXPで十分ですよ」とお答えしました。現状では、Vista にできて XP にできないことはほとんどないでしょう。安定性や応答性のよさという面から見ても、XPは申し分ない完成度になっていると思います。家電量販店ではXP製品は入手しにくいですが、弊社なら取り扱っておりますので、どうぞご相談ください。また、HDDやSSDといった部品もどんどん値下がりしていますし、コンピュータの処理性能はますます上がっていくでしょう。

インターネットも、いろいろと問題をはらみつつも、良い方向へ向かっていくと思います。一時期話題になった「犯行予告」も、すぐに検知されるようになるでしょう。唯一、有効な手立てがないのが、青少年の不適切なコンテンツへのアクセスですが、これも有効なフィルタリングアルゴリズムが出てくるでしょう。

というわけで、IT方面は今後もさらに便利に、かつコストもかからない方向に向かっていくと楽観しています。弊社も最新の技術を追いかけながらの営業になると思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

土人の村で靴を売る

Project LumineAK は相変わらず、難航しています。「インターネットをお使いですか」と聞いても、「使っていません」という回答がほとんど。

そこで私は考えました。「今、使っていなくても、魅力的でリーズナブルな価格のサービスを紹介すれば使ってもらえるはずだ。」と。

今、円高の影響で海外製のパソコンの価格が下がっています。特にミニノートと呼ばれるタイプのものはデーマン台で買えるものもあります。

これにWebカメラと回線をセットで売れば、ビデオチャット専用機のできあがり。ミニノートなのでテーブルに置いても邪魔になりませんし、キーボード操作も全くいりませんから初心者でも気軽に楽しめます。夕食後に遠く離れた家族との会話を楽しむ、というストーリー。

本筋の光回線誘致からは、ちょっとずれますが、明日からの電話営業を無駄にしなくて済みそうです。

モチベーション↓り中・・・

今日は、よくないことだとわかってはいますが、ちょっとグチらせていただきます。

最近、Project LumineAK の方を(自分なりに)一生懸命頑張っているのですが、思うように行かないものだとは分かっていても、実際協力を断られ続けているとやっぱり精神的にきついと感じてしまいます。特にFAX回線を別に持っていたりして、光にすると明らかにお得になるはずなのに、それがうまく伝わらないで断られると「何のためにやってるんだろう」と煩悶することしばし・・・。

世に「営業」と呼ばれる仕事をしている人たちはこんなこと当たり前に経験してるんだろうなぁ。すごいものだと思います。仕事でもなんでも実際にやってみないとわからないものですね。自分がいかに先入観でものを見ていたか、思い知りました。

まあそんなことも含めて貴重な経験を積ませてもらっていると思えばいいのかもしれません。そう考えたら少し気楽になってきました。

あ、ちなみにイブの今夜は親と過ごしました。知り合いから買ったケーキとチキンが思いの他喜ばれて、買った甲斐がありました。来年は親だけに食べさせて、私は別の過ごし方をしたいと思います。

「地域の情報化」じゃダメじゃね?

あんまり「地域の情報化」という言葉が好きではありません。じゃあお前のしていることは何なんだと言われそうですが。

どうも語感がお役所臭くて嫌というのもありますが、「情報化推進」「情報の共有」「情報で人を繋ぐ」・・・、どれも手段であって目的にはなりえないと思うんです。だから、それを旗印に掲げて活動している方々には、申し訳ないけれも、何をしているんだろうなぁと思います。

大切なのはその先のなんじゃないかと。人は「情報」で動くわけではありませんよね。

わかりやすい例では、ニュース番組なんかは事実を報道すればいいわけですから、字幕とニュース映像さえ流せば事足りるはずです。それをなぜわざわざアナウンサーがニュース原稿を読み上げているか。やはり人がどこかで介入しないと人間の心には刺さってこないからだろうと思います。

では何に最も人間性を感じられるかと言えば、やはり「言葉」ですよね。その人の持つ独特の言い回し、表現の仕方、癖、そうしたものが人の心に訴えるのであって、それは「情報」という干からびた語感からはかけ離れていると思うのです。

もちろん、「情報化」が全く無意味だとは言いません。情報の共有によって生まれてくるメリットも沢山あるでしょう。けれども、本当に大切なのはその先ではないか、と敢えて問いたいのです。

「地産地消」を再考してみる

以前のエントリで、「地産地消じゃだめじゃね?」というサブタイトルでこんなことを書きました。

前から違和感を感じていたのですが、「地産地消」ってよく言いますけど、本来あるべきは「地産他消」ですよね。地元の物産を地元で消費してどうする。よそへ売ってお金にしなきゃだめでしょう。地産地消を推進しても意味ねぇんでねぇの?と素朴に思いますがどうでしょう?

この考え方は今もって変わっていないのですが、例えば、地場産品を取れたその場で消費してもらう、のだったらベストですよね。わかりやすい例では飲食店とかお土産屋さんとか、その場でお金を払ってもらえば、わざわざよそに売りに出すコストもかからず、地元にお金が入るんだからいいわけです。

もしかして「地産地消」ってそういうことだったのかぁ、と遅まきながら気づいた今日このごろです。根がひねくれているせいか、どうも素直な発想ができなくてすいません。orz

きっとこの言葉には様々な意味があるのでしょうが、↑のような考え方だったら納得です。地産地消大いに結構!ガンガン行こうぜ地産地消!

・・・っと一人で盛り上がってもしょうがないので何かしたいところです。幸いいろいろ考えている人たちは周りにいるので、機会があったら話あってみたいと思います。

[Kamox.net]Cache_Lite で表示を高速化

YouTube のフィードと、ライブドアのお天気フィードの読み込みがかなり遅くなっていた(制限されてる?)ので、適当にキャッシュするようにしました。

今までは表示されるまでかなり時間がかかっていましたが、これでだいぶ改善されます。長いこと放置していてごめんなさい。m(__)m

鴨川最旬情報サイト Kamox.net はこちら。

La Fonera ハック (OpenWRT化)

月初め頃に「La fonera をハックしたくなりました。」というエントリを書き、モノをアマゾンで購入してはいたのですが、ずっと触れずにいました。今日やっと時間まとまった時間が取れたので、思い立って開封しました。

本来であれば、LANに繋げてfonコミュニティに登録して・・・という手続きになるのでしょうが、最初からハック目的で買ったので、とりあえず、OpenWRT化。手順は Wiki にまとめましたので、参考にしたい方はどうぞ。参考にした雑誌の記事ではシリアルケーブルを自作してブートローダにアクセス、となっていましたが、半田づけ作業が面倒だったので、手持ちのパソコンだけで済む方法を取りました。

作業自体は順調に進み、サクッとOpenWRT化できました。X-WRTもインストールしたので、Webブラウザから各種設定ができます。新しいロットのせいか、陽気のせいか、発熱も心配したほどではなく、数時間使っていますが安定して使えています。

が、しかし。

終わってみると、なんか物足りないんですよね。(w これなら普通の無線LANルータじゃんって感じで。apt ライクにファームのアップデートができるのは新鮮ですけれども、もっとすごい感動が味わえるかと思ってました。

まあ KamogaWiFi プロジェクトの基礎研究と思えばいいのかな。活用方法は追々考えてみようと思います。

Project LumineAKの署名が100件を超えました!

先日、ようやく再始動した、天津・小湊地区への光ファイバー誘致活動「Project LumineAK」ですが、早くも100件を超えました。

営業らしい営業って今までしたことなかったのですが、慣れてみるとなかなか面白いですね。いかに相手に不審がられずに、こちらの意図を伝えるか、そして賛同まで持っていくか、なかなか難しい面もありますが、それだけに研究のしがいもあります。 まあ、現段階ではあくまで「署名」なので、厳密には営業とは呼べないのかもしれませんけれども。

やっているうちにひとつ気づかされたのは「世の中には様々な意思決定のしかたがある」ということです。個人事業主様や個人様、弊社のような小さな企業様は割合話は単純で、OKかNGか、すぐその場で判断をいただけます。これが大きな企業様、あるいは団体様ですと、本部に了解を得なければならなかったり、それなりの資料をお送りしなければならなかったり、トップの採決を待たなければならなかったりと、手間や時間をかけることになります。同じ1件の了解を得るならどちらを優先した方がよいかは自明ですよね。どちらがいいとか悪いとかではなく、世の中というのはそうして動いているんだなぁと改めて考えさせられました。

だいたい天津と小湊の事業者様には一通りお声がけさせていただいたので、今度は個人様にシフトしていこうと思います。この部分は外注しようかとも思ったのですが、アテにしていた業者さんに「テレオペはできないんです」と断られてしまいました。(笑) 自分でやるから得るものも多いのかもしれませんし、たわたわやっていこうと思います。

地域SNSが立ち枯れる本当の理由

先日、IT-PLUSに「なぜ地域SNSは『立ち枯れる』のか」という記事が載っており、興味深く読みました。

で、私が思うに地域SNSが立ち枯れる本当の理由というのは「目的・方針の無さ」だと思います。地域SNSを使って何をするのか、何のために使えるのかを明確に示さないとユーザも参加しないだろうし、面白くならない。その点、上記記事にあるように「子育てに関する情報交換」という目的を示して立ち上げたSNSは成功しているようです。SNS内で自然発生的にそういう利用目的が発生する事は、mixiのような超大規模SNSならあり得るかもしれませんが、地域SNSに期待するのは無理があるでしょう。特に地方では目立つことを極端に避けたがる傾向がありますから、物事の中心になって動かして行こうという人も少ない。

また、顔を合わせてのコミュニケーションが濃密で豊富な地方において、ただ単に「地域住民の交流の場として」「地域の情報化推進のため」と謳っても、そんなものは石井慧ではありませんが「屁のつっぱりにもなりません」。そんなこと言われても心に響かないですよね。だって、SNSなんかより青年やJCや消防の集まりの方が楽しいもの。

・・・と、かなりアンチな前置きを長々としてしまった後で言うのも何ですが、実は弊社でも、地域SNSを立ち上げようと画策しています、というか、もうシステムは立ち上がってます。「ええっ、今までのdisりは何だったの!?」と言われるのは重々承知の上。

ただ、ありがちな地域SNSと違うのは、「こう使ったら便利じゃないか」ということを、予め考え、然るべきところに提案している、ということです。

例えば、地方ではパソコンの普及率(率ですよ、絶対数ではありません)が低いと予想されるため、携帯から使ってもらうことを前提にしています。最近は、都市部でも「情報端末は携帯で十分」という若者がほとんどのようです。

携帯なら、最小限の情報を速く伝えられる、というわけで、学校から保護者への連絡網代わりに使ってもらうことを提案しています。たまたま市内の小学校2校に、昔の恩師が校長先生として在任されていたので、話を持っていきやすかったというのもありますが、そうでなくともたぶん教育委員会に提案していたでしょう。

また、mixiでは規約上商用利用は不可ですが、弊社のSNSはそれを許可し、例えば市内事業者が自分の店・会社のコミュニティを作り、顧客への広告を打ったり、口コミを受け付けたりということもできるようにしています。高梨釣具店でも「今ツレ情報」として、今何がどのくらい釣れているか速報としてSNS内で配信しようかと企画しています。クローズドなコミュニティにすれば、社内の連絡に使ったり、顧客があまり素性を知られたくない事情もカバーできます。

他にもSNS上でやりたいこと・やれることはたくさんあるのですが、長くなるのでこの辺で。チョロチョロっと小出しに書いていきたいと思います。

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