Category Archives: 地域社会

某県の県議会議員さんたちのホームページを見て回りましたよ

作っていないというのは論外として、「お、なかなかイケてるじゃん」という秀逸なものから「これならない方がマシだろ」というようなものまで様々でした。概して与党の皆さんより、野党・無所属の皆さんの方がこういう面には力を入れているようです。ブログで活動報告をしているのは大変いいと思います。

でも、まだまだ情報発信という点では力不足かなぁ。長いこと更新されていなかったり、更新はしていてもWebの良さを生かしきれていなかったり。

が、それも仕方のないことなのかもしれない、と、ある県議さんの活動実績を思いました。だって、ほぼ毎日休み無しですよ。こりゃ広報戦略を練るどころじゃないわな。コンセプトヒアリングなんて無理だわ。ある程度こっちで構想を練ってから提案せんと形にならんな。

というわけで、今日は一晩寝ながら仕掛を練ってみたいと思います。

「微分積分が何の役に立つのか」について浅草寺で考えてみました

この土日、消防団の愉快な仲間たちと、旅行に行って参りました。諸事情により詳しい説明は省かせていただきますが、あんなことこんなことがあって大変楽しい旅行でした。

で、酒の席で直人さんから「学校で習う微分・積分が一体何の役に立つのか」という至極全うな疑問が提されまして、その時はアルコールが入っていたこともあり、とっさにうまく答えられませんでしたが、帰りに寄った浅草寺で時間があったので、この疑問について鳩を見ながらとっくり考えてみることにしました。

そこで得られた答え。「役に立つどころの話ではありません。 世の中に出回っている機械の99%は微分・積分無しにはまともな設計さえおぼつかないはずです。」

例えば、ガソリンで動くエンジン。ガソリンエンジンはシリンダ内でガソリンと空気の混合気体を圧縮し、それに点火、燃焼・膨張させることによって動いていますが、この過程の設計には微積分が必須です。

あとは、例えば電力の計算、タクシー・運搬トラックの走行距離計算には積分が使われていますね。最近、第10の惑星が話題になっていますが、これを探すときの軌道計算にも使われています。

コンピュータの普及により、人間が手と頭を使って計算することは少なくなったかもしれませんが、微分・積分はやっぱり世の中で大いに役に立っています。

私の専門のコンピュータの世界でも高等数学はもちろん役に立っています。

  • 十分大きな素数の積は素因数分解が困難である、という事実は公開鍵暗号化技術に役立てられています。
  • 18世紀の聖職者ベイズが唱えた理論は、スパムメールの判別に活用されています。
  • マンデルブローのフラクタル理論はCGの分野で自然の風物を表現するのに利用されています。

数学の素養があればもっと詳しく答えられるんですが、文系なもんでこのくらいしか知りません。

ね、学問には役に立たないものなんてないんですよ。もっとも、「役に立つこと」が学問の存在理由ではありませんけどね。

ID自由化の波

Yahoo! に続き、 mixi アカウントもOpenIDに対応するようです。OpenPNE あたりはサクっと対応してくれるとカコイイ。また、DoCoMoでも、勝手サイトで端末IDが取れるようになるそうです。 いいですねぇ、こういうオープン化の動きは。これまでは大きなビジネスで公式サイトにならないと取れなかったんですが、DoCoMo もやっとスモールビジネスに目が向いてきたということでしょうか。

端末IDが取れるようになったらいろいろやりたかったことがあるので、草案を練って持ちかけてみようと思います。

地方において「コミュニティ作り」は本当に必要か?

地域SNSをやろうとするときに、必ずといっていいほど取り上げられる目的のひとつが「地域のコミュニティ作り」というものです。まあそれ自体、意義のないことではないとは思いますが、これについてちょっと考えてみたい。

「コミュニティ」をどう定義するかにもよるでしょうし、地域によっても異なるのかもしれませんが、私が思うに、地方はすでに「コミュニティで一杯」です。いろいろな人がいろいろな目的を持っていろいろなことをしている。会議所、商工会、観光協会、各種組合、青年、消防、ボーイ・ガールスカウト、その他ボランティア団体を挙げていけば、鴨川市内だけでいくつあるのか見当もつきません。

で、そこに敢えてこれ以上「コミュニティ作り」をする必要があるか、と思うわけです。SNSでできることはせいぜい「既存コミュニティの連絡のお手伝い」くらいなのではないかと。

現実的な人間関係が希薄な都会では「コミュニティ作り」も意味があるでしょう。同じ趣味や嗜好を持つもの同士で集まるのも、それはそれで楽しいと思います。が、既に濃密な人間関係が築けている(であろう)地方で、あまり「コミュニティ作り」は必要ないんじゃないかと思うんですよね。

ただ、IT屋の目からみると、そういうせっかくのコミュニティが、コミュニケーションの不足が原因でうまく機能していなかったり、もっと面白いことができるのに、という場面は多々出くわすわけです。今の時代通信コストなんて限りなくタダに近づきつつあるのに、勿体無いなぁとよく思います。

そういう視点からのSNSはアリだと思うんです。携帯でも使える簡易MLとして使ってもらう。携帯のメーリングリストって意外に作りづらいですしね。商用利用もOKということにして顧客との連絡手段としても使ってもらってもいいかもしれません。

きさっせ鴨川朝市に出店しました…が

折からの強風でやむなく途中で中止に。懸念されていたノートパソコンの電源は100mのコードリールを自作し、また市のコードリールも使わせていただき、確保しました。

実際出展してみての感想ですが、 やはりもう少し活気が欲しいですね。お客が集まらない⇒出展者が少なくなる⇒商品が集まらない⇒お客が集まらなくなる、という負のスパイラルにはまっている気がします。

で、考えてみたのですが、毎回「おらが汁」をお客さんにふるまってみたらどうでしょうね。出展までの魅力は感じなくても、またお金を出すのは抵抗があっても、いろいろなお店から食材はかき集められるんじゃないでしょうか。毎回同じでなくてもいいんです、「おらが汁」だから。大なべで作れば手間もかからないし、「今日の食材はこのお店からご提供いただいています」とA4チラシを作ればいい宣伝にもなります。お椀は使い捨てのではなく、寄付を募って洗って使い続ければ地球にも優しい。まあ手間はかかりますけど、やってみる価値はあると思います。ふむ、提言してみるかな。

(社)鴨川青年会議所2月例会

昨日はJCの例会があり、スタッフとして参加しました。参加申込みが応募開始当初から殺到し、当日も子供たちに喜んでもらえたようで何よりです。担当委員会として準備は大変でしたが、自分のアイデアが結構採用され、やりがいのある事業でした。

亀田郁夫千葉県議会議員にお会いしました。

こちらのプロジェクトの新聞記事を読まれた亀田郁夫県議から、お声をかけられ、今日ご説明にうかがいました。話題は Prject LumineAK に限らず、高速情報インフラの秘めている可能性、インターネット上での議員としての広報活動など多岐に渡り、大変価値のあるお話をさせていただきました。県議会議員の先生にお会いするということで多少なりとも緊張して赴いたのですが、大変発想の柔軟な、気さくな方で、気持ちよくお話をさせていただくことができました。また、私に限らず従業員の方の意見も積極的に取り入れられている雰囲気が伺え、経営者としても見習うべきところも多いと感じました。

今後ともよろしくお付き合いいただければと存じます。

おかげさまで忙しい毎日

この1ヶ月ほど、毎日、必ず1件はサポート・物品販売の仕事が発生しています。土日休日問わず、文字通り毎日です。

こなすのも大変ですが、それ以上にやりがいがあります。サポートの仕事は1回あたりの金額こそ小さいものの、何よりお客様の「助かったよ」「ありがとう」のお言葉が嬉しいんですよね。ああやって良かったなぁと思います。

ただ、今日たまたま声をかけられた方に「パソコンを教えて欲しいんだけど、いくらくらい?」と尋ねられて金額を言ったら「ああ、そんなにかかっちゃうんだ」と言われました。弊社の出している値段は確かに一般の人には高いだろうなぁというのは感じてはいるんですよね。基本的にビジネスユーザ(個人事業主・企業)を前提にしているので。ただ、この辺をうまく工夫してコストを下げることができれば、商売の幅は広がるはずなので、今後の課題にしたいと思います。

ウエハラエンタプライズ様新ホームページ仮オープン

普段、情報システム関係の依頼を受けている有限会社ウエハラエンタプライズ様のホームページが仮オープンしました。まだまだコンテンツは充実していませんが、検索エンジンに載せるためにリンクしておきます。

ホームページ開設記念のキャンペーンもご提案しているので、採用されればそちらのページでご紹介していきます。チェキラ!

ボランティア日本語教師

今日、国際交流協会の会報で、水曜日にも日本語教室をやっていることを知り、矢も楯もたまらず行ってしまいました。いきなりだったので、最初はうさんくさがられ(?)ましたが、学生のとき日本語教師の課程を取っていたことを言ったら金曜夜の授業でアシスタントとして採用されることに。以前、といっても2年くらい前はなかなか出られなかったので、今度は続けたいと思います。

で、思うんですが、こういう草の根的な活動ってもっと知られていいんじゃないかと。まあ基本ボランティアですから広報活動まで手が回らないというのが実情なのかもしれませんが、もう少しPRするだけでより地域のイメージアップに繋がると思うんですよね。

というわけで、日本語ボランティアだけでなく、弊社も微力ながら協力したいと思います。

Copyright © 2025. Powered by WordPress & Romangie Theme.