Category Archives: 地域社会

「天才とナントカは紙一重」と申しますが・・・。orz

日中はまだまだ暑いものの、朝夕、秋の涼しさが感じられるようになって来た今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。とある事情で外出もままならない高梨です。トホホ・・・。

とある事情、と書きましたが、手っ取り早く言うと、左足を負傷してしまいました。ちょっと前撮った写真ですが、こんな↓感じになってます。

よく、「足、腫れてませんか?」と言われますが、足が太いのはもともとなのでご心配無く。

なんでこんな目に遭ったか、というと、前回書いた「カブ全塗装」時の組み付けに不備があり、走行中、前輪が突然ロックし、転倒してしまったためです。転倒時の打ち身や打撲は大したことはなく、数日立つうちに痛みは引きましたが、転倒から1週間ほど経って、朝起きたら左足が激しく痛み出しました。よく、かさぶたができて皮膚がつれる、という感覚があるかと思いますが、それが猛烈になった感じ。「なんじゃこりゃあ?」ということで病院に行き、検査してもらったところ、打撲や骨折ではなく、傷口から雑菌が入ったことによる感染症と判明しました。orz

そもそも、下手にバイクをいじらなければこんなことになっていなかったわけで、まあ身から出たサビ、いや「俺天才じゃね?www」などと調子ぶっこいてたのがよくなかったんです、きっと。天才どころか、これじゃアホ丸出しだよ・・・。いい歳した大人がカッコ悪いったらありゃしません。

治療を始めてからの経過の方は、すこぶる順調でして、今は感染も収まり、切開した傷が塞がるのを待っている状態です。かなり深くえぐって治療したようなので、こちらの回復はいくらか待たされそうですが、まあいずれにしろ時間の問題です。

そういうわけで、関係者各位におかれてはご迷惑・ご心配をおかけしておりますが、ご理解・ご斟酌のほど、お願い申し上げます。

田舎の良さは Hackable (改良可能)であることだ、と思う。

 

さて、私の知り合いに、「どうすれば効率的な生活を送れるか」といったテーマでブログを書いている人がおります。もちろん役に立ちますし、私自身参考にさせてもらっています。

が、しかし。

ご存じの通り、私のブログでは、どちらかというと「お金をいかに使わないで事を済ませるか」ということを取り上げています。

上記のエントリなどは、全て「お金を出せば」解決できるものばかりですが、敢えてちょっとだけ工夫と手間を加えて、比較的安価に済ませています。我ながらチャチくてセコイことこの上ないとも思います。w

ただし、ですね、やっている当人としては、経済的な理由もありますが、その「ちょっとだけ工夫と手間」をかけることが案外楽しかったりします。また、何かを考案し実現するには、それなりに試行錯誤が必要ですが、その過程で得られるノウハウというのもあります。

例えばiPodデッキを自作したことにより、カーオーディオ関係にはかなり詳しくなりました。既製品のカーステやカーナビ、ETCの類なら、たぶんもう自分で取り付けられる自信があります。今後何か新しい製品が出てきても、そのノウハウというのは活かせます。

カブのタイヤ交換を「何の気なく」マイナスドライバーでやったせいで、自らチューブにボコボコ穴を空け、おかげでパンク修理までできるようにもなってしまいました。w タイヤレバーという400円しない工具を惜しんだがために、2本のチューブ代として3,000円使うハメになったわけですが、「今後は」自分でパンク修理もタイヤ交換もできるようになったわけで、その価値、プライスレス!・・・と自分では思うことにしています。orz

そして、自分の身の回りのことで工夫できることももちろんんですが、のみならず、概して田舎の生活というのはそういう工夫のしどころが沢山あると思うんですね。社会を変革する、とまで言ってしまうと政治家のスローガンになってしまいますが、そこまで行かない、ちょっとした「こうしたらいいんじゃないか?」という工夫をする余地は沢山あると思いますし、また実際に行なっている人も少なくありません。

改良の余地がある、ということは、それだけ不備(不便)な点がある、ということでもあるのですが、その不便な点を「耐え忍ぶ」のではなく、むしろ「楽しむ」ようにすると田舎の生活に順応しやすいのではないかと思います。

例えば。

都会ではまず見かけることがありませんが、鴨川でよく見かけるのは、コンビニやスーパーに腰掛けられるベンチが設置してある例です。これがお店のオーナーさんの親切心によるものであることは言うまでもありませんが、ではなぜそれを都会で見かけることがないのか、ということに考えを巡らせると、より理解しやすいでしょう。つまり、田舎のお店では高齢者の来客が多いので、来店するだけでも大儀に感じられるのです。といって店内に座れる場所を作ると長居されかねない。そこで、店外にベンチを置いて、徒歩で来られる方に一休みしてもらう。ベンチがある店とない店なら、お年寄りは前者を選ぶんじゃないでしょうか。

それから、先日見かけた例としては、ツイッターでもつぶやいたんですが、

市内のスーパーが、入り口に小学校の献立表を掲示していました。私は「ああ、学校の献立を参考に(子供のいない)主婦が栄養を考えたおかずを作るのにいいな」と思ったんですが、Facebookでは意外にも「これなら学校の給食と自宅でのおかずがかぶらなくていいね!」という反応がありました。なるほど、立場が違えば見方も変わるわけです。いずれにしろ、こういうちょっとした工夫は歓迎すべきだと思いますし、あわよくば自分の商売にも活かせる、かもしれません。

そしておそらく、こういうDIY的な方法を好む文化的傾向があるのは、多かれ少なかれ鴨川が「田舎」だからなのでしょう。ここでいう「田舎」というのは、農家や漁師が多いという意味で使っています。つまり、相手にしているのが丸出しの自然なので、その時その時にあった対応をしなければならない。去年まで使えた手も、今年になって使えるとは限らず、その場その場で問題解決をしていく必要がある、ということです。おおげさに言えば、毎日がサバイバル。w

でも、これはきっと悪い面にも影響を及ぼしていて、曰く「鴨川人は愛想がない・仏頂面だ」と言われるのも、人を相手にしているわけではないからなのかもしれません。もちろん愛想のいいお百姓さんや船方もいらっしゃいますが、まあ概して不愛想な方が多いんではないでしょうか。w

私には、「日本人よ、目を覚ませ!」と大上段から訴える気概も資格もありませんし、上記の如く「目の前の富、経済を優先するようなさもしい人間」でしかありませんが、社会を「具体的に」「少しだけ」よいものにすることなら可能性は誰にでもある、と思うのであります。

ソーシャルメディアの使い分け

ブログを始める前は「自分の日記をネットに晒して何が楽しい?」Twitterを始める前は「他人の食ったメシなんざ知ったこっちゃねーよw」と思っていた高梨です。先ほどのスマホアプリエントリに引き続いての連投失礼します。

さて、商売柄、話題になっているネット上のサービスにはいち早くアカウントを作り、チェックすることにしています。ただ、ソーシャルメディア系のサービスは、実際の知り合いがやってないと全く興味を持てませんので

アカ作成!(・∀・)

2、3年放置(´・ω・`)

日本でブーム キタ━(゜∀゜)━!

そろそろ俺も本腰入れてやってみるか(`・ω・´)

というパターンになることが多いです。実際、TwitterやFacebookはそうでした。

ただ、日本で流行り始めたはいいものの、じゃあどうやって使ったらいいんだ?というところは皆さん考えるところだと思います。しかも最近ではGoogle PlusやTumblrなるものも出てきていますし・・・。

というわけで、私は

  • このくだらない社長ブログw
  • Twitter
  • Facebook
  • Google Plus

を主に使っているのですが、それぞれの使い分けかたをご紹介したいと思います。

ブログ

今、若い芸能人なら大抵やっていますよね。私も有名になりたい、というよりは、ITで起業するならブログくらいやっとかないと、と思い始めました。その割に更新少なくてすいません。(ーー;

それ以来6年に渡ってやってわかったのは、ブログというのは基本的に「個人」向けの発信ツールだ、ということです。私も基本一人でこのブログを書いているわけですが、例えばこれが大企業とは言わないまでも、10人以上の意思決定権者がいるような組織とか、複数人によって運営されるような組織であったら、おそらく面白いブログを作ることは難しい、できたとしても「最新の企業情報の更新」にしかならないでしょう。何を言いたいかというと、書かれている内容もさることながら「誰がそれを書いているか」ということも大変重要なのです。そして、何を書くべきか実効性高く判断できるのは、個人の頭の中だけではないか、と。例えば週一回ミーティングを開き、今回の記事は何にするか、を話しあって決め、皆で原稿を持ちあって突き合わせ・・・という作業はコストが高いだけでなく、「誰が書いているか」が見えにくくなってしまう。なので、ブログを一人で書くことは重要なのだと思います。

最初は私も「誰がこんなブログ読むんだろう」と思っていましたが、地域の方だけのみならず、国内はおろか世界各地からアクセスがあるようになりました。だいたいの方から「面白い」という反応をいただいているので、そうなんだろうと思っています。まあつまらなきゃ読まなくなるだけで、わざわざ「お前のブログつまんねーからやめろ」と言ってくれる人はむしろ親切なのかもしれませんが。w

ただ、これも私が起業して「社長」になったから始めたので、もしどこかの会社の会社員になっていたら、きっとやっていなかったと思いますし、どういう視点から書くか、ということも決まりがつかなかったと思います。

ですので、もしこれからブログを始めたいという方がいたら

  • どのようなスタンス(立場)から
  • 誰に向けて書くか

ということを想定した上で始めることを想定します。ユニークな記事であれば、同じ嗜好を持つ人が検索エンジンから探しだしてくれるでしょうから、読者を集めることは今ならさほど難しくないと思います。

Twitter

Twitterが海外で有名になった当時、私もアカウント作ったんですが、長らく放置していました。私の実際の知人のみならず、フォローしたい人さえもいなかったからです。が、確か3年前の稲荷様でS先輩が「忍、Twitterが面白ぇぞ」と言ったのを聞き、この人がやっているなら他の人もやっているだろうと思い、積極的に使うようになりました。

今、私のフォロワーは1,300を越え、タイムラインは矢の如く流れていきます。とてもじゃありませんが、全部追いきれません。たまーに読みたい人のリストをチェックするくらいで、後は自分からの発信です。

書いていることは基本的にITにまつわることですが、たまにこんな感じ↓で「高梨の房州弁講座」をやったりしていますw (クリックで拡大)

これ、突発的にやっていますが、なかなかウケがよく、たいてい反応もらえます。

正直な所、Twitterに限らず、ネットに「むくり」(今起きた)とか、「今日のランチはこれ!(写真付き)」とか書いても、はっきり言って

ネット帯域・資源の無駄

だと思うんです。それを流して何の意味があるんだ、と。どうせ書くなら思想とまでは言わないまでも、何か人の役に立つこと書けよな、と思います。まあそれで「おはよう」とか「おいしそう!」と言ってもらえるのが嬉しいんならどうぞ、という感じですが。

あと、現実的に役立つ使い方としては、防災情報をツイートしている人やボットがありますから、それらをフォローしておくといいかもしれません。

Facebook

Facebookを始めようと思ったのは、「外人さんと絡みたかった」からでした。w といっても、フランス人の彼女を作りたいとかそういう話ではなく、田舎に住んでおりますと英語を話す機会がなかなかないので、自分の英語力を保つために、という意味です。誤解無きよう。

そういう動機で始めたFacebookですが、Twitterのつぶやきをウォールに流すようにし、日本人の知り合いも増え・・・といった感じで使っていたら、もうすっかり日本語しか使わなくなってしまいました。たまに海外の友人と英語でチャットするくらいです。

おおっぴらにTwitterには書けないような、知人だけに知ってほしいことを書きこむようにしています。Twitterともリンクしているので、それにFacebokで反応をもらうこともあります。

あと、個人的に取り組んでいるのは、「地域を勝手にデータ化しちゃうぞプロジェクト」です。例えば、カ◯ンズの店内配置図や、愛用している図書館のデータを再構築して載せたりしています。

Google Plus

Facebookでは果たせなかった「外人さんとの絡み」は、主にこちらでしています。書いている内容は、ガチなギークネタwww 日本人ユーザはまだまだ少ないので、今のところは英語で書いた方がいいメディアかもしれません。

このブログでも発表した車載カーステをiPod用に改造したやつとか、中古無線LANルータを改造してネットラジオ専用機にするアイデアとか、親父がテレビ消さないまま寝たときに自動でオフになるスイッチとか、どちらかというとハードウェア寄りの話題が中心です。ご存じの通り本業はソフト屋なんですが、「こんなの考えたけどどう?」というノリで書き込むと、知らない人からアドバイスがもらえたり+1されたりと、反応があるので面白い。まあ、そうそう面白いネタを考えつくわけでもないですし、英語で書くのもそれなりにしんどいので、更新は少なめです。

 

・・・と言った感じで、このブログ以外にもいろいろな情報発信をしています。特にTwitterを始めると、自分の考えていることを始終細切れにアウトプットするクセがつくので、なかなかまとまってブログを書く気が起きません。なので、ここのところ更新が滞っておりました。

どのメディアをどう使うかはあなた次第!この記事が参考になれば幸いです。

鴨川市内限定! スマホ出張レッスン始めます! (2,800円/1時間)

各所から某旅行のことを書けとせっつかれておりますが、それをガン無視してお知らせさせていただきます。

最近、いわゆる情ヲタに限らず、普通の携帯からスマートフォンに乗り換える方が多くなってきました。どの機種にしたらいいかというご相談も多く受けます。

が、だれでもやはり最初は操作に戸惑うもの。特に今まで使えていた、電話・メールでさえ、思うように使えず、不便な思いをされている方も多いと思います。

そこで弊社では、この度「スマホ出張レッスン」を承ることに致しました。基本的に出張ですので、ご自宅にお呼びいただき、お客様のやってみたいこと、または私がスマートフォンを使っている上で便利なサービスやその使い方をお教え致します。また、対象はとりあえず市内に限らせていただきます。

料金は見出しの通り、1時間につき、2,800円。もし1レッスンが1時間未満(例えば40分)で終わったとしても2,800円です。ご希望であれば、何度でもうかがいます。

料金や詳細については、今後改訂されることもありますので、ご了承ください。

取り急ぎ、お知らせでした。

何かに熱中できるとしたら、それはきっとすごくラッキーだよね。

こんばんは。自分の趣味の延長で仕事をしているもので、普段あまり仕事がつまらないとか、キツイとか思わずに済んでいる高梨です。今回は公共のネットに憚ることなく大自慢しちゃいますので、お暇な方だけお読みください。w

さて、こういう仕事をしておりますと、ときどき「そんなにお詳しいんなら、専門の学校を出られたんでしょうね?」と言われることがあります。このブログをお読みの皆様ならご承知でしょうが、私は情報工学系の専門学科の出ではありません。

また、英語圏の外国人と話していると、「お前がそうやって英語を操れることが信じられない(驚きだ・日本人じゃないみたい、などなど)」と、ほとんど会う人ごとに、と言っていいほど驚かれます。が、これも英会話学校に通ったわけでも、留学や海外在住していたわけでもないことは、やはり皆様ならご存じでしょう。受けた教育といえば中学・高校・大学の10年間くらいのもので、あまり特殊なものではないと言えると思います。(なので、昨今の英語の早期教育の風潮に疑問なのです。実感として中学から始めても充分だと思っているので。)

ただし、コンピュータと英語は、それこそ家族に呆れられるくらい(特に前者は)、熱烈に「モノにしたい」と思ってはいました。なぜかというと、どちらも、若かった当時の私にとって将来役に立つことはわかりきっていたことでしたし、自分の好みにも合っていたからです。

誤解する人がいるかもしれないので大急ぎで付け加えますが、それは何も私に「先見の明があった」からでは断じてありません。そんなものが本当にあったら今頃もう少しマシな暮らしをしているでしょう。w どちらかというと「それくらいしかできなかった」というのが本人の実感です。

その実感というのはある程度真実でして、例えばこれをお読みの方には既婚者も多いと想いますが、私は未だに独身で、もちろん子供もおりません。自分の住んでいる家を自分で建てたかって? まさか! この歳になって住まいはおろか、炊事洗濯家事親父まで面倒を見てもらっている身分です。独身貴族なら、彼女はどうか? これも否と答えざるを得ません。

・・・などなどと考えると、「高梨は英語とパソコンには詳しいかもしれないけど、彼女もいない哀れなやつ」と思えてくるでしょう。実際そうなんですから否定のしようもありませんが、ここで申し上げたいのはそういうことではないのです。

むしろ、私はかろうじて英語(という外国語)とコンピュータを「モノにできた(と少なくとも自分では思える)」から、 ラッキーな方だと思うのです。

例えば、かくのごとく「頭がよさげ」なことを自慢している私ですが、知的分野に限ったとしても苦手なことのリストは以下のような有様です。

  • 数学全般 (やっとこすっとこ基本的な微分積分ができる程度)
  • 碁・将棋・などのいわゆるテーブルゲーム (小学校以来、無勝の実績あり)
  • テレビゲーム (苦手というより興味がわかない)
  • 道を覚えること (地図は読めるんですが、その上で間違う)
  • 数独・クロスワードパズルの類 (若い頃は好きだったが、今は面倒くさすぎる)
  • 何かモノを作ること (親父からは「ぶきっちょ」と度々呼ばれています)

本当はこれに「歴史の勉強」と付け加えたかったのですが、最近になって(外国の)歴史モノ小説の面白さがわかって来たので、割愛しました。

だいたい上のリストを見ると「理系」なことが不得意な感じを受けるでしょうが、それを言ってしまうとコンピュータ屋として立場がないので、自分では言いません。w また、「運動・スポーツ一般」と「女性との交際」は一般的には知的分野とは呼ばれておりませんので、やはり除外しています。

というわけで、外国語とコンピュータはたまたま私の適性に合っていただけの話で、それさえモノにできなかったら今頃どうしていただろうか、と恐ろしくなることさえあります。実際、方向音痴が治るんだったら、頭の中にある英単語100個と引換えにしても惜しくはないですね。

ただ、冒頭でも申し上げた通り、私はコンピュータというものがやはり好きで、それこそICサイズのものからクラウドまで使いこなし言うことを聞かせることをメシの種にしており、自分の好きなことを仕事にできているというのはものすごく幸せだよなあと思うんです。あまつさえ、この3日ほどお客様から「お前が地元にいて何かあるとすぐ来てくれるから本当に助かるよ」という旨のお言葉をいただいたところですし。

だから、若い人が職業を選ぶにあたって、ぜひ考えに入れていただきたいのは、それが「自分のやりたいことか」と「人から感謝されることか」の二つです。もしその二つをクリアできているなら、それはやる価値がきっとあります。あ、あともちろん他にも「儲かりそうか」もあります。w 「他にやっている人がいない」とか「ダサい・カッコ悪い」とかはあんまり考えなくていいんじゃないかな。(むしろそれらはチャンスなんじゃないかとも思います。)

成人式とかセンター試験の季節になったので、またくだらないことをと思いつつ書いてしまいました。参考にしていただければ幸いです。

綿鋼雲泥 2012

皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年は本当に大変な一年でございました。なんといっても未曾有の大震災が日本を襲った3月11日。10m級の津波が関東をも襲うとの警告が発せられたときには、我が人生もこれまでかと覚悟を決めましたが、結果的に南房総一帯は比較的被害は少なく、その後の余震も多少はあったものの、今ではほぼ平常通りの生活を送ることができる状態に回復しております。甚大な被害に見舞われ、今なお復興にあたっている東北の方々には申し訳なくも、ふと気づくと日々の安逸な生活に埋没してしまっている自分がおります。

また、私事にはなりますが、出不精の私にはめずらしく、昨年の夏は国内外に旅する機会が多くございました。宮城・仙台に友人と出かけたり、ツアーではなく、自力で旅程を組み、はるばるニューヨークまでハリケーンの妨害にも遭いながら出張り、慣れない文化に戸惑いながらも異国の大都会を目の当たりに見て参りました。また、これは旅というより冒険になりますが、東京までバイクで往復したこともあります。

弊社として大きな出来事は、なんといっても有能で理解のある従業員を得られたことでした。今までですと、私が体調不良だったときには、どうしようもなかったのですが、そんな時代打に立ってくれる社員がいてくれるということだけで、心安らかに日々の業務に邁進することができます。本当にありがたいことです。

また、仮住まいではありますが、東京に出張所のようなものを持つことができました。こちらは、私が都内に出たときに、自由につかえる作業所といったものですが、東京支社といえばそうも言えるわけでして、大げさに言えば東京進出をついに果たした、とも言えます。

先日、ある方とのチャット中に、「自分は『綿鋼雲泥』を座右の銘にしている」旨のことを打ち明けました。実は今までこれを人に言うのは避けてきました。というのは、完全に自作ですし、披露したら「守れていないじゃないか!」というお叱りを受けることは必定だからです。

ではありますが、その銘について解説しますと、

  • 人当たりは「綿」のように柔らかく
  • 意思は「鋼」のように強く
  • 理想は「雲」のように高く

そして・・・

  • 品性は「泥」のように下劣に。

となります。最後のはまあ私なりの卑下というか開き直りですね。(笑) 事実、皆様もご存じの通り、下品なことは大好きです。

ただ、言うは易く行うは難し。意思を強く、理想を高く保つのは容易なことではありません。事実、やるべきことをやらなかったり、何事につけすぐ妥協してしまう悪いクセはなかなか抜けません。

しかしそこも、あまり強すぎても人と衝突しますし、高すぎる理想に燃えていても、一人ではすぐ無理がくることは経験上よくわかっております。

そこは中庸の徳を説いた孔子に習い、過ぎたるは猶及ばざるが如し、ほどほどに自己を御することも大切かと考えております。

私自身は今年3回目の年男になります。竜頭蛇尾に終わることのないよう、日々を大切に精進し、願わくは飛龍の如き躍進を果たさずとも、タツノオトシゴのように世に流されることなく、しっかり居場所を定められるような一年にしたいと存じます。

皆々様におかれましては、引き続き変わらぬおつきあいのほど、社員一同、よろしくお願い申し上げます。

クラウドを駆使してソーシャル図書室を作るまでの道筋 Part.2

こんばんは。小さい頃から図書館や書店で背表紙が並んでいる本棚を前にすると、ウ◯コを催してしまうくらい本が好きな高梨です。

さて、以前から寝かせていたアイデアではありますが、「個人間で書籍をシェアする」システムを作りたいなぁと常々思っておりました。で、技術的にこういうものを使えばできそうだ、という目処は立っていたんですが、実際に作るにあたって、あと2つほどクリアしなければならない点がありました。

一つは、「法律的に問題はないか?」という点です。基本的に、「何かが自由であることはいいことだ」と考える自由主義者の私ではありますが、さすがに

  • 出版社や作家に起訴されたり
  • 多額の賠償金を請求されたり
  • 挙句の果てにはブタ箱に放り込まれたり

してまでもそれをやりたいか、と言われれば、答えは

全力でNO (゚Д゚ )!!

です。なので、法律、今回の場合は特に「著作権法」に照らして問題がないかを確認する必要がありました。

今の時代便利なもので、法律も全部Webに載っております。そこで、著作権法を調べてみるとこういう記述がありました。

第三十八条
4 公表された著作物(映画の著作物を除く。)は、営利を目的とせず、かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物(映画の著作物において複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により公衆に提供することができる。

要するに、貸し出す人がその見返りにお金を要求したり、貸し出し料を設定したら、それはアウトなんですね。まあ私が考えていたのも「貸本屋を助ける」システムではなく、個人間で相互に貸し借りする、それも手渡しできるくらいの地理範囲のことを考えていたので、これはクリアしていると考えてよさそうです。

さて、たぶん法的にはOKなのはいいとして、もう一つ私にとって心配なことがありました。それは、「作ったはいいけど、果たして使ってくれる人が本当にいるのか?」ということです。まあ開店同時に引きも切らないアクセスがあるだろう、とは思いませんが、一般の本好きのニーズにマッチしているかのか、もしかしたらこんな変なことを考えるのは私だけで、だーれも使ってくれなかったら開発を続けるモチベーションを維持するのも難しいでしょう。

読書というのはどちらかというと家の中の、個人的な性格の趣味なので、例えばスポーツなどのように試合や練習で仲間に出会う、ということはありません。ましてやこの鴨川で、読書人というのは目立たないマイナーな存在です。人口の割に書店は多いので、たぶん人数はそこそこいると思いますが見つけるのが難しい。

しかし、これもよくしたもので、Facebookで鴨川在住の、きっと私以上に本キチwな人を見つけることができ、この構想を話してみたところ、大いに乗ってくれ、ぜひやりましょう! ということになりました。これで、「ユーザ数 永久ZERO人!」という事態は避けられそうです。ε-(´∀`*)ホッ

さあ、あとはサクっと設計してガリガリコードを書くだけ!・・・なんですが、ま、ここからが技術屋として「産みの苦しさ」を乗り越えなければならないところです。

あ、「もうひとつ大事なことがあるだろっ!それでどうやって金を稼ぐんだYO!? ヽ(`Д´#)ノ」という声が聞こえてきましたので、お答えしておくと、

「ほとんど考えてませんが何か?」┐(´∀`)┌

です。w 私も一応商売人のセガレですから、全然考えていないわけではないんです、もちろん。というより、もし収益の見込みがあったら、私より先に誰かがやっているでしょうし、私自身ももっと熱心になっていたでしょう。ただ漠然と、今のところ考えているのは

  • 他の地方自治体からお呼びがかかる(かもしれない)
  • これを作ることにより、弊社や私の知名度があがる(かもしれない)
  • 知名度が上がれば商売上有利になる(かもしれない)

というところです。

興味がまるで湧かなかったので、正確にそれを何というのかは忘れましたが 「評価経済社会」といって、最近は「有名になればなるほど幸せになれる時代」なんだそうです。まあ「自分よりフォロワー数の多い者には敬語を使え!」とのたまう人が現れるくらいなので、そうなのかもしれないなぁ、などとも思いますが、世に名を馳せるよりも「まずは自分が欲しい物を作る。そしてできれば多くの人にそれを使ってもらいたい」という感覚を大切にしようと思います。

そんなもんなら10年も100年も2000年も前からあるYO! (・∀・)ニヤニヤ

英語はなんとか話せるのに、横文字(カタカナ語)にはめっきり弱い高梨です。つい最近まで「コンデジ」のことを「コンシューマー・デジカメ」だと思っていました。orz

さて、その私以上に横文字に弱い親父とNHKを見ていたとき、こんな質問をされました。「この人はコミュニティ、コミュニティって言ってっけんが、コミュニティっちゃあんだえ(何だい)?」コミュニ「チー」と言わなかったところは、我が親ながら褒めてあげたい。w

で、「んー、まあわかりやすく言うなら、『近所付き合い』とか『仲間』ってことかな。天津なら天津の、仲宿なら仲宿の近所、みたいな」と答えました。(これが正しい答えかはツッコミ不要)

ただ、そこでハタと思ったんです。私たちはどうも昔からあるものを新しい名前で呼ぶことだけで何かを得たような気になっていないだろうか、と。特にアーリーアダプタ、天津弁でいえば「ニイモン好き」な人にこの傾向があるような気がしてなりません。

いや実際私が飯を食っている業界なんてその最たるものでして、VPS→IaaS、NFS→ファイルサーバ→NAS→パーソナルクラウド(?)なんて本質的には何も変わらないのに、あたかも革新的な新製品のように呼び方だけを変えたりしています。営業な人に言わせれば「その方が売れる」からなんでしょうが。

千葉で働いていた当時、とある企業の企画会議の末席に加えていただいたことがあるのですが、正直に申し上げて、私としてはあまりなじめませんでした。というのは、私以外の人たちは何か斬新な着想をその会議で得た!と大喜びしているようなのですが、私は「え!?それって孫子が言ってたことだよね?」「そんなことなら孔子も言ってたよね?」と内心で感じることがしばしばあったからです。つまり私からすると、彼らがあまりにも不勉強に見えたのでした。いや、もしかするとみんな内心では私と同じように感じていて、でも場の空気や社内的な政治事情を計算して喜んでいるフリをしていたのかもしれない。まあきっとそれは勘ぐり過ぎでしょうけど。

最近何かの本で読んで思わず笑ってしまったのですが、アメリカのある大学教授の調査によると「貧困層の収入が増加するにつれて、彼らはより社会的・文化的な生活を送る傾向を示す」という結果を得られたそうです。わざわざそういうことを大真面目に調査・研究しなければわからなかったことに呆れて笑ってしまったので、そんなことなら「衣食足りて礼節を知る」と3,000年近く前に斉の管仲が言っていたことです。ちょっと前の日本人なら「斉の管仲」は知らなくても、誰でもこの言葉を知っていたでしょう。

私が「ああ、この人は『常識』がないなぁ」と思うのは、そういうときなのでありまして、何も世間一般と比べてやや変わっているとか、想定外の行動をする人に対してではありません。それは個性や特徴のうちなのであって、誰だってそれぞれ人とは違っているものです。

ましてや諸行無常の人間社会において、何かが「絶対」ということはありません。最近は、冒頭に挙げた「コミュニティ」の時代なんだそうですが、そんなものなら天津にだって昔からあったので、ただそれを「コミュニティ」なんて横文字で呼んでいなかっただけのことです。

今ふと思ったのですが、こうした代替語(新語とは敢えて言いません)を使うことには、使う本人に取って一つの利点があるようです。それは「場の流れを一瞬止めさせる」効果です。何か聞き慣れない言葉を耳にしたら、普通は「ん?なんだって?」と耳をそばだて、次に「それはどういう意味だろう」と文脈から類推しようとします。それでもわからなかったら「あの、すみません、今おっしゃった◯◯というのは、どういった意味でしょうか?」とへりくだって尋ねるでしょう。その間にも話し手はどんどん話を進められるわけで、それだけ優位に立てることになります……

あれ?私としたことが、なんだかジジイのような主張になってしまったでしょうか?私は新しい物を受け入れることのできない、頑迷な老害オッサンになってしまったのでしょうか?いや、たぶん、「新しい考え方やモノを受け入れること」と「昔からあるものにヨコモジ(または似非四字熟語)の名札を付けて呼ぶこと」とは、全く別のことなのだと思います。その見極めは時に非常に難しいものですが、それをしないと、読み・聞きかじった言葉を垂れ流す「九官鳥人間」に堕してしまいかねませんから。

フリーランスだからこそ、人と関わりましょうYO!

ウェブルさんみたいな有名ブログにトラバ送るのは恐縮至極なんですが、「フリーランスになって半年経ってこの世で一人ぼっちになったことに気付いて究極に失敗した」を拝読しまして、もしかしたらアドバイスになるかも、と思い、書いてみたいと思います。

私も今でこそ仕事を頼める社員がおりますが、起業してから6年ほぼ一人でやってきました。途中、体調を崩したり仕事が暇になったりと、いろいろありましたが、おかげさまでなんとかやれてきております。家で仕事をしている、基本的にフリーランス、などウェブルさんと仕事のスタイルとしては近いものがあります。仕事の内訳としては、都内の企業からWeb関連の仕事を振ってもらったり、後は地元企業や団体のITサポートをやらせていただいたりしています。名古屋周辺と千葉県鴨川市、というだいぶ異なった状況ですが、私自身は仕事は楽しいし(ラクではないけどw)、やりがいもあるし、お金はさほど稼げてはいませんが、まあやっと人並みくらいにはなりました。

さて、ウェブルさんは「人と関われていない」ことでお悩みのことと拝察しました。ここが私と大きく違う点でして、そこに重点をおいてみます。

ご想像に難くないでしょうが、田舎ではITに強い人というのは大変希少です。私も、当初は請負中心に仕事をシフトして行こうと思っていましたが、結局、請負と地元サポートという二足のワラジを履きっぱなしになっています。

というのも、売り上げ的な面はともかく、まさに「人と関わる」という点で、捨てがたいものがあるからです。

請負ですと、どうしても最終顧客とお会いしてお話する機会がありません。地理的に遠いこともありますし、営業エージェントさんがいて、制作会社さんがいて、という中で仕事をしていますから弊社のような存在はなおさら埋没しがちです。

一方、地元の企業・個人ユーザの問題や悩みを解決して差し上げると、それはもう、モロに感謝の念を受けます。作業をしていれば、お茶やコーヒーを出していただけますし、作業が終わって料金をいただいた後も、世間話に興じてしまうことも多いです。

これは一つには、私が地元育ちということもあるかも知れません。「高梨さんはどちらの方ですか?」と聞かれて「天津になります」と答えると、たいていの方は安心したような表情を浮かべられます。冷静に考えれば私がどこ育ちだろうと関係ないはずですが、実際にはそうなんです。

「お客様に感謝される」「笑顔を見られる」「人の役に立っていることが感じられる」という点において、とてもやりがいを感じており、それだけのために続けていると言っても過言ではありません。

ただ、ウェブルさんにそれをやれ、とは申し上げません。名古屋のような都会でどうそれをやったらいいか、私には見当がつかないからです。

ですが、もう一つ、別な側面から「社会と関われる」ことがあることをお伝えしたいと思います。

このブログでも度々言及していますが、私は毎週金曜日、市の公民館で行われている日本語教室にボランティア教師として参加させていただいています。これは市内在住の外国人に日本語を教えるというもので、もうかれこれ4年くらいやっています。もちろん仕事が忙しかったり、体調が悪かったりして出られないこともあるのですが、まあできる限り出ています。

こちらの動機としては、日本語を教えて人の役に立ちたい、というのももちろんありますが、それ以上に「自分がやりたかったことだから」というのがあります。学生の頃、一時期日本語教師になろうかと思って、その課程を取ったりもしていました。諸事情により、その道はあきらめたのですが、今はボランティアとしてやっています。それを「自己実現」というのかはわかりませんけれども。

それに、田舎ですとやはり外国出身の方と関わる機会が少なく、外国人と会うこと自体が面白い、というのもあります。実は先日も生徒の一人(アメリカ人)とFacebook友達になりました。

私がボランティア的にしていることは、他にも消防団や青年会議所(最近はすっかりご無沙汰していますが・・・(汗))、祭りの準備などをする青年団もあり、自分でもいささかやりすぎている気がしています。ただ、私以上に活動されている方もザラにいらっしゃいます。

そして、それらが嫌か?と尋ねられれば断じてNO!です。それらは全て、自分がやりたいからやっていることであって、嫌だと思ったらとっくに辞めています。仲間と会い、一緒に活動し、酒を飲みながらやへえやる(この辺の方言で「世間話をする」という意味」)のは、大変楽しいですし、ウェブルさんが物足りなく感じているところを、満タンにしてくれます。

で、何かと時間に都合がつくフリーランスなら、こうしたボランティア(的)活動は比較的参加しやすいと思うのです。名古屋市周辺のご事情は私にはわかりかねますが、おそらく市役所などに「ボランティア募集」の情報はあるのではないでしょうか。

私は基本的に、ボランティアは自分のやりたくないことだったらやらなくていい、と思っています。当たり前のことかもしれませんが、そうでないと続きませんし、volunteerとはそもそも「自発的に」という意味であって、苦役労働を強制的にやらされるのとは全然違います。

お金にならないことを無理にお勧めするつもりはありませんが、「究極的に失敗した」と思われる前に、試してみるべきことは沢山あることをお伝えしたくて、こんなエントリを書いてみました。ご参考になれば幸いです。

弊社は「ベンチャー企業」なのか?

先ほど、かなり小っ恥ずかしいオナニーエントリ上げてしまったので、連投になりますが、草稿から大急ぎで書き上げたのを上げたいと思います。

さて、弊社は2005年3月末から営業を開始しまして、おかげさまで6年と半年になろうとしています。これも一重に皆々様のご支援・ご鞭撻の賜物でございます・・・と通り一辺なご挨拶は割愛させていただきます。w

例えば、新しい企業とお付き合いすることになったりして、自己紹介・自社紹介などしていると、「ああ、お一人でITやられてるんですか。ベンチャー企業なんですねぇ。」などと言われることがあります。また、いくつかのブログに弊社が取り上げられて紹介されるときも、「鴨川で頑張ってるベンチャー」のような記述だったりします。

それが嫌なわけではないんです。ベンチャーと言われるのも無理はないかなぁなどとも思いますし、まあ一応IT分野の仕事もしているし、事あるごとに「鴨川のGoogle」を自称してはばかりませんし(特に酒呑んだとき)。

ただ、自分としてはいわゆるベンチャーとはちょっと違うんじゃないかな、と思っています。むしろベンチャーという名にさえ値しないというか。

例えば、弊社では独自のサービス・プロダクツを永続的に運営しておりません。恥を偲んで打ち明けますと、このサイトにある「弊社謹製Webサービス」には以下のようなものが書かれています。

鴨川市内向け

  • 鴨川人のためのケータイSNS Zeego.org
  • 鴨川最旬情報サイト Kamox.net
  • 鴨川市立図書館⇔Amazon 相互参照ブックマークレット

一般向け

  • NHKラジオ語学番組キャプチャツール
  • Amazon⇔ブックオフオンライン相互参照ブックマークレット
  • 日本一短いURL取得 u4y.jp
  • コメントスパム・トラックバックスパム対策 DNSBL「スパム鯛めし」

この中で、なんとか脈を保っているのは1つだけ(NHKラジオ語学番組キャプチャツール)です。orz

そういう意味で「なんかスゴイ斬新なサービスやソフトを開発して一躍有名になる」といったタイプの企業ではないですよね。

それ以前に、そもそも私が起業したとき、「一発でかいヤマを当てて大儲けしたるぜ!」と鼻息荒く興奮していたか? いや全然。むしろ、釣具屋になりそこねて、「あー俺にはやっぱりパソコンのことしかできねーんだなー」とむしろ負け組的な気持ちが強かったですね。

そういうわけで、弊社はご存じの通りかなり「草食系」なIT企業であるとは言えるかもしれません。ガンガン営業をかけるわけでもなく、私と社員が食える分が仕事があれば、それで満足しております。

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